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想った事や感じた事、活動などをご報告していきます。(2012年1月スタート!)

スピード感を持って、ワクチン接種を進めています

2021.06.09

8日、ワクチン接種で以下4点を発表しました。
@都道府県が主体である医療従事者等向け優先接種が15日に完了見込みであること(現在完了は福井県のみ)
A県庁内に職域接種の促進に向けた体制を整備したこと
B9日に企業における職域接種の説明会を開催すること
C高齢者接種のシステム入力状況が改善(この一週間の接種率上昇幅は全国1位(高齢者1回目))してきていること

県民の皆様の「命」と健康を守り、早期に社会経済活動の回復を図って「暮らし」を守る、という観点からは、スピード感を持ってワクチン接種を進め、早期に集団免疫を獲得する必要があります。まずは高齢者接種の一日も早い完了をめざすとともに、より多くの方々に早期に接種いただけるよう、あらゆる方法を活用していきたいと考えており、今般、国から方針の示された職域接種についても、活用を検討すべき一つの方法と考えています。

(@医療従事者等優先接種の完了見込み)
3月8日に接種を開始して以降、多くの医療関係者の皆様のご協力の下、順調に接種を積み重ね、7日時点で約11万4千回もの接種に至っています。このままの予定で進めば、15日にも当初予定していた医療従事者等の接種が完 了する見込みとなりました。3月末時点で、接種対象者として県で把握した医療従事者等を基本に、医療機関での実習までに接種を行う計画となっている医学部生・看護学生や、妊娠や出産など特別な事情により接種時期を遅らせている方を除いた皆さんが、2回の接種を終えられることになります。改めて、通常の医療を継続しながら、強い使命感や責任感を持って、接種にご協力いただいた皆さまに心から敬意と感謝の意を表します。

(A職域接種の促進に向けた体制整備)
職域接種は、地域の負担を軽減し、接種の加速化を図る目的がありますが、各市町の接種事業に影響を与えないようにしなければなりません。そのため、医療従事者や会場などは企業などが自ら確保していただくことが前提です。一方、企業の方々の関心が高いのも事実です。県の役割としては、提出された接種計画を確認し、地域の接種に影響を与えないことを確認することとされていますが、企業の方々はワクチンや医療に関してノウハウがあるわけではありません。十分かつ確かな情報のもとで判断していただくため、きめ細かく情報提供をさせていただくほか、実施意向がある企業の相談に丁寧に対応します。実施意向がある企業の方々に寄り添い、実施への障壁がある場合には、可能な限りの協力を行うほか、企業のニーズ把握等を進める中で、制度的課題を抽出し、国への要望・改善も進めていきます。各市町が準備している接種事業に影響を与えないという前提のもと、実施への課題がある場合には、それをどう克服していくかという視点で前向きに検討を進めていきます。このため県では、安全安心な職域接種を早急かつ円滑に実施できる体制を整えるため、関係課長で構成する 「職域接種支援プロジェクト」を新型コロナ対策本部に新たに設置し、これを支える事務局として感染症対策課ワクチン企画推進班内に「職域接種支援チーム」を設置し、職員も6名配置しながら、接種促進に向けた企画・調整等を進めることとします。
8日から申請受付が開始されたことに伴い、県庁としても同日付でプロジェクトおよびチームを設置し、万全に体制を整えたものです。なお、今後の状況等に応じて、教育委員会等の参画も検討していきます。

(B企業向け説明会の開催)
9日14時から、ワクチンの職域接種に関する企業向け説明会をオンラインで開催します。
職域接種に手を挙げていただいた後は、基本的に国と企業でやりとりがされますが、職域接種を希望される企業を県としても支援していくために、4日に厚生労働省より都道府県向けに開催された説明会の内容を、県内企業向けに説明させていただきます。
説明会では、職域接種の実施パターン、実施企業に求められる要件、準備工程のフローなど現時点で国から示されている情報とともに、ワクチン接種に関する一般的な情報も提供させていただく予定です。また、質問にも可能な限りお答えさせていただきますので、職域接種を検討してみえる企業は、ぜひご参加ください。
なお県からは、医師・看護師等の必要な人員を確保しやすい、専従の産業医が配置されている大規模事業所に案内をさせていただいていますが、それ以外の企業にも参加いただけますので、関心のある企業におかれましては、説明会の窓口である県の企業誘致推進課へお問い合わせください。

(C高齢者接種実績のシステム入力の改善)
国において公開されている高齢者接種率が当初低く、三重県は遅れているのではないかというお問い合わせやご心配の声を多数いただいたところです。しかし、これまでもご説明してきたとおり、市町や医療関係者の方々には全力で取り組んでいただいており、三重県内市町の接種が特段遅れているということは一切ありません。
高齢者接種率が他県より低く見えていた最大の要因は、システムへの「入力」のタイムラグでした。一時は4万3千回ほどの「実績」との差が生じてしまっていました。市町の状況を聞き取りながら、原則として接種当日または翌日までに実績を入力できる仕組みを構築していただくよう依頼し、今週中に全ての市町で対応していただける予定となりました。
結果、公開される接種率(高齢者1回目)は、この1週間で8.9%から22.0%へと13.0ポイント改善し、この改善幅は全国1位の数値となりました。こうした改善は、市民や町民のワクチン接種に対する懸念や心配の声を払しょくするとともに、必要なワクチンを確実に確保することが必要であるとして、市町や医療機関が集中的にVRSへの入力を進めていただいたことの表れであり、そのご努力・ご尽力に対して深く感謝申し上げます。

引き続き、命も、健康も、経済も、暮らしも守っていくため、早期に集団免疫を獲得できるよう、スピード感を持って対応していきます。


三重県知事 鈴木英敬

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