三重県知事 鈴木英敬ブログ「すごいやんか!三重」RSS配信サービスを利用する

想った事や感じた事、活動などをご報告していきます。(2012年1月スタート!)

まん延防止等重点措置区域の一部変更を検討しています

2021.06.11

まん延防止等重点措置が適用され、1か月が経過しました。この間、厳しい要請に対しご協力をいただいている県民の皆様、事業者の皆様に感謝申し上げます。
県内における感染状況はまん延防止等重点措置の適用時点と比較すると、新規感染者は減少傾向が続いているものの、いまだ多数の感染者が発生している地域もあります。また、病床占有率は政府分科会の示すステージVを下回るまでには至っておらず、重症者も引き続き発生しています。
本県においては期限である6月20日までしっかりと対策に取り組み、生活、経済で関わりの深い愛知県、岐阜県との面的、広域的な対応により、3県が一体となって徹底的に感染を抑えこんでまいります。
なお、地域における感染状況などをふまえ、重点措置区域について一部変更をさせていただく予定です。具体的には、四日市市については、人口10万人あたりの新規感染者数の直近2週間の平均がステージVの目安である15人を上回り、直近1週間の県内の新規感染者の約35%を占めていることから、これまでと同様に重点措置区域とします。桑名、鈴鹿、伊賀各保健所管内の6市5町については重点措置区域から除外したいと考えています。変更については、11日のコロナ対策本部員会議で決定します。

(感染防止対策)
まん延防止等重点措置は三重県全域が対象です。6月20日までの期間内に何としても感染を抑え込むため、暑い時期となってまいりましたがマスクの着用、換気など基本的な感染防止対策の徹底をお願いいたします。併せて、県境を越える移動は避ける、20時以降にみだりに飲食店に出入りしないなどご自身の行動についても今一度徹底していただくようお願いいたします。また、事業者の皆様におかれましては、地域や業種の特性に合わせ在宅勤務を進めていただくなど人と人との接触機会の低減にご協力をお願いいたします。

(人権への配慮)
繰り返しとなりますが、感染された方、そのご家族、クラスター発生施設やその関係者の皆様、医療機関の皆様、県外からお越しになられた方、外国人住民の方などに対する誹謗中傷、偏見や差別につながる行為は絶対に行わないでください。また、今後は職域での接種も開始されるなどワクチン接種が進んでまいりますが、ワクチン接種は希望者の同意に基づき行われるものです。職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に対する誹謗中傷、偏見や差別につながる行為は絶対行わないでください。

病床占有率や重症者用病床占有率は、減少してはいるもののまだまだ楽観視できる状況ではなく、ここで、しっかりと対策を続けることにより、医療体制への負荷を軽減し、ワクチン接種を着実に進めなければなりません。県としてもしっかりと対策を行ってまいりますので、あと一息、ぜひオール三重で一緒に感染防止に取り組んでいただきますようお願いいたします。

ワクチン職域接種の相談窓口をご活用ください

2021.06.10

ワクチン職域接種についてです。安全安心な職域接種を早急かつ円滑に実施できる体制を整えるため、8日に関係課長で構成する「職域接種支援プロジェクト」を設置した上で、9日に企業におけるワクチンの職域接種説明会を開催しました。職域接種への関心は非常に高く、計100法人から申し込みをいただき、具体的な質問をたくさんいただきました。
また9日の記者会見の時点で、8法人(接種予定人数23,540人)から申し込みをいただいています。今後、提出された接種計画に基づき、地域の接種に影響を与えないことなどを確認してまいります。
さらに、実施意向がある企業や大学等の方々からの相談等に丁寧に対応させていただくため、10日、専用の相談窓口を設置いたします。企業等の皆様が、実施にあたって課題をどう克服していくかを一緒に検討させていただきますので、窓口のご活用をよろしくお願いします。


スピード感を持って、ワクチン接種を進めています

2021.06.09

8日、ワクチン接種で以下4点を発表しました。
@都道府県が主体である医療従事者等向け優先接種が15日に完了見込みであること(現在完了は福井県のみ)
A県庁内に職域接種の促進に向けた体制を整備したこと
B9日に企業における職域接種の説明会を開催すること
C高齢者接種のシステム入力状況が改善(この一週間の接種率上昇幅は全国1位(高齢者1回目))してきていること

県民の皆様の「命」と健康を守り、早期に社会経済活動の回復を図って「暮らし」を守る、という観点からは、スピード感を持ってワクチン接種を進め、早期に集団免疫を獲得する必要があります。まずは高齢者接種の一日も早い完了をめざすとともに、より多くの方々に早期に接種いただけるよう、あらゆる方法を活用していきたいと考えており、今般、国から方針の示された職域接種についても、活用を検討すべき一つの方法と考えています。

(@医療従事者等優先接種の完了見込み)
3月8日に接種を開始して以降、多くの医療関係者の皆様のご協力の下、順調に接種を積み重ね、7日時点で約11万4千回もの接種に至っています。このままの予定で進めば、15日にも当初予定していた医療従事者等の接種が完 了する見込みとなりました。3月末時点で、接種対象者として県で把握した医療従事者等を基本に、医療機関での実習までに接種を行う計画となっている医学部生・看護学生や、妊娠や出産など特別な事情により接種時期を遅らせている方を除いた皆さんが、2回の接種を終えられることになります。改めて、通常の医療を継続しながら、強い使命感や責任感を持って、接種にご協力いただいた皆さまに心から敬意と感謝の意を表します。

(A職域接種の促進に向けた体制整備)
職域接種は、地域の負担を軽減し、接種の加速化を図る目的がありますが、各市町の接種事業に影響を与えないようにしなければなりません。そのため、医療従事者や会場などは企業などが自ら確保していただくことが前提です。一方、企業の方々の関心が高いのも事実です。県の役割としては、提出された接種計画を確認し、地域の接種に影響を与えないことを確認することとされていますが、企業の方々はワクチンや医療に関してノウハウがあるわけではありません。十分かつ確かな情報のもとで判断していただくため、きめ細かく情報提供をさせていただくほか、実施意向がある企業の相談に丁寧に対応します。実施意向がある企業の方々に寄り添い、実施への障壁がある場合には、可能な限りの協力を行うほか、企業のニーズ把握等を進める中で、制度的課題を抽出し、国への要望・改善も進めていきます。各市町が準備している接種事業に影響を与えないという前提のもと、実施への課題がある場合には、それをどう克服していくかという視点で前向きに検討を進めていきます。このため県では、安全安心な職域接種を早急かつ円滑に実施できる体制を整えるため、関係課長で構成する 「職域接種支援プロジェクト」を新型コロナ対策本部に新たに設置し、これを支える事務局として感染症対策課ワクチン企画推進班内に「職域接種支援チーム」を設置し、職員も6名配置しながら、接種促進に向けた企画・調整等を進めることとします。
8日から申請受付が開始されたことに伴い、県庁としても同日付でプロジェクトおよびチームを設置し、万全に体制を整えたものです。なお、今後の状況等に応じて、教育委員会等の参画も検討していきます。

(B企業向け説明会の開催)
9日14時から、ワクチンの職域接種に関する企業向け説明会をオンラインで開催します。
職域接種に手を挙げていただいた後は、基本的に国と企業でやりとりがされますが、職域接種を希望される企業を県としても支援していくために、4日に厚生労働省より都道府県向けに開催された説明会の内容を、県内企業向けに説明させていただきます。
説明会では、職域接種の実施パターン、実施企業に求められる要件、準備工程のフローなど現時点で国から示されている情報とともに、ワクチン接種に関する一般的な情報も提供させていただく予定です。また、質問にも可能な限りお答えさせていただきますので、職域接種を検討してみえる企業は、ぜひご参加ください。
なお県からは、医師・看護師等の必要な人員を確保しやすい、専従の産業医が配置されている大規模事業所に案内をさせていただいていますが、それ以外の企業にも参加いただけますので、関心のある企業におかれましては、説明会の窓口である県の企業誘致推進課へお問い合わせください。

(C高齢者接種実績のシステム入力の改善)
国において公開されている高齢者接種率が当初低く、三重県は遅れているのではないかというお問い合わせやご心配の声を多数いただいたところです。しかし、これまでもご説明してきたとおり、市町や医療関係者の方々には全力で取り組んでいただいており、三重県内市町の接種が特段遅れているということは一切ありません。
高齢者接種率が他県より低く見えていた最大の要因は、システムへの「入力」のタイムラグでした。一時は4万3千回ほどの「実績」との差が生じてしまっていました。市町の状況を聞き取りながら、原則として接種当日または翌日までに実績を入力できる仕組みを構築していただくよう依頼し、今週中に全ての市町で対応していただける予定となりました。
結果、公開される接種率(高齢者1回目)は、この1週間で8.9%から22.0%へと13.0ポイント改善し、この改善幅は全国1位の数値となりました。こうした改善は、市民や町民のワクチン接種に対する懸念や心配の声を払しょくするとともに、必要なワクチンを確実に確保することが必要であるとして、市町や医療機関が集中的にVRSへの入力を進めていただいたことの表れであり、そのご努力・ご尽力に対して深く感謝申し上げます。

引き続き、命も、健康も、経済も、暮らしも守っていくため、早期に集団免疫を獲得できるよう、スピード感を持って対応していきます。


社会的検査の実施により、感染者の早期発見や感染拡大防止を図っています

2021.06.08

高齢者施設・障がい者施設の従事者の方々を対象とした社会的検査により、これらの施設での感染拡大防止やクラスター発生防止につながっています。

社会的検査については、6日現在で525施設(21,255人分)から申込をいただいています。対象が758施設ですので69.3%に相当し、全国平均(41.1%)を大きく上回っています。
施設の皆さんが、検査を通じて感染拡大を未然に防ぎ、福祉サービスの提供を止めないよう、危機感をもって積極的に申し込んでいただいた結果と感謝しています。
検査状況ですが、当初の申込期限(5月24日)までに申込いただいた492施設については1回目の検査が完了し、延べ19,646人分の検査を実施しました。
その結果、これまでに2つの施設で計2人の方の陽性が判明しました。陽性率は0.01%で、これは他県の事例と比較しても同程度の水準です。
陽性が判明した方が勤務する2つの施設においては、その後、新たな感染者は発生していません。
社会的検査によって感染を早期に探知し、接触者を迅速に検査したことにより、 施設内のクラスター発生に至らず、また施設の運営にも大きな影響がなかったことから、社会的検査を行った意義が非常にあったと考えています。
今後も、まん延防止等重点措置の期間中は週1回の頻度で実施、解除後も2週間に1回の頻度で実施するなど、感染状況を見ながら7月末まで実施していく予定です。
社会的検査の実施により、施設の感染者が判明していない段階から、感染者が多い地域で集中的に実施することで、早期発見や施設内での感染拡大防止に繋げていきます。

鳥羽商船高等専門学校に、皇太子殿下行啓記念碑が建立されました

2021.06.06

「平成最後の高校総体(インターハイ)」が平成30年に三重県で開催された際、天皇陛下が皇太子殿下であられ、鳥羽商船高専に行啓していただきました。
この度、創立140周年の記念事業の一環として、同窓会の皆様の手によって記念碑が建立されました。
当時、私は知事として、全ての行程に随従させていただきました。猛暑の中、皇太子殿下は優しいお言葉を学生たちに対しかけていただき、「何を目指していますか」「この技術はどのように活かされますか」と、特に、未来志向のお言葉をたくさんかけていただいたことが印象に残っています。
この記念碑が、これからの学生の未来を見守る存在になってほしいと願うとともに、鳥羽商船高専から、未来を担う人材がたくさん輩出されていくことも期待しています。

 

「太平洋・島サミット」における三重県のPRについて

2021.06.04

 3年に一度、日本と太平洋島しょ国約20ヵ国の首脳が集う「太平洋・島サミット」。今年は三重県志摩市で行われる予定でしたが、新型コロナの影響で、6月28日の週にオンラインで開催されることになりました。その中で、三重県についてPRさせていただける場面がありそうで、先日その準備をしてまいりました。内容等の詳細は、公表可能になりましたら、お伝え致します。
乞うご期待!

全国知事会ワクチン対策特別チームとして、河野大臣との意見交換に参加しました

2021.06.03

 6月2日、全国知事会ワクチン対策特別チームとして、河野大臣との意見交換に参加しました。副リーダーである私からは、知事会として調査したベストプラクティスの全国調査の結果や緊急提言等を説明し、併せて三重県に関連して4点を報告しました。

@県内市町が実施している高齢者接種は遅れているということは一切ないにもかかわらず、接種実績の「システム入力とのタイムラグ」が原因で、接種率が実態よりかなり低く見えてしまっている(2日朝時点で公表は9.8%、実績は17.9%)ことについては、委託契約変更等の対策を講じて来週後半などにはなるが改善する見込みである。

A職域や大学での接種について、早速14全ての県内高等教育機関や主な事業所にも聞き取りを行なったところ、三重県として先進的なモデルができる可能性があるので、そこでの課題等を説明。

B職域や大学接種では都道府県境を超えて接種が必要なケースがあるので、愛知県と協力するため事務的な協議開始を指示した。

C県内3箇所での大規模接種の第1弾が6月12日からスタートする。

6月1日、まん延防止等重点措置の延長後の初日を迎えました

2021.06.02

 6月1日、まん延防止等重点措置の延長後の初日を迎えました。
 5月9日から続いている厳しいお願いが続くこととなり大変心苦しい限りですが、一刻も早く感染を抑え、これ以上厳しい措置を長引かせないためにも、改めて県民、事業者の皆様に感染防止対策について呼びかけさせていただきました。

(感染状況)
 直近の感染傾向をみると、新規感染者数は減少傾向がみられるとともに、モニタリング指標についても、多くの指標が政府分科会の示すステージVの指標を下回っています。
 これは、県民、事業者の皆様が苦しい状況の中、ご協力いただいた結果であり、心から感謝を申し上げます。
 一方で病床占有率については、減少傾向にあるものの引き続き30%を超えており、医療体制への負荷は大きいものとなっています。
 また、感染経路については、直近1週間(5/25〜5/31)でみると、家族間での感染が48%と半数近くを占めるとともに、職場における感染が18%と多くみられます。世代別にみると、20代以下の若い世代が36%と3割を超えています。
 合わせて5月以降、県外での感染が考えられる事例の割合が増加傾向にあり、その中には、通勤や通学などで県外と往来されている方もみられます。

(感染防止対策)
 事業者の皆様におかれましては、これまでも業種別のガイドラインを遵守いただき、感染防止対策を行っていただいているところですが、事務所や工場など業務を行うスペースのみではなく、休憩室、食堂、送迎バスなどにおいても、飛沫感染を意識し、人との距離の確保、換気をしっかり行うなど感染防止対策の徹底をお願いします。
 また、県外との往来となる出張については、業種や地域の状況もふまえ、オンライン会議の活用をお願いいたします。
 家族間での感染が多い中、家庭内へウイルスを持ち込まないためにも、生活の維持に必要な場合を除き、外出を避け、特に県外との往来は避けていただくようお願いいたします。
 通勤、通学についても、それぞれの職場や学校の状況が違う中ではありますが、在宅勤務やオンラインの活用をお願いいたします。また、ウイルスが感染力が高いとされる変異株に置き換わっており、密閉、密接、密集の「3密」の場面だけではなく、「1密」「2密」の場面でも感染する事例もみられることから、改めてマスクの着用、手指消毒など基本的な感染防止対策を徹底いただくようお願いいたします。
 仮に感染した場合、家族間での感染は、一緒に生活をしている中で全てを防ぐことは難しいと考えられますが、感染リスクを下げるため、少しでも体調に異変を感じた場合は、家族とは別室で過ごし、マスク着用や換気などの対策をお願いいたします。
 イギリスでは、4月頃から英国株から更に感染力が高いとされるインド株への置き換わりが進んでおり、ワクチンを接種した高齢者の感染は抑制されているものの、接種していない若い世代で感染が急増しているとの報告があります。今後、日本においても同じような状況となることが予想されますので、若い世代の皆様におかれましては、改めて感染防止対策の徹底をお願いいたします。

(人権への配慮)
 繰り返しとなりますが、感染された方、そのご家族、クラスター発生施設やその関係者の皆様、医療機関の皆様、県外からお越しになられた方、外国人住民の方などに対する誹謗中傷、偏見や差別につながる行為は絶対に行わないでください。

(結びに)
 まん延防止等重点措置が延長され、県民、事業者の皆様にご不便をおかけする期間が長くなっています。感染状況は少しずつではありますが、改善傾向にあります。ここで改めてしっかりと対策を行い、改善傾向を確実なものとし、医療体制への負荷を少なくすることにより、ワクチン接種を着実に進めていけるよう、引き続きご協力をお願いいたします。県としても、事業者の皆様への支援、ワクチン接種体制の整備、検査体制の強化など対策を進めてまいりますので、県民、事業者の皆様も一緒に取り組んでいただきますようお願いいたします。

ワクチン接種の進捗について

2021.06.01

 ワクチン接種の進捗について、一部報道等で5月下旬の県内市町の高齢者接種率が他県と比してあまり高くない水準であるといったお問合せをいただくことがあります。それは下記のような理由です。市町や医療関係者の方々は本当に全力で取り組んでいただいており、実際、6月中にも高齢者接種を終える市町もありますし、三重県内市町の接種が特段遅れているということは一切ありません。県民の皆様におかれましては、引き続き安心してワクチン接種に臨んでいただければと思います。

 最大の要因は、システムへの「入力」と「実績」の差です。接種した場合に、医療機関等が「VRS」というシステムに入力をして登録することになっています。そのシステムに入力されたデータが報道等で公表されています。タブレットを使って一人一人の接種券を読み取っていくこともできるのですが、三重県の市町は、全国でもタブレットの読み取りに不具合があった時期もあったことなどから、接種券を市町職員が回収してまとめてVRSに入力するという対応をとっているところが多くなっています。そのため、1週間分をまとめて入力したりするなどがあり、結果として、VRSの入力と実績に差が生じてしまっています。ちなみに、5月31日時点では、報道等では、1回目の接種率が7.8%(41414回)と公表されていますが、実績は13.9%(73739回)です。回数でいうと約30,000回以上の差があります。いずれにしましても、この入力と実績の差をなるべく小さくし、県民の皆様に現状を正しく知っていただいて安心していただくことが大事ですので、市町を支援し、しっかり取り組んでまいります。

 もう一つは、一部の人口が多い市において、全国的にもクラスターが発生している高齢者施設入所者や従事者接種を優先して接種していただく形で進めていただき、結果として一般の高齢者の集団接種が最近スタートしたり、個別接種もこれからスタートさせるという、もともとのスケジュールでしていただいており、最終的にはきっちり7月末までに接種完了予定ですので全く問題ないのですが、最初の時点では接種率が高くならないという状況になっていることもあります。これは和歌山県で接種率が高くなっている要因の一つに、人口の多い和歌山市で接種が進んでいることからもわかります。

 いずれにしましても、県も集団接種を3ヶ所で実施し、市町や関係団体と緊密に連携し、安全に速やかに接種していけるよう全力を尽くしてまいります。ご理解とご協力をお願い致します。

「余剰ワクチン発生時の対応」と「高齢者に次ぐ優先接種の対象者の選定」について県独自の指針を定めました

2021.06.01

 効率性(ムダにしない)と透明性(説明責任を果たす)の観点から、「余剰ワクチン発生時の対応」と「高齢者に次ぐ優先接種の対象者の選定」の2点について、県独自の指針を定めました。2点目の方は、第1弾の接種対象者をお示しさせていただくもので、今後、職域接種や大学等での接種などについても示していく予定です。

 新型コロナのワクチン接種は、現在、医療従事者等に対する優先接種が終盤に差し掛かっており、高齢者向け接種については、7月末までに希望する方への2回接種を完了するため、各市町における接種が本格的に実施されています。
 接種に際しては、キャンセル等によりワクチンの余剰が生じた場合について、貴重なワクチンを廃棄させることのないよう、代替で接種する対象者をどう確保するかが課題となっています。
 また、県内でも早ければ6月中にも高齢者接種を終える市町があることから、効果的・効率的なワクチン接種を継続するため、高齢者の次の接種についても早期に検討する必要があります。
 こうした課題について、市町からも県に対して一定の方針を求める声もあり、以下のとおり県独自の指針を定めました。

(余剰ワクチン発生時の対応:高齢者)
@医療機関・高齢者施設において対象者を確保する場合
・当該医療機関の入院・通院患者およびその家族・付添人(高齢者、基礎疾患保持者、60〜64歳)
A市町または県が対象者を確保する場合
・未接種の高齢者(キャンセル待ち登録した方、民生委員・児童委員、シルバー人材センター等)
・保育所・幼稚園・認定こども園の従事者
・児童養護施設の従事者
・その他の児童福祉施設で児童の入所・通所支援を行う施設の従事者
・高齢者・障がい者(児)の通所・居宅サービス事業所等の従事者
・介護認定調査員
・放課後児童クラブの指導員
・社会福祉協議会や社会福祉法人等において災害時の要援護者の支援に携わる方
・新型コロナ感染者への対応・支援業務を民間事業者に委託する際の従事者
・小中学校・高等学校・特別支援学校の従事者
・警察官(交番勤務、犯罪捜査(検視含む)、交通安全、生活安全、警備等に従事する警察官等)
・市町職員(ケースワーカー、災害時に避難所運営にあたる職員等)

(余剰ワクチン発生時の対応:医療従事者等)
@まずは接種を行っている医療機関において、次の候補者を選定
・自施設の医療従事者等
・周辺施設(診療所、薬局等)の医療従事者等
・自施設の入院・通院患者やその家族等で高齢者にあたる方
・自施設の入院・通院患者やその家族等で基礎疾患のある方、60〜64歳にあたる方
・周辺の高齢者施設等の従事者
A上記@でも確保できない場合
・別の日に接種が予定されている医療従事者等
・警察官(交番勤務、犯罪捜査(検視含む)、交通安全、生活安全、警備等に従事する警察官等)

(高齢者に次ぐ優先接種の接種対象者の選定)
 高齢者に次ぐ接種順位は「基礎疾患を有する者」「高齢者施設等の従事者」「60歳から64歳の者」とされていますが、田村厚生労働大臣が「基礎疾患がある人と同時に疾患のない一般の方への接種を並行して進めていく」とおっしゃっていただいていることもふまえ、基礎疾患を有する方などの接種の機会が損なわれない範囲で、接種の必要性が高いと考えられる方への独自接種を検討していただく際の参考として、お示しさせていただくものです。
・保育所・幼稚園・認定こども園の従事者
・児童養護施設の従事者
・その他の児童福祉施設で児童の入所・通所支援を行う施設の従事者
・高齢者・障がい者(児)の通所・居宅サービス事業所等の従事者
・介護認定調査員
・放課後児童クラブの指導員
・社会福祉協議会や社会福祉法人等において災害時の要援護者の支援に携わる方
・新型コロナ感染者への対応・支援業務を民間事業者に委託する際の従事者
・小中学校・高等学校・特別支援学校の従事者

 今回発表した指針は、現在示されている国のルールの中で、自治体の裁量に任されている部分について、三重県独自のルールとして定めたものです。
 また、住所地外の接種で、接種券が発行されていないケースも想定されますが、今回三重県指針として市町にお示しすることで、多くの市町が同様の接種対象者を選定すれば、接種券の発行もお互いに融通し合うことが期待できると考えています。
 今回策定した指針を活用しながら、まずは医療従事者および高齢者の接種完了に向けて、県全体でのワクチン接種が円滑に進むよう、公平性・安全性にしっかり留意しながら接種を進めていくとともに、高齢者の次も見据えながら、希望される方に早期にかつ確実にワクチンを接種できるよう、引き続き市町や関係者と連携して体制づくりを進めてまいります。

三重県知事 鈴木英敬

知事

プロフィール

2021年06月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

月別アーカイブ


ページのトップへ戻る