三重県知事 鈴木英敬ブログ「すごいやんか!三重」RSS配信サービスを利用する

想った事や感じた事、活動などをご報告していきます。(2012年1月スタート!)

事業継続に向けた緊急支援パッケージ

2021.01.20

19日、全業種・県内全地域の小規模企業の方々が事業継続に活用できる「事業継続・緊急支援補助金」制度を1月補正予算で創設することをはじめとした、中小・小規模企業や個人事業主の方々向けの「事業継続に向けた緊急支援パッケージ」を公表しました。
新型コロナの感染拡大により、時短営業をお願いしている飲食業のみならず、県内全域の、すべての業種の中小企業・小規模企業の皆様が、今まさに瀬戸際で踏ん張っていただいている状況です。コロナ第3波に負けることなく、事業者の皆様にしっかり経営を立て直していただけるように、県内の関係機関が全力で事業継続を下支えしていかなければなりません。
このため、中小企業・小規模企業の新型コロナ克服、事業継続に向けた緊急支援パッケージを取りまとめました。年末に実施した緊急アンケートによると、今後求められる支援策は回答の多い順に、「資金繰り支援」、「販促キャンペーンの実施」、「感染防止対策」、「業態転換支援」でした。そこで、今回の緊急支援パッケージではアンケートや14日の緊急経済会合でお聞きした現場の声を踏まえ、以下の通り、「資金繰り」、「販売促進」、「観光地支援」、「事業継続・業態転換」、「国への要望」の5つの取組としてとりまとめました。

(資金繰り支援)
まず資金繰り支援では、事業者から多くの声をいただいている「既往債務に対する返済条件の緩和」に対して、個別企業の実情に応じた最大限の配慮を求めるとともに、事業者が直面するあらゆる課題に対して経営改善や事業転換なども含めた実効的な支援を行っていただくことなどを、改めて県内に本支店のある金融機関に向けて要請を行います。
加えて、県の融資制度では、既に実質無利子融資の申込期限を3月末まで延長、さらに、2月1日からは、融資期間15年と長期で、県の利子補給・保証料補助のある新たな設備資金を創設し、事業者の資金繰りをしっかりと支えます。また、最新の話題として、18日の菅総理の施政方針演説において、実質無利子融資の限度額を4,000万円から6,000万円に引き上げることが表明されました。これは県から国へ要望していたところであり、実現いただき大変ありがたく思います。国から正式な通知があり次第、県においても速やかに制度改正を行っていき
ます。

(販売促進)
2つ目の販売促進について、GoToトラベルの停止による県内の観光業への影響は大きく、宿泊業における予約のキャンセルにとどまらず、お越しいただいたお客様にお届けできるのを心待ちにしていたお土産などの地域産品も行き場を失っています。
こうしたことから、県産品を応援する通販サイト「三重のお宝マーケット」において、複数の事業者による詰め合わせセットを購入いただく場合の送料を県が負担することで、販売促進につなげたいと考えています。
また、県内大型小売店にも協力いただき、農水産物や土産物などの県産品を販売するフェアを2月から3月にかけて開催するよう準備を進めていますので、県民の皆様にもぜひ購入していただき、県内産品の応援をしていただきたいと思います。

(観光地支援)
3つ目は観光地支援です。県内の観光地では、繁忙期の年末年始の売り上げがなくなり、その後の予約もほとんど入っていないなど大変厳しい状況です。安全安心な観光地づくりとして、観光ニューノーマル推進アドバイザーの派遣を行い、安全安心対策を進めつつ、感染状況を見極めながらになりますが、まずは、対象を県民の皆様に限定した観光キャンペーンを講じていきます。具体的には県民限定クーポンの他、今回は、宿泊業だけでなくお土産屋にも使え、効果が波及していくような取組を検討しています。

(事業継続・業態転換)
4つ目は、事業継続・業態転換です。
先日の緊急経済会合において、商工団体からは「GoToトラベルの一時停止等の影響を直接受ける飲食店、観光業そのものでなくても、そこから間接的に影響を受ける地域の事業者の売上が大幅に低下している」、「先行きが見通せなくなり、事業計画の見直しが必要になった事業者がある」といった声がありました。さらに、金融機関からは「倒産は減っているが、直近では休廃業が増えている」という心配な声も聞いています。
そこで、これまで春から秋にかけて感染防止対策にしっかりと取り組み、これから挽回と考えていた事業者の皆さまの心がここで折れることがないよう、緊急に、全業種、全地域の小規模企業が事業継続に向けた取組に活用できる「事業継続・緊急支援補助金」制度を1月補正予算で創設します。
また、第2弾では、「新たな日常」の創造に向けて、これまでに生産性向上や業態転換のきっかけをつかんでいる中小企業・小規模企業の取組が、第3波の影響で停滞することがないよう、これを加速する支援を行います。2月補正での議会上程を予定しています。

(国への要望)
さらに、同日19日、梶山経済産業大臣に対し、持続化給付金の再給付や、飲食店との取引先への一時金支給対象に三重県などの緊急事態宣言でなくても時短要請に取り組んでいる13道県も追加することなど、中小企業・小規模企業の事業継続を支援するために必要な支援について要望いたしました。
梶山大臣からは地方の厳しい状況をしっかりと受け止め、政府内で共有するとともに、今後の対策への反映について検討すると力強くおっしゃっていただきました。
県では、このように5つの取組をパッケージでしっかりと取り組み、中小企業・小規模企業の事業継続を全力で支援していきます。なお、今後も状況を注視し、追加対策もとってまいります。









新型コロナウイルス感染症対策の特別措置法と感染症法の改正について

2021.01.20

特措法や感染症法の改正について、与党で了承されたところ、知事も権限強化により、更なる重責となりますから、身の引き締まる思いです。国会での迅速な成立を期待します。
他方、特措法改正について、あまり報道などされませんが、今回「差別の防止」が盛り込まれました。今まで、特措法には、差別防止に関する規定は一切なく、私も政府のワーキングに知事会を代表して参加していたため、差別防止の規定を特措法改正にあたって盛り込むことを要望してきました。知事会も、平井鳥取県知事を筆頭に力強く要望してくださいました。結果、改正につながり、良かったと感じています。
いずれにしても、まだまだ一歩ですから、これから、三重県でも更に具体的な取組を進めてまいります。

「おでかけこもの」実証実験の開始式

2021.01.19

鉄道、バス、乗合タクシーなどの複数の異なる公共交通を、スマホなどを活用して連携させて、1つの移動サービスのように稼働させる「MaaS(マース)」。三重県も、日本も、世界も力を入れています。
そのうち、菰野町で実施される「おでかけこもの」のセカンドステージの実証実験の開始式にお邪魔しました。菰野町の取組は、国交省から2年連続で実証事業を採択され、地元の皆様で構成する地域公共交通会議やNTTドコモ、三重交通などが連携して取り組まれます。
今回の第2弾の特徴は、キャッシュレス決済が可能になったこと、コロナ対策で混雑状況をスマホなどで事前に見られることに加え、菰野町のコミュニティバスに顔認証システムを採用したこと。顔認証は、事前に写真を登録している人の乗車確認ができるので定期券の提示などが不要となることと、通学で利用している小学生が降車すると保護者にメールが届く見守りサービスが追加されています。
引き続き、県民の皆様が、安心して、便利に、公共交通機関をご利用いただけるよう、様々な取組を、関係機関の皆様と連携して取り組んでまいります。


県民の皆様や事業者の皆様に改めてのお願い

2021.01.16

阪神淡路大震災から26年。改めて亡くなられた方のご冥福をお祈りし、私達も備えを万全にと意を強くしています。
県民の皆様や事業者の皆様に改めてとなりますがお願いをさせていただきます。
三重県が発出した緊急警戒宣言の対象は、「県内全域」です。一緒に取り組んでいただきたい多岐にわたる対策を述べてます。
https://www.pref.mie.lg.jp/MOVIE/l1000200206.htm
飲食店における感染防止対策の徹底を引き続きお願いしているのも、県内全域です。
大人数・長時間の飲食の場への参加回避をお願いしているのも、県内全域です。
三重県は県民しか利用できない「Gotoイート」について、人数制限を「4人以下、(子ども・介助者は除く。また、同居家族のみの場合も除く。)」として18日からお願いする対象も、県内全域です。
その上で、酒類を提供する飲食店や接待を伴う飲食店のうち、まずは、桑名市、四日市市、鈴鹿市の店舗の皆様に、営業時間の短縮へのご協力をお願いしています。
それは、県内の中でも、
@愛知県など感染が三重県より多い地域との往来が多い
A直近1週間の感染者数が北勢の中で高い
など、「感染急増のリスク」が県内の中で更に高いため、県内全域にお願いしている感染防止対策の徹底に「上乗せ」して、営業時間短縮をお願いせざるを得ない、という理由からです。ご協力のほど何卒よろしくお願い致します。
県内の飲食店の皆様は、すべての地域で、ここまで全力で感染防止対策をとっていただいたので、三重県では、飲食店の感染防止対策が不十分であることによるクラスターは発生していません。県内飲食店の皆様に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
他方、飲食店、納入業者、観光関連など、多くの事業者の皆様が影響を受けておられ、大変なご苦労をされておられますので、県内全域、業種に関わらず、小規模企業等の方が活用可能な、事業継続を緊急支援するための補助金を導入します。今週中には方向性をお示します。
ここまでは、時短要請のことがありましたので、飲食に関することを述べましたが、繰り返しになりますが、緊急警戒宣言には、多岐にわたる内容を盛り込んでおります。医療や介護施設での対策徹底、県境をまたぐ移動の自粛、学校の部活動での対策徹底など、様々な場面での対策徹底をお願いしております。
県民の皆様には御不便をおかけし、大変心苦しい思いですが、今が爆発的拡大を阻止するための瀬戸際ですので、何卒ご理解いただき、引き続き県内全域で、感染防止対策の徹底や封じ込めに一緒に取り組んでいただきますよう何卒よろしくお願いいたします。


三重県独自の「緊急警戒宣言」を発出させていただきました

2021.01.15

14日、三重県独自の「緊急警戒宣言」を発出させていただきました。
三重県は国に緊急事態宣言を要請する、いわゆるステージ4の段階ではないものの、1日あたりの感染者数がたびたび最多を更新するなど大変厳しい状況にあることから、最大限の警戒を改めて県民の皆様と行うため、三重県と生活や経済でかかわりの深い愛知、岐阜、大阪などと広域的で面的な対策を講じるため発出させていただいたものです。
年末年始以降の県内の感染状況をみると、
・「大人数や長時間におよぶ飲食の場」に起因する事例が多い
・愛知県をはじめとする県外由来の感染が増加(特に桑名市をはじめとする北勢地域で増加傾向)
・30代以下の若い世代の方の感染事例が多数
・外国籍と見られる方の感染事例が多数発生
といった特徴がみられます。
県民の皆様や事業者の皆様には、何かとご不便をおかけし、大変な思いを既にされている中、様々なお願いをするのは大変心苦しいですが、まさに今が、爆発的な感染拡大を阻止する瀬戸際です。感染拡大の波を乗り越えることができるよう、県としても躊躇なく必要な対策を実施してまいりますので、県民、事業者の皆様におかれましては、これまで以上の感染防止対策の徹底をお願いします。
(県民の皆様へ)
○徹底した感染防止対策
大人数や長時間におよぶ飲食といった場面は、親族間であっても感染のリスクが高まりますので、懇親会のみではなく、ランチなどの会食であってもこうした場面への参加を避けてください。【特措法第24条第9項に基づく協力要請】
○通勤、通学等で県外を訪問される場合は、大人数や長時間の飲食の場への参加は避けてください。
○若い世代の方は、本人が知らない間に無症状のまま、ご家族やご友人などに感染を広げてしまう可能性があります。改めて最大限の感染防止対策を行ってください。
○緊急事態宣言が発出されている都府県及び飲食店等への営業時間短縮等の要請がなされているエリアのみならず、県境を越える移動は、生活の維持に必要な場合を除き、避けてください。【特措法第24条第 9項に基づく協力要請】 
(県外の皆様へ)
〇緊急事態宣言が発出されている都府県及び飲食店等への営業時間短縮等の要請がなされているエリアにお住まいの方については、生活の維持に必要な場合を除き三重県への移動を避けてください。
〇その他の地域にお住まいの方についても、お住まいの都道府県の移動に関する方針等にご留意いただき、今その必要があるか、延期ができないか、一度立ち止まって考え、感染拡大防止の観点から控えてください。
(事業者の皆様へ)
○県内において飲食を通じた感染が多数見られるとともに、飲酒を伴う飲食の場は長時間となりやすく、飲酒による注意力の低下などにより感染リスクが高まることから、酒類を提供する飲食店、接待を伴う飲食店において、21時までの営業時間の短縮を要請します。(21時から翌日午前5時までは営業を行わないよう要請します)【特措法第24条第9項に 基づく協力要請】
なお、時短営業に全面的に協力いただいた事業者(大企業を除く)に対して協力金を交付致します。相談窓口も設けております。詳細は下記リンクをご覧下さい。
・対象エリア:桑名市、四日市市、鈴鹿市
・要請期間:1月18日〜2月7日  
・交付額:1店舗あたり84万円(複数店舗が該当する場合はそれぞれの店舗ごとに交付)
〇県内においてクラスターが多数発生している医療機関、社会福祉施設や、その他全国でクラスターが発生しているような施設においては、改めて感染拡大予防ガイドライン等に基づく感染防止対策を徹底するとともに、従業員や利用者への注意喚起を行ってください。【特措法第24条第9項に基づく協力要請】
○外国人生徒のいる教育機関や外国人を雇用する事業者、外国人と関わりのある団体等の皆様におかれましては、感染防止対策について、外国人の方にも伝わるよう丁寧に周知してください。【特措法第 24条第9項に基づく協力要請】
○ローテーション勤務や時差出勤、自転車通勤、オンライン会議ツールの活用等、接触機会低減の取組に加え、在宅勤務(テレワーク)の推進により、可能な限り出勤者の5割削減に取り組んでください。
○高等教育機関、高等学校、中学校において、懇親会や寮生活、部活動、課外活動などでクラスターとなった事例がみられます。学外での行動も含めた感染防止対策について、学生・生徒に対し周知徹底してください。
(偏見や差別の根絶)
仕事や通勤等やむを得ない事情で県外から来県される方、治療にあたっ ている医療従事者、外国から帰国された方、日本に居住する外国人の方が差別や 偏見にさらされることがないよう、偏見・差別につながる行為、人権侵害、誹謗中傷等は絶対に行わないでください。
(県民の皆様への呼びかけや記者会見の動画は以下からご覧いただけます)

県対策本部を開催し三重県独自の「緊急警戒宣言」を発出させていただきます

2021.01.14

13日、政府より新たに、三重県と生活や経済などの面で関わりの深い愛知、岐阜、大阪などを含む7府県に対し、緊急事態宣言の発出が決定されました。既に12日の愛知、岐阜の両県知事との会議で合意したとおり、広域的、面的な対応を行うため、14日、9時30分から県対策本部を開催し、三重県独自の「緊急警戒宣言」を発出させていただきます。
詳細については、市町をはじめ関係機関などとの最終調整を行っているところで
すが、概要は以下のとおりです。
(徹底した感染防止対策)
これまで、大人数や長時間におよぶ飲食については、親族間でも避けていただくようお願いさせていただいていましたが、改めて、大人数や長時間におよぶ飲食は、親族間やランチなどであっても避けていただくよう特措法第24条第9項に基づき協力を要請します。
(移動の自粛)
移動については、緊急事態宣言の対象区域や時短要請等が要請されている地域のみではなく、生活の維持に必要な場合を除き、県境を越える移動は避けていただくよう特措法第24条第9項に基づき要請させていただきます。
(事業者の皆様へ)
県内において飲食を通じての事例が急増していることなどをふまえ、県内の酒類を提供する飲食店等に対し、営業時間の短縮について協力要請をさせていただきます。要請期間、対象エリア、短縮時間やご協力いただく皆様への協力金制度等の詳細については、最終調整を進めており、改めてお知らせします。
改めて、医療機関や社会福祉施設などクラスターが発生している施設については、ガイドラインに基づく感染防止対策の徹底、直近においても感染者が発生している従業員や利用者への注意喚起も強くお願いします。
外国籍と思われる方の感染事例が直近増加傾向にあることから、外国人を雇用する事業者や外国人を支援する団体等の皆様に、感染防止対策の丁寧な周知を特措法第24条第9項に基づきお願いします。
ローテーション勤務、時差出勤などにより接触機会低減に取り組んでいただくとともに、在宅勤務(テレワーク)の推進により可能な限りの出勤者の5割削減をお願いいたします。
また、全国で緊急事態宣言が発令されたことなどの影響は、三重県内の幅広い業種の中小・小規模企業に出ていますので、14日緊急経済会合を開き、支援策など議論します。
非常に厳しい感染状況が続いています。これまでも様々なお願いをさせていただいているうえに、さらに厳しいお願いをさせていただくこととなりますが、県としてもしっかりと対策を行ってまいりますので、県民の皆様にはご理解、ご協力を賜りますようお願いいたします。

呼びかけの写真

呼びかけの写真

呼びかけの写真

呼びかけの写真
 

東海3県知事会議及び西村大臣との意見交換会を開催しました

2021.01.13

12日、東海3県知事会議に続いて、東海3県知事と西村内閣府特命担当大臣との意見交換会を開催しました。
(3県知事会議)
愛知県と岐阜県については、人口10万人当たりの新規感染者数など多くの指標が国の緊急事態宣言発出の目安(ステージW)を上回っていることなどから、緊急事態宣言の発出を国に要請することとなりました。
一方、三重県は、現時点では確保病床使用率など一部の指標を除いて、ステージWはもとよりステージVにも到達しておらず、国に緊急事態宣言発出を要請する段階ではないものの、感染者数の増加は顕著であり、今後の爆発的な拡大を食い止めるための瀬戸際であることや、医療提供体制の負荷軽減のため、3県が連携して広域的・面的な対策を講じるため、三重県は県独自の「警戒宣言」を発出することで一致しました。13日中にも、愛知・岐阜での緊急事態宣言発令が確定する模様ですので、三重県も同様のタイミングで対応できるよう準備を進めています。
(西村大臣との意見交換会)
私からは、国に緊急事態宣言発出を要請する段階ではないものの、愛知県や岐阜県が宣言の対象となった場合には予防的・先行的に独自の宣言を行うことについて説明しました。西村大臣からは、三重県の状況は愛知県と岐阜県の状況とは異なっているとの認識しており、専門家も同様の認識であることを示されました。一方、私が申し上げた三重県が広域的、面的に対策を講じるため独自の宣言を行うについても理解を示されました。
また、今回の緊急事態宣言発出やGoToトラベルの一時停止の延期により、宿泊業や一次産業はもとよりあらゆる業種の中小企業・小規模企業に影響が広がっていることや、資金繰り支援や販促キャンペーン、店舗等の感染防止対策などの支援のニーズが高まっていることから、資金繰り、販売促進、事業継続、雇用の維持確保に向けて、国とも連携して対策を強化していくことを申し上げ、大臣も賛意を示されました。また、国に対して、持続化給付金の再給付、雇用調整助成金延長、政府系金融機関の資金繰り支援の充実など、強く要望しました。
県民の皆様や事業者の皆様には、何かとご不便をおかけし、大変な思いを既にされてる中、様々なお願いをするのは、大変辛い決断ではありますが、命にかかわる感染の拡大を防止するための瀬戸際ですので、何卒ご協力の程よろしくお願い致します。

3県知事会議の写真

3県知事会議の写真
 

全国知事会の新型コロナウイルス緊急対策本部会議に出席しました

2021.01.11

9日午前、全国知事会のオンライン会議に出席。緊急提言をとりまとめましたが、私から下記3点意見を申し上げました。併せて、愛知・岐阜が緊急事態宣言地域となった場合には、県独自の宣言を出し、連携して面的に対策に取り組むことも申し上げました。
@緊急事態宣言を発出したことは意義があるが、何より大事なのは実効性の確保。そのために、知事の権限強化などを含む特措法の改正や、宿泊療養施設や自宅療養の法的根拠や入院勧告を拒否した場合の罰則等を検討している感染症法の改正については、早くやらなければ意味がないので、早期改正・迅速成立を。
A緊急事態宣言発出やGoto一時停止延長により、1都3県以外の県においても、極めて幅広い業種の中小企業・小規模企業に大きな影響が出ているので、資金繰り支援の充実、雇用調整助成金の延長を。
Bワクチン接種について。県民の皆様の中にご心配もある副反応などについての情報提供をきちんとすべき。現在、優先接種の順位が、高齢者のあとに高齢者施設の職員となっているが、高齢者の接種にあたっても高齢者施設の職員の方々の役割は重要であることから、高齢者と高齢者施設職員は同時に接種すべき。また、精神科病院や障害者施設は、施設の中で入所者同士の交流もあるが、入所してる方のうち、高齢者や基礎疾患がある方は優先接種の対象であるが、それ以外の方は優先接種の対象外なので、施設内でばらつきがないように、これらの施設の方々も優先接種の対象に。

全国知事会の写真

全国知事会の写真

あらためて県民、事業者のみなさまに感染防止対策の徹底をお願いいたします

2021.01.10

9日公表の感染者数は、前日を上回る49名となり、この1週間で最多をたびたび更新する大変厳しい状況です。爆発的な感染拡大を食い止めるための瀬戸際です。厳しい状況が続けば、県として、更に強い措置を講じてまいります。
また、現在、愛知県や岐阜県において、政府に緊急事態宣言の発出要請を検討されています。本県は、政府が示す緊急事態宣言を検討する「ステージW」に、愛知や岐阜のように複数指標が到達している状況ではありませんが、現時点では宣言の発出を要請する状況ではないものの、愛知県や岐阜県が宣言の対象区域に決定した際は、本県独自の「警戒宣言」を発出し、3県で連携して面的に対策を講じてまいります。
改めて次の6点について県民、事業者の皆様に強くお願いします。毎度繰り返しておりますが、県境を超える移動や、大人数・長時間の飲食への参加自粛は、法律に基づく要請ですので、何卒よろしくお願い致します。
(家庭内の感染防止対策)
家庭内で感染が広がる事例が多くみられます。ウイルスを家庭内に「持ち込まない」、家庭内で「広げない」ための感染防止対策を徹底いただくとともに、特に重症化するリスクのある高齢者や基礎疾患をお持ちの方と会う際には、家庭内であってもマスクの着用などの感染防止対策をお願いします。
(成人式前後の懇親会)
10日と11日は県内21市町で成人式が開催されます。式前後の懇親会については、大人数や長時間となる集まりは感染リスクが高くなることから、今は避けていただき、状況が落ち着いた際にゆっくりと語り合っていただきたいと思います。また、成人式のみならず、親族の集まり、職場や友人の集まりも含め、大人数や長時間となる飲食の場面は避けてください。
(県境を越える移動)
年末年始の状況をみると、県外で感染されたとみられる事例が増えており、ここから県内で広がることも懸念されます。県民の皆様におかれましては、緊急事態宣言が発出されている1都3県をはじめ、愛知県、大阪府等の飲食店等の営業時間短縮要請が行われているエリアへは、生活の維持に必要な場合を除き移動を避けてください。また、緊急事態宣言が発出されている都県や営業時間の短縮要請が行われているエリアにお住まいの皆様におかれましては、生活の維持に必要な場合を除き三重県への移動の自粛をお願いします。
(受験について)
これから本格的な受験シーズンを迎えますが、受験生は移動自粛要請の対象外となっています。県境を越えて移動される受験生の皆様におかれましては、体調管理や感染防止対策を徹底いただき、万全の状態で受験に臨んでいただくようお願いします。また、会場を運営いただく皆様におかれましても、安心して受験できるよう万全の感染防止対策をとっていただくようお願いします。
(外国籍の方々への周知)
この2日間で外国籍とみられる方の感染が北勢地域を中心に多くなっており、全体の約25%を占めています。県としても、コミュニティを通じた注意喚起、多言語での情報発信などに引き続き取り組んでまいりますが、外国人を雇用されている事業者の方、外国人生徒のいる教育機関の皆様におかれましても、改めて外国人の方に対し基本的な感染防止対策などについて周知をお願いします。
(差別や偏見の根絶)
繰り返しのお願いとなりますが、感染された方、そのご家族、医療機関の皆様、県外からお越しになられた方、外国人住民の方などへの誹謗中傷、偏見や差別につながる行為は絶対に行わないようお願いします。
今後も感染拡大を阻止するために必要な対策を躊躇なく実施してまいりますので、県民、事業者の皆様におかれましては、感染防止対策の徹底につき、引き続きご理解とご協力をお願いします。

県民への呼びかけの写真

県民への呼びかけの写真

県民への呼びかけの写真

豚熱の防疫措置を2日間前倒しですべて完了しました

2021.01.09

伊賀市における豚熱(CSF)の発生事案について、寒波や大雪などもありましたが、県職員、自衛隊、農林水産省、市町、建設業協会、JA、三重交通など、延べ4300名を超える多くの方々のご協力をいただき、3日15時に殺処分を終了、7日16時、埋却処分及び清掃・消毒を終え、当初の予定よりも2日間前倒しで、防疫措置をすべて完了いたしました。改めてご協力いただいた全ての方に感謝申し上げます。
年末の発生以来、県民の皆さま、とりわけ発生農場付近の皆さまには、防疫措置の実施に伴い、交通面など大変ご迷惑およびご不便をお掛けしました。改めて、ご協力いただきましたことに、御礼申し上げます。
今後は、発生農場の経営支援にもしっかり取り組んでまいります。また、県内の豚等を飼育しているすべての皆さまには、次なる感染の防止のため、農場の消毒など飼養衛生管理基準の遵守徹底、対応の強化に一層取り組んでいただきたいと考えています。
そのような中でも万が一、飼養豚等に異状が認められる場合は、速やかに最寄りの家畜保健衛生所へ通報してください。家畜保健衛生所では、24時間迅速に対応できる体制を整備しています。
引き続き、国や市町とも連携し、県として養豚農家の皆さんの不安感や危機感にしっかりと寄り添い、全力で対応を進めて参りますので、豚熱の感染拡大防止対策等の強化に向けてご理解とご協力をよろしくお願いします。
なお、豚熱は、豚といのししの病気であり、人に感染することはありません。また、感染した豚の肉が市場に出回ることもありません。仮に、感染した豚の肉を食べても人体に影響はありません。県では、食の相談窓口も設置していますので、不安等がある場合は、小さなことでも構いませんので、ご相談ください。県民の皆さまにおかれましては、豚肉の購入などに関し、国や県が提供する正しい情報に基づき、冷静に対応していただきますよう、重ねてお願いいたします。

県民への呼びかけの写真

三重県新型コロナウイルス感染症対策本部を開催し方針を決定しました

2021.01.08

首都圏1都3県に緊急事態宣言が再び発出されたことを受け、8日朝、三重県新型コロナ対策本部を開催し、方針を決定しました。
県内では、8日は42名の感染者が発生するなど、過去最多をたびたび更新しており、大変厳しい状況が続いています。感染状況の特徴として、年末の忘年会や親族の食事会といった飲食の場や帰省を通じて感染し、広がったと見られる事例が発生しています。7月や11月には、まず県外由来や若い世代の感染の割合が高くなり、その後に高齢者の方などに広がり、波が大きくなりました。年末年始も同じように県外由来や若い世代の感染が増えています。
これらのことから、現在の感染者数はピークではなく、今後さらに増加する懸念もあり、爆発的な感染拡大を阻止するためには今がまさに瀬戸際です。県では必要な対策は躊躇なく全力で取り組んでまいりますので、県民の皆さんのお力添えをよろしくお願いします。
(特措法に基づく協力要請) 
このため、最大限の警戒感をもって「持ち込まない」「広げない」感染防止対策を徹底し、感染拡大を抑制するため、『三重県指針』をver.8へと改定するとともに、次の3点について、新型インフルエンザ等対策特別措置法第24条第9項に基づく協力要請をさせていただきます。
・飲食時においては、職場の同僚や親しい友人との楽しい交流の時間が少しの気の緩みで取り返しのつかないことになってしまわないよう、感染防止対策を徹底していただき、親族間の集まりであっても「大人数や長時間におよぶ飲食」は避けてください。
・緊急事態宣言が発出されている東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県及び飲食店等への営業時間短縮等の要請がなされているエリアへの移動は生活の維持に必要な場合を除いて避けてください。
・県内でもクラスターが多数発生している医療機関、社会福祉施設や、全国でクラスターが発生しているような施設では改めて感染拡大予防ガイドライン等による感染防止対策の徹底、従業員や利用者の皆様への注意喚起を強くお願いします。
これらの要請期間については、緊急事態宣言の期間にあわせて2月7日までとさせていただきますが、このまま感染者の増加が続く場合、期限を待たずにさらに強い措置、例えば飲食店等への営業時間短縮要請やそれに伴う夜間の外出自粛などをお願いせざるを得ない可能性もありますので、そういった状況にならないようお力添えをお願いします。
(1月9日からの3連休)
9日からの3連休には県内各地で成人式が開催され、時期をずらした帰省を予定されている方も多くいらっしゃるかと思います。式典に参加される際には感染防止対策を徹底していただき、前後の懇親会について大人数や長時間にわたるものは避けてください。また少しでも体調が悪い場合には移動、そして参加自体を避けていただきますようお願いします。
(医療提供体制)
医療機関にこれ以上負荷がかかり、必要な方が必要な治療が受けられない状況にならないよう、医療機関にご協力いただき、確保病床を349床から357床に増床したところであり、さらに増やすよう努力していきます。また宿泊療養施設の積極活用と自宅療養の併用を図るなど、医療提供体制を確保していきます。また最前線で頑張っていただいている医療機関に対する財政支援も行っていきます。
(経済対策)
県民の皆さんの命とともに、暮らしも守らなければなりません。緊急事態宣言の発出やGoToトラベル事業の一時停止の延長によって多くの中小企業、小規模事業の皆さんに影響が出ることが想定されます。県としても、資金繰りや雇用を守る支援が行えるよう、14日に緊急経済会合を開催し、事業者の皆さんに寄り添った取組を検討、実施してまいります。
(偏見や差別の根絶)
繰り返しとなりますが、感染された方、そのご家族や勤務先、クラスターが発生している施設の職員や利用者、医療従事者やそのご家族、外国から帰国された方や日本に居住する外国人の方、県外在住の方に対して、偏見や差別につながる行為、人権侵害、誹謗中傷は絶対に行わないでください。
(結びに)
コロナで悲しい思いや不安な思い、辛い思いをする人をこれ以上増やしたくありません。県民の皆さんにはこれまでもご努力についてお願いしてきましたが、その努力は必ず報われる、そう信じています。
今がまさに爆発的な感染拡大を阻止するための瀬戸際の状況です。苦しい期間が続きますが、県として全力で取り組んでまいりますので、県民、事業者の皆さんにおかれましても、ご自身や大切な人の命と健康を守るため、感染防止対策の徹底について、引き続きご理解とご協力をお願いします。
(8日の呼びかけは下記からご覧いただけます)

1都3県への緊急事態宣言発出を受けて

2021.01.08

7日、政府より東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県に対し、緊急事態宣言が発出されました。東京都では過去最多となる2,447人の新規感染者が発生しており、宣言の対象となった1都3県で全国の感染者数の半数近くを占めています。都市部での感染拡大が続くと、地方へも波及し、これまで以上に感染が拡大することが懸念されます。
本県においても、新規感染者が増加しており、5日、6日は30名を超え、7日も27名の新規感染者を公表させていただくこととなり、大変厳しい状況が続いています。こうした状況をふまえ、県としては8日朝、新型コロナ対策本部会議を開催し、主に以下の対応について決定、指示をいたします。
しかし、現在のような状況が続けば、更に強い措置をとらざるを得ない局面になります。県民の皆様におかれましては、これ以上の拡大を食い止めるため、ご協力のほど何卒よろしくお願い致します。

(特措法に基づく協力要請)
特措法に基づく要請として、現在の「三重県指針ver.7」を改訂し、
・緊急事態宣言の対象区域となる東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県への生活の維持に必要な場合を除く移動を避けていただくこと
・大人数や長時間におよぶ飲食については、感染リスクが高くなるため参加を避けていただくこと
・医療機関、社会福祉施設やその他全国でクラスターが発生しているような施設における感染防止対策の徹底
を、お願いいたします。

(医療提供体制等)
今後、感染が拡大していくことも懸念される中、病床の更なる確保や国の事業なども活用した医療機関への財政支援について検討しており、具体的な内容について本部員会議で公表させていただきます。

(経済対策)
GoToトラベル事業の一時停止に加え、緊急事態宣言が発出されたことなどから、観光地においては大きな影響があり、旅行業、宿泊業、公共交通機関だけでなく飲食店や食材を提供する農林水産業、土産物店など周辺の産業へも大きな影響が生じています。こうしたことから、近日中に緊急経済会合を開催し、現場の声も聞きながら、観光業のみならず様々な業種の中小企業に対する具体的な支援策を検討し、実施するよう指示を行います。    

(教育) 
冬季休業が終了し、学校が再開されることに伴い、部活動を含む学校での生活や、普段の生活について、児童・生徒・教職員に対し感染防止対策の徹底や注意喚起などについて指示を行います。

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2日連続で最多を更新することとなり、大変厳しい状況です

2021.01.07

6日、新型コロナの新規感染者について前日を上回る33名を公表しました。2日連続で最多を更新することとなり、大変厳しい状況です。
県内の状況は、飲食の場を通じての感染や、多くの人が集まる場での感染が見られ(年末年始の感染事例の約4割)、地域別にみると北勢地域を中心に中南勢地域でも感染事例が増えています。
繰り返しのお願いとなりますが、大人数・長時間にわたる飲食の場、飲食は伴わなくても多くの人が集まる場では親族間であっても感染リスクが高くなります。「体調が悪い場合は参加しない」、「斜め向かいに座る」といった対策をしっかりとっていただき、大人数、長時間となる場合は参加を避けてください。
また、家庭内で感染が広がる事例も多くなっています(年末年始の感染事例の約2割)。家庭内にウイルスを「持ち込まない」「広げない」ことを意識し、外出時の感染防止対策の徹底、帰宅後はまず手洗い・手指消毒、温度、湿度に注意しながら十分な換気といった対策をお願いします。
また、これから成人式や大学入学共通テストなどが行われます。これらは人生において重要な行事であると同時に、多くの人が集まる機会でもあります。若い方は無症状のまま、感染を広げてしまう可能性があるため、体調管理や感染防止対策を徹底いただくようお願いするとともに、会場を運営いただく皆様においても、安心してご参加いただけるよう万全の感染防止対策をとっていただくようお願いします。特に、成人式においては、式典のみではなく、その前後の懇親会などにおいても参加者それぞれがしっかりと感染防止対策を徹底いただくようお願いいたします。一生に一度の機会ではありますが、新型コロナウイルスによりつらい思い出とならないようしっかりと対策をお願いします。
学校においても冬季休業が終了し、児童・生徒の皆さんも学校生活に戻られます。生活リズムが変わることにより体調を崩すこともあるかと思いますが、引き続き 感染防止対策を徹底いただき、体調が悪い場合は、かかりつけ医等身近な医療機関への早期の相談をお願いします。

また、直近の新規感染者において、約2割の方が外国籍と思われる方となっています。県としても、コミュニティを通じた注意喚起、多言語での情報発信などに引き続き取り組んでまいりますが、外国人を雇用されている事業者の方、外国人生徒のいる教育機関の皆様におかれましても、改めて外国人の方に対し基本的な感染防止対策などについて周知をお願いします。

最後に繰り返しのお願いとなりますが、感染された方、そのご家族、医療機関の皆様、県外からお越しになられた方、外国人住民の方などへの誹謗中傷、偏見や差別につながる行為は絶対に行わないようお願いします。
現在、政府において緊急事態宣言の発出が検討されています。新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく新たな要請も視野に入れ、県としての対応方針を、政府の緊急事態宣言発出決定を踏まえて開く県の対策本部にて、正式にお示しします。
また、感染者数が2日連続で最多を更新しており、感染がさらに拡大する懸念もありますので、病床のさらなる確保と、国の事業を活用した病院に対する財政支援についても早急に検討するよう担当部局に指示しており、対策本部においてお知らせする予定です。

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県民の皆様に改めて呼びかけを行いました

2021.01.06

新型コロナについて、県民の皆様には、昨年末に不要不急の県外への移動を控えていただくなど様々なお願いをし、ご協力をいただきました。ありがとうございました。
また、医療機関をはじめ関係機関の皆様には、年末年始においても、診療、検査、入院などについて多大なご協力を賜り、県民の皆様の安全安心のためご尽力いただいたことに対し、お礼を申し上げます。
一方、5日に公表した新規感染者は30名で、11月28日以来の最多を更新したため、年末年始における県内の感染の状況と特徴をふまえ、記者会見において県民の皆様に改めて呼びかけを行いました。
直近の感染状況をみると、年末の忘年会や同窓会、クリスマス会、親族の食事会など飲食の場を通じて感染されたと思われる事例がみられています。以前よりお願いさせていただいていることですが、改めて、大人数、長時間にわたる飲食の場、また、飲食は伴わなくても多くの人が集まる場には十分な注意をお願いします。こうした場においては、親族や近しい友人などの集まりでも感染する可能性が高くなりますので、十分な警戒をお願いします。
また、県外から三重県に帰省されている間に発症された方、そこからご家族などに感染が広がったと考えられる事例もあります。今後、年末年始から時期をずらし帰省をお考えの方におかれましては、改めて帰省する前から体調管理の徹底、懇親会等には参加しないなど感染防止対策の徹底をお願いいたします。県民の皆様におかれましては、県外にお住まいのご家族やご友人にもお伝えいただきますようお願いします。
加えて、直近1週間の感染者において、約2割の方が外国籍と思われる方となっています。県としても、コミュニティを通じた注意喚起、多言語での情報発信などに引き続き取り組んでまいりますが、外国人を雇用されている事業者の方、外国人生徒のいる教育機関の皆様におかれましても、改めて外国人の方に対し基本的な感染防止対策などについて周知をお願いします。

繰り返しのお願いとなりますが、感染された方、そのご家族、医療機関の皆様、県外からお越しになられた方、外国人住民の方などへの誹謗中傷、偏見や差別につながる行為は絶対に行わないようお願いします。

最後に、全国においても、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県においては緊急事態宣言の発令が検討され、他の地域でも多くの新規感染者が発生しています。こうした状況も受け、年末年始の感染状況を更に詳細に分析するとともに、緊急事態宣言など国における対応状況なども見据えつつ、近々に県対策本部を開催し、改めて今後の対応等についてお知らせをさせていただきます。
(記者会見における呼びかけの動画は下記からご覧いただけます)
https://www.pref.mie.lg.jp/MOVIE/l1000200202.htm

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年頭挨拶を収録型にしました

2021.01.05

4日、仕事初めでした。今年は、年末年始の休暇取得の分散化を実践していますので、例年の仕事初めでの職員向けの訓示はやめて、職員が出勤したときにいつでも視聴できるよう、年頭挨拶を収録型にしました。全文もご覧いただければ幸いです。
昭和天皇が、75年前、終戦後初めての昭和21年の歌会始において詠まれた、
「降り積もる 深雪にたえて 色変えぬ 松ぞ 雄々しき 人もかくあれ」
という歌を紹介。
困難な状況にあっても、これまでと変わらず、県民の皆様とともに、三重県らしく、多様で包容力のある地域として、みんなで、「確固たる希望」と「思いやり」を持ち、支え合い、前に進んでいこう、と申し上げました。

【全文】
新年あけましておめでとうございます。旧年中も、各職場において、県政推進のため、懸命に努力してくれたことに、心から敬意と感謝を申し上げます。

特に、昨年は、新型コロナウィルスという未知のウィルスとの戦いにおいて、「正解」がない中、県民の皆様とともに、知恵を出し、試行錯誤しながら歩んでいく年でした。三歩進んで二歩さがる、というようなこともありました。そのような中にあって、直接本務として新型コロナ関連業務にあたってくれた職員、緊急的に応援業務にあたってくれた職員、応援に行った職場の仲間をカバーしてくれた職員など、県民の皆様の、命を守るため、暮らしを守るため、まさにオール県庁で、支え合い、前に進んでくれた一年でした。改めて感謝申し上げます。

一方、県庁でクラスターも発生し、県民の皆様にご心配やご不便をおかけしました。感染が確認された職員だけでなく、同じ所属の職員やそのご家族にも不安もあったと思いますが、県政を停滞させないために頑張ってくれました。また、不安の中で復帰した職員に対しても、職場の仲間は、思いやりをもって温かく迎えてくれました。しかしながら、改めて今回のことを重く受け止め、二度とないように徹底していかねばなりません。そして、仕事の成果で、県民の皆様にお返ししていかねばなりません。これらを全職員が肝に銘じて頑張る一年にしてほしいと思います。

年末29日には、伊賀市の養豚農場において豚熱が発生しました。年末年始の家族との大切な時間を割いて、寒さと厳しい作業の中、殺処分等に1700名を超える職員が従事してくれました。おかげで、当初の計画していた4日24時よりも早く、昨日3日15時過ぎに殺処分と埋却を終えることができ、防疫作業は順調に進んでいます。改めて協力してくれた職員、作業に従事する職員を年末年始に送り出して下さったご家族、に感謝申し上げます。

さて、本年は、新型コロナの影響が当面続きますので、県民の皆様の命と暮らしを守るために万全の対策を講じることが最優先です。これまでに経験したことがないような、ワクチン接種のオペレーションなどの大事業もあります。医療従事者や市町の皆様と改めて緊密に連携し、しっかり取り組んでください。危機管理においては、「空振り」は良いですが、「見逃し」はあってはなりません。感染拡大防止対策、医療・検査の体制確保、経済の再生、雇用の確保など、やるべき課題は山積しています。全職員が当事者意識をもって、全力で対応にあたってください。
一方、今年は、「三重とこわか国体・三重とこわか大会」や「太平洋・島サミット」など、多くのチャンスが三重県に訪れる年でもあります。元旦のニューイヤー駅伝では、三重県出身で東京オリンピックマラソン代表の中村匠吾選手がトップを奪取する大活躍で、富士通チームが優勝しました。また、昨年末の高校ラグビーでは、四日市工業が、花園初出場で初勝利をあげました。三重県のスポーツは幸先の良いスタートを切りましたが、本年は、三重県にとって集大成となるスポーツイヤーです。国体の開催は、約50年ぶりとなります。前回の昭和50年の三重国体も、オイルショック後の社会経済が下降傾向にある中、「ケチケチ国体」と称し、私達の先人の三重県民の皆様は、大会の大成功を成し遂げてくださいました。三重県には、そのDNAが脈々と受け継がれています。前例のないチャレンジとなりますが、三重とこわか国体・三重とこわか大会を通じて、今は困難な時期であっても、必ず近いうちに明るい未来が来ると信じる「確固たる希望」を、多くの方が持てるよう、三重から日本中へ発信していける大会にしていきましょう。
前回の三重国体にお越しいただいた昭和天皇が、75年前、終戦後初めての昭和21年の歌会始において、

「降り積もる 深雪にたえて 色変えぬ 松ぞ 雄々しき 人もかくあれ」
と詠まれました。つまり、他の樹木は、雪が降り積もる季節に、色を変え、葉を落としている中、松は色も変えず、堂々たる姿のままある。敗戦後の最も困難な時期ではあるものの、日本人の勤勉さや誠実さという本質を変えることなく、復興に向かっていこうとの思いを詠まれました。結果、現在、私達が享受している平和と経済的繁栄があるわけです。私達三重県民も、困難な状況にあっても、これまでと変わらず、三重県らしく、多様で包容力のある地域として、みんなで、「確固たる希望」と「思いやり」を持ち、支え合い、前に進んでいきたいと思います。

昨年の日本レコード大賞をとったのは、人気漫画「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮花(ぐれんげ)」を歌うLISAさんでした。LISAさんのデビューは、平成23年4月。私の政治家としてのスタートと奇しくも同じです。その年は、皆様も十分認識してくださっているように、東日本大震災、そして紀伊半島大水害が発生した年です。その年から今年で10年の節目を迎えます。県民の皆様の命を守るため、防災・減災・国土強靭化の現状について、それらの大災害を教訓とした対策がしっかり講じられているか、点検をしながら、改めて、防災・減災対策を加速する一年にもしていきたいと思います。
今年4月から、三重県庁に、最高デジタル責任者(CDO)とデジタル社会推進局(仮称)を設置し、デジタル改革を進めていきます。これは、単にデジタルツールを導入する改革ではなく、デジタルを通じて、誰一人取り残さない、県民の皆様に今まで以上に幸福を実感していただく、そういう社会をつくっていくための改革です。県民の皆様と県庁の関係性、そもそもの業務の必要性、オフィス改革など、それぞれの在り方について本質的な検討を行い、全国に先駆けた取組をしていきたいと思います。最初は慣れない部分もあるかもしれませんが、乗り越えた先に、県民の皆様のためというのが大前提ですが、結果として、自らの業務の効率化や質的向上につながると信じ、積極的に取り組んでほしいと思います。
最後になりますが、元旦に公表された天皇皇后両陛下のお言葉に、「今、この難局にあって、人々が将来への確固たる希望を胸に、安心して暮らせる日が必ずや遠くない将来に来ることを信じ、皆が互いに思いやりを持って助け合い、支え合いながら、進んで行くことを心から願っています。」とありました。
今回の私の挨拶の中でも、「確固たる希望」「思いやり」「支え合いながら、前に進む」と何度か申し上げました。改めて一人ひとりが胸に刻み、今年一年も、三重県民の幸福のため、三重県の発展のため、頑張ってほしいと思います。そのためにも、今年も心身の健康には十分留意することも忘れないでください。
それでは、今年もよろしくお願いします。

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自衛隊の撤収式を行い、心からの御礼を申し上げました

2021.01.02

1日20時から、豚熱の現地対策本部(県庁伊賀庁舎)にて、要請した支援内容を完遂してくれた自衛隊の撤収式を行い、心からの御礼を申し上げました。鈴木陸上自衛隊第10師団長や岡本伊賀市長も駆け付けてくださいました。自衛隊の皆様は、29日から約4日間、殺処分すべき7199頭のうち、約半分にあたる3356頭の処分を実施。自衛隊の担当部分は、3日(日)に任務完了目標でしたが、当初予定を相当上回るペースで実施していただきました。全国で拡大する高病原性鳥インフルエンザへ備えるため、人員も一定の制約がある中、のべ833名の自衛官を投入してくださいました。改めて心から感謝申し上げます。
師団長からも、「県職員の皆さんや獣医の行動も迅速で、お互いに知恵を出し合い、これほど連携した取組ができた自治体はなかなかない」とのお言葉をいただきました。
県職員も昼夜を徹し、頑張っており、伊賀市職員や建設業協会やJAの皆様のサポートのおかげもあり、1日18時時点での進捗率は、殺処分81.7%、埋却78.8%と、殺処分完了予定である4日24時に向けて順調に進んでおりますので、一日も早く完了できるよう、引き続き取り組んでまいります。

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新年あけましておめでとうございます

2021.01.01

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
今年は、皆様も同じだと思いますが、鈴木家も例年と違うお正月です。知事就任以来毎年参列させていただいてきた皇居での「新年祝賀の儀」は、今年は知事会長のみの参列となり、2日に毎年家族で行く伊勢神宮への初詣や、3日の関西の私の実家訪問も取りやめ。
一方、穏やかなお天気のもと、県内各地でもきれいな初日の出も見ることができ、たくさんの方々から、素晴らしい写真を送っていただきました。難局を乗り越えたその先に、明るい光が差してくると強く感じることができました。そのような日を一日も早く迎えることができるよう、今年も県民の皆様と手を携えて、全集中で頑張っていこうと、元旦にあたり、意を強くしているところです。各位のご指導ご鞭撻を何卒よろしくお願いいたします。
今日公表されました、天皇皇后両陛下のお言葉に大変感銘を受けました。両陛下も国民を思い、胸を痛めておられる中で、私達に希望を与えていただくお言葉をいただきました。
お言葉の中で、特に、
「私たち人類は、これまで幾度も恐ろしい疫病や大きな自然災害に見舞われてきました。しかし、その度に、団結力と忍耐をもって、それらの試練を乗り越えてきたものと思います。今、この難局にあって、人々が将来への確固たる希望を胸に、安心して暮らせる日が必ずや遠くない将来に来ることを信じ、皆が互いに思いやりを持って助け合い、支え合いながら、進んで行くことを心から願っています。」
の部分に感銘を受けました。
「確固たる希望を胸に」
「安心して暮らせる日が必ずや遠くない将来に来ることを信じ」
「思いやりを持って助け合い、支え合いながら、進んでいく」
両陛下は、日々国民に寄り添い、気持ちを寄せてくださっている、そう実感するエピソードがありました。毎年、三重県として、天皇陛下へ「のしあわび」を献上しています。昨年12月下旬に宮内庁の方より、三重県秘書課に対し、「献上いただいた のしあわび は、両陛下にお渡ししました。両陛下は、『知事が県民に向けて、新型コロナ対策について、周知・発信されている姿を拝見しています。大変な時期だと思いますが、くれぐれもお体を大切になさってください』と仰っておりました」との、大変もったいないお言葉を賜りました。このようなお気持ちに、大変光栄に感じるとともに、大変身の引き締まる思いも致しましたので、改めてお言葉をしっかり胸に刻み、今年一年も日々精進してまいります。
皆様にとって、輝かしい一年となりますこと、心から祈念申し上げます。

三重県知事 鈴木英敬

知事

プロフィール

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