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想った事や感じた事、活動などをご報告していきます。(2012年1月スタート!)

「感染拡大阻止と社会経済活動の両立」の第一歩を踏み出します

2020.05.06

7日から三重県の緊急事態措置を5月末まで延長します。「感染拡大阻止と社会経済活動の両立」の第一歩となります。東海3県では、三重県が最初の一歩を踏み出すことになります。三重県は、県民の皆様の多大なご協力のおかげで、11日間連続新規感染者ゼロ、人口10万人あたりの累計患者数も全国で少ない方から11番目、検査も徹底して行っているので陽性率も2.2%、入院者による病床利用率は13%かつ重症者ゼロ、という状況の中で、「両立」に向けた「挑戦」を今しなければ、いつまでも社会経済活動の再開ができません。今回、県民の皆様と一緒に、「段階的」に「両立」の歩みを進めたいと思います。

しかし、絶対に「緩み」があってはいけません。ここで緩んでは元も子もない。その観点から、ニューヨーク州のクオモ知事も同趣旨の発表をされていましたが、三重県独自で、「第2波」を防ぐため、新規感染者数増加、入院者増加など感染拡大の予兆が見えたら措置を強化するための具体的な「判断指標」とその水準を設定しました。これを県民の皆様と共有しながら警戒を続け、「両立」の歩みを進めていきたいと思います。いずれにしましても、県民の皆様には、今まで以上に難しさやご不便をかけますが、今少し、ご協力をお願いします。

「両立」の道を歩むにしても、苦境に立つ中小企業・小規模企業等の逼迫する状況が目の前にありますので、そのための支援を強化することは急務です。下記のとおり、新たな補助金制度の創設や増額などの追加対策を同時に行い、しっかり支援を行っていきます。

延長する緊急事態措置の概要は以下のとおりですが、ぜひ2〜3分くらいで読めますので、下記のリンクで詳細もご覧ください。

<県内の移動>
県民の皆様の県内における外出は、基本的な感染防止対策の徹底、3つの『密』の回避、人と人との距離の確保、バーやナイトクラブ、ライブハウスなどクラスターが発生しやすい場所への外出自粛を前提としたうえで、移動の自粛要請は行いません。

<県境を越える移動>
一方、これまでの県内感染者の9割以上が県外由来であることをふまえ、県境を越える移動は、県外への訪問による感染や県内に戻られてから感染拡大をまねく危険性が高いと考えられることから、引き続き自粛いただきますよう強くお願いします。

<県外の皆様へ>
県外の皆様におかれましては、県内外の状況に鑑み、生活の維持のためにどうしても必要な場合を除き、三重県内への移動については控えていただくよう、ご協力を切に切にお願いいたします。

<事業者の皆様へ 休業要請について>
他県においてクラスター発生が確認されている施設、3つの『密』が重なる施設、県外からの流入によって感染拡大に係る不安が助長されると考えられる施設については、休業要請を継続いただく決断をさせていただきました。例えば、パチンコは、政府の方針では休業要請の対象とはなっていませんが、隣接する愛知県や岐阜県からの人の移動を止めるため、三重県独自の判断として休業要請いたします。しかし、これらの休業要請は、14日の政府の専門家会合の見解などにより、解除を前倒しする可能性がありますので、また随時判断していきたいと思います。なお、休業要請を行わない施設等においても、施設ごとに参考情報をお示ししていますので、感染防止対策の徹底はもちろんのこと、県外からの流入防止対策の徹底を強くお願いします。

<措置強化の判断基準>
緊急事態措置を一部緩和することで感染拡大の「第2波が」発生し、さらなる感染拡大及び医療への過度の負荷がかかっては元も子もありません。三重県独自の取組ですが、緊急事態措置強化の判断基準として、新規感染者数や感染経路不明者数、PCR陽性検査率等をモニタリング指標に定め、その水準も明示しました。

<補助金・協力金>
苦境に立つ中小企業・小規模企業の皆様の経営支援を行うため、休業要請の有無に関わらず全ての業種を対象とした「三重県経営向上支援新型コロナ危機対応補助金」を、既に第1弾、第2弾と進めてきましたが、量的にもしっかり拡充し、支援を強化していきます。更に、この補助金の中に、新たに「感染防止対策型」を創設し、一定の時間近い距離で接客サービスを行うなど、特に感染対策が必要となる事業者(理美容業など)の皆様に対して、消毒液・マスクの購入、感染防止対策のための店舗レイアウト変更等に活用するための支援を行ってまいります。
また、県境を越える人の移動による感染拡大防止策を講じる観点から、三重県独自の取組であります「宿泊予約延期協力金」の期間延長に加え、「三重県への来県延期協力金(屋外体験施設)」を新たに創設します。例年この季節に県外から大勢の観光客が訪れ、本年4月20日以降も県外からの来訪者が多く見受けられる釣り、潮干狩り、ダイビング、登山、キャンプ、自然体験、ゴルフを目的とした観光客を受け入れている事業者の皆様が予約を延期等いただく場合の協力金を交付いたします。これは、地域で感染を防ぐために、例えば、釣り・渡船業の事業者の方などが自主的に営業を自粛してくださっていましたので、改めて感謝申し上げますとともに、その皆さんの思いと一緒になって取り組みを進めていければと考えています。

措置の詳細は下記をご参照ください。
 「三重県緊急事態措置」ver.2〜三重を守るために〜
https://www.pref.mie.lg.jp/covid19.shtm

「分断」は三重県の未来に何も生みません。「両立」の歩みを進める中で、立場や考え方の違う方々がそれぞれおみえだと思いますが、私達三重県民同士が、それらの違いにより、対立したり、傷つけあったりしても、それは三重県の未来に向けて、何らプラスになりません。「両立」を「オール三重」で進めていきたいと思います。ご協力よろしくお願い申し上げます。

県民への呼びかけの写真1

県民への呼びかけの写真2

県民への呼びかけの写真3
 

三重県知事 鈴木英敬

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