三重県知事 鈴木英敬ブログ「すごいやんか!三重」RSS配信サービスを利用する

想った事や感じた事、活動などをご報告していきます。(2012年1月スタート!)

県高校総体の代替大会やみえ高文祭の開催など決定しました

2020.05.31

新型コロナの影響を受け、子ども達の日頃の練習の成果を発表する場である大会やコンクール等が中止になりました。これまで熱心に練習に取り組んできた子ども達の想いを叶えるため、詳細は下記に述べますが、運動部・文化部それぞれについて、県高校総体の代替大会開催、みえ高文祭を部門減らさず開催、などを決定しました。

運動部で中止となった大会は、5月から8月に予定されていた県総合体育大会、インターハイや高校野球選手権大会などです。

まず、高等学校総合体育大会については、県大会の代替大会を開催します。開催種目や日程は、6月9日に公表します。競技によって9日時点で実施が未定の競技種目がある場合は、決定次第発表します。生徒達の安全を第一に考えながら、少しでも多くの競技が開催できるよう教育委員会からも働きかけています。大会開催にあたっては、感染症対策の運営指針を競技ごとに作成し、安全確保を徹底し、大会運営にのぞみます。県として、開催経費の一部を負担し、開催に向けた支援を行います。国の代替大会開催に係る支援制度も活用しながら、必要であれば補正予算の対応を行います。

県高校野球大会についても6月9日に日程や運営方法などを公表予定です。県高校野球連盟が5月26日に代替大会の開催を決定しましたが、特に高校3年生の活躍の場が設定できたことは、本当に良かったと嬉しく感じています。感染症対策としては、日本高野連が作成したガイドラインを参考に、感染症対策を徹底します。

それぞれの大会開催にあたって、まださまざまな検討が進められていますが、感染症防止対策を徹底した上で、全国・東海大会出場を目指し熱心に取り組んできた多くの高校生たちのため、これまでの県総合体育大会等と同様に、その年の1位を決める大会にしてあげたいと思います。また、高校生にとって夢のある大会にするため、可能であれば県内だけでなく、近隣県との間で試合ができる機会も設けられるよう働きかけていきます。さらに、優勝校・優勝選手に対して知事表彰の場を設けたいと考えています。

文化部については、本県生徒が全国高等学校総合文化祭や近畿高等学校総合文化祭に参加するとともに、10月23日から25日に「みえ高文祭」を例年と同じ部門数で開催します。合唱や吹奏楽など一部の部門では、多人数とならないような変更などを検討し、感染防止対策を徹底の上、可能な限り多くの生徒が発表できる方法を教育委員会が協議しています。

毎年と同じ完全な形でないものの、生徒達の思いや努力を発揮できる大会等になるよう私達もしっかり取り組みます。

 

「みえモデル」を策定しました

2020.05.29

「みえモデル」。緊急事態宣言が全国で解除され、新型コロナウイルス感染症対策が新たなフェーズに入ったことを受け、3月の緊急経済対策、4月の緊急総合対策に続く第3弾の対策として、「“命”と“経済”の両立をめざす『みえモデル』」を策定し、5月29日に公表しました。
新型コロナウイルスの脅威は、ワクチンや治療薬が開発され、安定的に供給されるまで続き、今も警戒を緩めることができません。一方で、県内で感染を抑えこむことができている今こそ、感染防止対策を徹底しながら、「次の段階」として、傷ついた暮らしと経済の再生・活性化を図るという、新たな挑戦に着手しなければなりません。
新型コロナウイルス感染症の拡大は、社会の持続可能性について真剣に考える貴重な機会を全ての人に提供するとともに、デジタル技術がその対策に重要な役割を果たすことを鮮烈に示唆しました。これは、「みえ県民力ビジョン・第三次行動計画」の理念に位置づけた「SDGs」と「Society5.0」の視点の重要性を改めて際立たせる結果となりました。

「みえモデル」とは、まずは第2波に備えて医療提供体制を万全のものにしなければ、地域経済再生への道は決して開けないとの考えのもと、これからも続く新型コロナウイルス感染症の脅威の中で、社会経済活動への影響を最小限にした上で、どのように県民の命と健康を守り抜くのか。そして、感染症がもたらした価値観やライフスタイルの変化をふまえながら、どのように傷ついた暮らしと経済の再生・活性化を図っていくのか。それをお示しするものです。
また、「みえモデル」は、「県民の命を守り抜く感染拡大の防止」、「地域経済の再生と進化」などの分野ごとに、「デジタル・トランスフォーメーション」の推進や、ものづくり産業の集積など本県の強みの活用、一極集中リスクの軽減といった貫く視点等を持ち、段階を踏んで、取り組んでいく道筋を描く「戦略」の役割を果たすものです。

「段階を踏んで」とは、緊急事態宣言が発令され、感染拡大阻止と経済の危機回避が緊急の命題であったこれまでの時期を第1ステージとし、第2ステージは、感染症の拡大阻止と経済回復の両立をめざす「Revitalize」(再活性化)の時期、第3ステージは、「新しい生活様式」の定着と、社会の変化をふまえて進化するための「Go Forward」(前進)の時期としています。それぞれのステージにおいて必要な対策をタイムリーに打ち出していくことで、今年度スタートを切った「みえ県民力ビジョン・第三次行動計画」のめざす姿である「三重県らしい、多様で、包容力のある持続可能な社会」の実現に向けて、取組を加速化させていくものです。
また、三重県特有の取組である「みんつく予算」を活用し、令和3年度予算編成では、「みんつく予算」の特例として、新型コロナウイルス感染症対策に特化してアイデアを募集し、県民との協創で、三重を明るい未来へと導くための取組をつくり上げていきます。
内容は61ページにもなります。詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.pref.mie.lg.jp/KIKAKUK/HP/m0005000052.htm

なお、「みえモデル」の大前提でもあり、根幹をなす「医療」については、改めてお知らせします。



「DV被害者支援」、「妊娠SOS」、「性暴力被害者支援」の3分野合同のSNS相談をスタートします

2020.05.29

新型コロナウイルス感染症の影響により、現在、外出自粛によるストレスや収入減の不安などから家庭内におけるDV等の増加や深刻化が懸念されています。
このため、緊急対策の一環として、「DV被害者支援」、「妊娠SOS」、「性暴力被害者支援」の3分野合同のSNS相談を、他の都道府県に先駆けて、6月1日からスタートします。現在、それぞれの相談窓口では、電話や面談で対応しています。しかし、相談時間が限られ、また、パートナー等が在宅の場合には電話相談等が難しい状況も想定されます。このため、身近なコミュニケーションツールである、SNSを活用した相談を可能とすることで、これまで、どこにも相談できずに悩みを抱えていた女性や子ども等を早期の適切な支援につなげていきます。
今回のSNS相談は、県内の各種学校、コンビニエンスストア、医療機関や薬局等に配布するチラシ等に記載のQRコードからLINEの友だち登録をしていただき、相談者がDV相談・妊娠SOS・性暴力被害相談のどの窓口に相談するかを選択すると相談がはじまり、各窓口の専門相談員が対応します。
DV被害や予期しない妊娠、性暴力被害に関する悩みを一人で抱え込まず、ぜひご相談いただきたいと思います。
https://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0011700208.htm

本部員会議の写真

緊急事態宣言の解除に伴い「三重県指針ver.2」を公表しました

2020.05.27

4月7日の7都府県への発令から始まった国内史上初の緊急事態宣言が、約50日ぶりにようやく全て解除されました。
県内では、新規感染者発生が32日間連続0件が続き、入院は3名で病床175床に対する使用率は1.7%にとどまるなど、落ち着いた状況となっています。改めて、県民の皆様や事業者の皆様、ご来訪を控えていただいた県外の皆様、そして何より、社会基盤をお支え頂いている医療、介護、保育関係等の皆様、市町や関係団体の皆様に、心から感謝を申し上げます。
一方で、県内では1名の方がお亡くなりになるなど、全国で多くの尊い命が失われました。心からお悔やみ申し上げますとともに、入院中の方をはじめ感染された方にお見舞い申し上げます。
全国での緊急事態宣言解除という節目を迎えましたが、これからもコロナウイルスと共存していかざるを得ない状況が続きます。
そこで県は、26日朝、「三重県指針ver.2」を公表しました。
この指針は、「新しい生活様式」の定着をめざし、地道で息の長い取組の実践をお願いするもので、終期はあえて設定していません。
第二派、第三派の発生を可能な限り抑え、万が一発生したとしても最小限の規模にまで抑え込む、”命と経済”が両立したまったく新しい三重の未来を、県民の皆様とともに「オール三重」で作り上げていく、まさに「みえモデル」の実践を続けてまいりますので、引き続き、お力添えをいただきますようお願いします。
「三重県指針」のポイントは以下の通りで、詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.pref.mie.lg.jp/covid19.shtm

(移動について)
5月31日までは、県境をまたぐ不要不急の移動は引き続きお控えいただくようお願いいたします。なお、特定警戒都道府県として最後まで残っていた5都道県(北海道、千葉、埼玉、東京、神奈川)については、6月18日までは、不要不急の移動はお控えください。県外にお住まいの皆様の三重県への移動についても同様の考え方でお願いします。6月19日以降は特に制限はいたしませんが、全ての外出において、『新しい生活様式』を心掛けた行動をお願いいたします。
県内も、5月末までは、「三つの『密』」のある場所などへの移動はお控えください。

(イベント、特に地域の祭りなどについて)
イベントの開催については、屋内か屋外か、あるは開催期間がいつかによって、参加人数や会場の定員に対する収容率の基準を示しています。いずれの場合も開催する場合は、適切な感染防止対策の徹底が大前提となりますので、ご確認ください。
これから祭りが予定されている地域も多いと思います。地域の盆踊りなど、人の移動が見込まれず、参加者がおおよそ把握できるものについては、適切な感染防止対策を講じたうえで開催可能とします。(ただし、6月18日までは人数や収容率などについて制限あり。)一方、全国から参加が見込まれ、参加者や見物人の移動を伴う行事など、参加者の把握が困難なものについては、大変申し訳ありませんが、中止の検討をお願いいたします。
また、密閉された空間において大声での発声や、歌唱や声援、近接した距離での会話等が想定されるようなイベントについては、人数や収容率などにかかわらず、開催についてはより慎重に検討いただきますよう、お願いします。

県民への呼びかけの写真

地方創生臨時交付金の2兆円増額が表明されました

2020.05.26

25日の総理記者会見において、地方創生臨時交付金の2兆円増額が表明されました。全国知事会の地方創生対策本部長として、地方創生臨時交付金の飛躍的増額に関する緊急提言をとりまとめましたので、大変ありがたく思います。

27日に閣議決定される2次補正が国会審議されて、各地域へ配分されます。この交付金は、感染予防対策、中小企業等への支援、消費喚起や県内観光振興、リモートワークなどの新しい生活様式への対応など、地域の実情に応じた対策に活用できます。
2兆円という総額は示されましたが、大事なことは、「何をやるか」なので、地域や現場の声にしっかり耳を傾け、三重県において、感染防止対策の徹底と経済の再建の両立をできるよう、しっかり対応をしていきたいと思います。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59535050V20C20A5MM8000/?fbclid=IwAR2GZoo9jy-PkUd6qAlrwamo3SyDdWbuOPAV9vD_RnHF2GOSkLjENPYOQtQ

感染症が拡大している状況での大規模水害オペレーション訓練を実施しました

2020.05.25

「新型コロナが拡大している状況で、超大型台風が接近したケース」を想定した訓練を、三重県、桑名市、国土交通省中部地方整備局、名古屋地方気象台、内閣府等の皆様と実施しました。これからの台風シーズンに、コロナの第2波などが重なった場合、的確に対処するためです。実際、感染が増えていた4月13日には、尾鷲市と紀北町で記録的短時間大雨が発生しました。

ICT技術を活用して、災害時の意思決定や情報共有の流れを確認しました。感染症の拡大を防止するため、避難所の収容人数を抑える必要がありますので、市や町の境界を越えた広域調整も必要になるケースもあります。その場合、避難の判断時間を早めますので、そのための情報提供依頼を国に行う訓練などもしました。
なお、三重県では、県独自の補助金で、市町の避難所で感染防止対策を行うために必要なマスク等の確保の経費を支援することとしています。

大規模水害オペレーション訓練の写真

「三重のお宝マーケット」で三重県産品のご支援よろしくお願いします!

2020.05.23

新型コロナの影響を受けた三重県産品の販売を応援するポータルサイト「三重のお宝マーケット」、5月10日からオープンし、10日間で25万を超えるページビューで好評をいただいています。そのメインのコンテンツの一つ、県内著名シェフらが開発した県産品活用メニューの完成報告にお越しいただきました。
メニューを開発してくださったのは、鳥羽国際ホテルと夢菓子工房ことよの皆様。出荷できなくなった真鯛などをたくさん使っていただき、9品を披露していただきました。

ちなみに、ほとんどの商品は真空パックで届けられますので、ご自宅で温めるだけで簡単にプロの味が楽しめます!

 ぜひ皆様、三重県産品のご支援よろしくお願い致します‼️

https://allmie.net/

「三重のお宝マーケット」メニュー完成報告の写真

「三重のお宝マーケット」完成報告の写真2

「三重のお宝マーケット」完成報告の写真3

「三重のお宝マーケット」完成報告の写真4

京都府、大阪府、兵庫県で緊急事態宣言の解除が決まりました

2020.05.22

21日、京都府、大阪府、兵庫県で緊急事態宣言の解除が決まりました。近畿3府県は三重県との往来が多い地域ですので、感染が落ち着いた状況になったことは大変好ましく思います。しかし、依然として北海道や埼玉、千葉、東京、神奈川の首都圏で緊急事態宣言は継続しています。県内では21日まで27日間連続で、新規感染者が0人となっているものの、ここで気を緩めるわけにはいきません。

県として緊急事態宣言が解除された15日にお示しした「三重県指針」は、この時点で大きな変更はありませんが、引き続き、「新しい生活様式」の実践、感染防止対策の徹底、そして県境をまたぐ移動については、今回解除された3府県を含め、生活の維持に必要な場合を除き、控えていただきますようお願いします。

また、18県の有志知事による緊急提言をふまえ、岩手、茨城、愛知、広島の各県知事とともに、日本記者クラブの記者会見(WEB)に臨みました。

私からは冒頭、新型コロナ対策の三重モデル(前半戦)として、医療提供体制を最優先で対応したこと、徹底した「PCR検査」「接触者調査」「ケース管理」で感染源や広がりの特定につなげたこと、県民の皆様に早期に注意喚起(アラート)したこと、三重交通様はじめ企業の皆様にご協力いただき、患者やPCR検体の搬送業務を委託することで、保健所職員が相談、検査、接触者の調査、医療機関との調整などにより注力できるようになったことなどを紹介しました。

新型コロナ対策はまさに現在進行中であり、メディアの皆様に説明し、質疑応答を重ねることは、これまでの取組を振り返り、さらなる改善につなげていくことができますので、引き続き、きめ細かな情報発信に努めてまいります。


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「中部圏知事会議」がオンラインで開催されました

2020.05.19

9県1市の知事・市長による「中部圏知事会議」がオンラインで開催されました。112回の歴史のなかで初のオンライン会議。新型コロナ対策の国への提言と、各県民や事業所の皆様へのメッセージをとりまとめました。

私は、全国知事会の地方創生対策本部長も拝命していますので、今後の感染防止対策と地方の実情に応じた経済再生の両立のために必要な財源として、地方創生臨時交付金を、リーマン時を上回る規模ということで、あと累計で3兆円は追加すべきと提案し、交付金の飛躍的増額を提案することについて了承されました。

リーマンショック時は、平成20年度と平成21年度に、「地域活性化・〇〇交付金」が合計4回3.5兆円、編成されました。今回は、リーマンと違い、感染防止対策の財源が必要ですし、リーマン以上の地域経済の打撃ですから、追加で累計規模3兆円を要望しています。また、市町村が独自対策を行うための財源が必要ですので、市町村にもしっかり配分できる額を確保すべきと提案しました。

5月20日に、調整がつけば、担当でいらっしゃる北村地方創生担当大臣に、知事会長等と要望致します。

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東海三県の知事で会議をしました

2020.05.17

16日、緊急事態宣言解除を受けて、東海三県の知事で会議をしました。生活・経済圏が共通する部分が多い三県ですから、それぞれの取組を自分の県との違いも含めて理解し合うことで、それぞれの県の取組が効果を発揮するために、意見交換をしました。3県においても県をまたぐ不要不急の移動自粛をそれぞれの県民の皆様にお願いしていくメッセージをとりまとめました。

また、感染防止と経済活動の再開の両立に向けた意見交換も行い、私からは、
@ 今後の「両立」に向けて、デジタルに関する取組の事務方における知見の共有
A 自粛が解除されていき、落ち着いてきた後に、各県での取組のあと、東海三県での新たな観光需要の掘り起こしや安全な観光地の再建に向けた意見交換
B 私が全国知事会でとりまとめの立場であることもあり、地方創生臨時交付金の飛躍的増額に向けて、各県がどんなことに使いたいのかというアイデアを集めて、国にぶつけていこう
などを提案し、ご了承をいただきました。

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三重県の緊急事態措置を解除し、県をまたぐ移動の自粛など、新たな指針を定めました

2020.05.16

「マラソンでいえば折り返し」。
三重県を含む39県での緊急事態宣言の解除を受け、15日、三重県の緊急事態措置も解除し、県をまたぐ移動の自粛など、新たな指針を定めました。まだ、道半ばですから、決して緩むことなく、感染防止と社会経済活動の両立を、県民の皆様と手を携えて取り組んでいきたいと思います。今、しばらくご不便をおかけしますが、何卒ご協力よろしくお願い致します。

県内では新規感染者発生件数が4月25日から5月15日まで21日間連続で0件となっていますが、全国では減少傾向にはあるものの、依然として新規感染者は都市部を中心に継続して確認されています。このような県内外の状況に鑑みますと、県内においては、地域内での感染拡大、いわゆる市中感染の状況には至っておらず、感染が多数確認されている地域との人の往来について、重点的に警戒する段階にあると言えます。今回解除された39県の合計人口は、特定警戒都道府県として残った8都道府県の合計人口とほぼ同じだそうです。その意味でも、日本全体でまだまだ予断を許さない状況が続きます。

三重県が現在、このような、感染拡大が一定程度以下に抑え込まれていると言ってよい状態にまで収まっていることは、これまでの三重県緊急事態措置をご理解いただき、外出自粛や休業要請のお願いに、苦しい思いをされながらもご協力を賜りました、県民の皆様や事業者の皆様、ご来訪を控えていただいた県外の皆様、また、県内の医療機能や社会基盤をお支え頂いている、医療関係者の皆様、市町や関係団体の皆様のご尽力によるものであり、心から感謝を申し上げます。

しかしながら、今後、一点の「緩み」から、感染が拡大するおそれも十分にあります。
例えばマラソンで、ようやく折り返し地点までたどり着いたところを想像してください。ここから「30kmの壁」に差し掛かります。一方、ゴールテープはまだまだ先。三重県が誇る金メダリスト野口みずきさんが、アテネ五輪で30kmを過ぎて独走態勢になり、ゴール直前まで猛追してきたヌデレバ選手を振り切ることができたのは、先頭に立っても油断することなく、華奢な体を目いっぱい使い、ゴールに向かってひたむきに走り続けたからにほかなりません。

感染拡大を防止する抵抗力を身に付けながら、経済活動の維持・発展にしなやかに対応していく、持続可能な新しい三重県を“協創”していくため、このたび、「新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた『三重県指針』」を取りまとめました。

詳細は、下記をご覧ください。
https://www.pref.mie.lg.jp/covid19.shtm

「三重モデル」を。
三重県は、感染拡大の防止をしながら社会経済活動を再開させるフェーズへと突入しました。今後も気を緩めることなく感染症の拡大を防止しつつ、“命”と“経済”の両立に向けて、5月末までに、三重県経済再生への道筋を考え、「三重モデル」としてお示しする予定です。

失われた社会の活力を取り戻す取組、その後の社会変容をふまえ新しい価値を創造する取組など、段階的な対策を立案します。そして、三重県の産業の特性や、これまで取り組んできた特色ある取組をベースにしつつ、新型コロナウイルス感染症がもたらした社会の変化や、本県の将来の姿に与える影響をよく見据えて、真に「三重モデル」と言えるものとなるよう、強い意気込みと決意で取り組んでいきます。

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千羽鶴を頂戴しました

2020.05.15

「1羽ずつ願いや想いを込めて折りました。」

三重県内にお住まいの1つの家族のお子さんから、「休校中に、今、私たちにもできることはなにかと考え、医療関係者の方たちへの感謝の気持ちやコロナに感染してしまった方たちへの1日も早い回復を願って」と、千羽鶴を知事室に届けていただきました。冒頭の言葉はお手紙に書いてあった言葉です。写真は、いただいた千羽鶴です。

本当に本当にありがとうございます。私からもお礼状を送らせていただきましたが、自分自身も、学校に行けず、不安になっていたり、さみしかったりする中で、少しでも何かできないかと行動を起こしてくれて、このような心温まるお手紙と千羽鶴をいただいたこと、本当にうれしく思います。改めて、このコロナの収束に向けた取組はもちろんのこと、三重県の子ども達の未来のために更に頑張っていこうと意を強くしました。

みなさんにも、この子ども達の思いを少しでも知っていただきたいと思い、投稿させていただきました。

緊急事態宣言の解除となりますが、引き続き気を緩めることなく、県民の皆様と手を携えて取り組んでまいります。解除後の対応については、15日の対策本部で決定し、お知らせ致します。

 

患者搬送業務へのご協力に感謝申し上げます

2020.05.14

全国的にもあまり例のない、民間企業に搬送業務にご協力をいただき、保健所の業務負担軽減を図り、保健所職員が、県民の皆様からの相談対応、検査や接触者対応、医療機関との調整などによりシフトできる体制に変更していきます。本田技研工業株式会社鈴鹿製作所様より、新型コロナウイルス感染症患者搬送のための専用車両を無償で貸与いただくとともに、同車両による搬送業務等を三重交通株式会社にご協力いただくことになりました。

今回無償貸与いただく車両は、運転席と後部座席に仕切りを設置した専用の仕立て車4台で、車両前後の気圧差により、運転席への飛沫感染を防止する構造となっています。

14日以降、貸与車両4台を各保健所に順次配備し、既に配備している患者移送用車両4台とあわせた計8台で、軽症者や無症状者の搬送に活用します。このように無償提供を受けたのは、東京、埼玉、神奈川、千葉の4都県で、中部や近畿では三重県が初になります。

また、これら車両を用いた患者搬送業務や、各保健所から保健環境研究所へのPCR検体の輸送業務について、運転手が安全・安心に運転できる万全の感染防止対策のもと、5月18日から協力を開始していただきます。このような取組は、全国的にも珍しく、改めて三重交通様に感謝申し上げます。

三重交通株式会社にこれらの業務をご協力いたくことで、感染拡大阻止の前線に立つ各保健所の業務負荷を軽減し、接触者調査や医療関係との調整など、多岐にわたるその他の対策に注力したいと考えています。

県内における新規感染者発生件数は13日(水)まで19日間連続で0件となり、落ち着いている状況ですが、今後も万全の体制で感染拡大阻止に努め、引き続き官民一体となって、「オール三重」でこの難局を乗り切りたいと考えています。



(写真は、13日に行った、有志知事によるPCR検査拡大に向けた西村大臣への要望時のもの)
 

「おやつタウン」松田社長から1000万円のご寄付をいただきました

2020.05.13

11日から開始した、過酷な状況で昼夜を問わず業務に従事する医療従事者の方々等を応援する募金に、第一号として、「ベビースターラーメン」でお馴染みの三重県津市に本社のある「おやつカンパニー」の関連会社でテーマパークを運営する「おやつタウン」の松田社長が1000万円のご寄付をしていただきました。

この募金は、医療従事者の方々や、放課後児童クラブ、介護施設、障がい福祉施設等で献身的に子ども等を支える方々、子ども・学生、高齢者、障がい者、外国人等の方々を応援するための「新型コロナ克服 みえ支え“愛”募金」です。ふるさと納税の仕組みを活用しています。

松田社長は休校が続く中、辛い思いをしている子ども達や支える方々に使って欲しいとのことでしたので、三重県の「子ども基金」に積み立て、ご趣旨に沿って使わせていただきます。

くれぐれもご無理のない範囲で結構ですので、県民の皆様や県外で三重県ご出身の方、企業・団体の方々などで、趣旨にご賛同いただけます方は、ご協力のほど、よろしくお願い致します。

 

三重県緊急事態措置解除の基本的考え方

2020.05.12

政府が14日(木)を目途に緊急事態宣言の見直しについて検討を進めていることをふまえ、三重県としても緊急事態宣言の解除があった場合に、外出の移動自粛や休業要請、学校の再開などをどうするかについて、11日(月)、「三重県緊急事態措置解除の基本的考え方」として県民の皆さんに見通しをお示ししました。大阪府や岐阜県など特定警戒都道府県の中には解除の基準などを示されている自治体はありますが、措置の解除の考え方を学校の再開とも合わせてお示しするのは特定警戒都道府県以外の34県では三重県だけとなります。

(措置解除の基本的な考え方)
県内の新型コロナウイルス感染症の状況は、4月25日から5月11日までの17日間、新規感染者発生が0件となっており、大型連休を越えても落ち着きを見せています。これらをふまえつつ、基本的な考え方として、「県内の感染状況」、「国の動向」、「近隣府県の状況」の3つを総合的に判断し、解除を検討することとします。
このうち、県内の感染状況については、県独自の取組として既にお示ししてますが、措置強化の判断のためのモニタリング指標(新規感染事例数、新規感染者数、入院患者数)が範囲内に収まっていることが前提となります。特に、入院患者数について、11日現在、三重県は10人で病床数(171)に占める割合は約6%ですが、これが20人(12%)になると措置強化の検討を行うこととしています。
この基準は愛知県(34%)、岐阜県(17%)と比べ、厳しい部類に入りますが、県としては、医療崩壊を防いでいく、医療提供体制をしっかりやっていく重要なメルクマールとしてとらえ、病床のさらなる確保はもとより、軽症者宿泊施設(64床)のさらなる確保にも努めていきます。

(解除された時の対応について)
移動の自粛やイベントの開催、休業要請などの本県の具体的な対応について、緊急事態宣言の対象区域が、全国や近隣県においてどのように設定されるかにより、パターン分けしてまとめました。
例えば、三重県は緊急事態宣言の対象区域から外れ、愛知県、岐阜県のいずれかが警戒区域または対象区域とされた場合、移動の自粛については、県民の皆様に対しては緊急事態宣言対象区域への移動自粛を、緊急事態宣言対象区域の皆様に対しては本県への移動自粛を、それぞれお願いすることにします。イベントに関しては、開催は可能ですが、規模・人数は基本的対処方針に基づき判断するとともに、緊急事態宣言対象区域からの参加がないように協力依頼を行います。県外からの訪問客の受入れについては、緊急事態宣言対象区域の皆様には三重県への訪問をお控えいただくよう依頼していることから、感染防止対策のガイドライン作成など、自主的・積極的な対策を講じていただくことを前提として、特に事業者へ要請は行わないこととします。休業要請につきましても、県外からの訪問客受け入れと同様の観点から、要請は行わないこととします。
他にも、東海3県が全て対象区域から外れた場合についてもまとめていますので、詳細は下記をご参照ください。
https://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000889292.pdf

(県立学校の再開について)
県立学校の再開に向けた基本的な考え方について、現時点では、休業期間中の登校日については5月20日(水)に判断し、学校の再開については5月25日(月)に判断することとします。しかし、仮に三重県が対象区域から外れても、愛知県、岐阜県のいずれかが警戒区域とされた場合は、休業期間中の登校日については、5月18日(月)からオンライン授業を継続し、登校日を設定して分散登校を実施します。学校の再開については、6月1日(月)に臨時休業を解除したうえで、1日から5日の1週間は分散登校を実施します。
また、愛知県や岐阜県のいずれかが対象区域とされている場合には、登校日は設定せず、学校の再開については、5月18日(月)に臨時休業を解除したうえで、18日から29日までは各学校で段階的に分散登校を拡大し、あわせてオンライン授業を実施します。東海3県が全て対象区域から外れた場合においても同様の対応とします。
なお、最終的な決定がなされた場合には、教育長からその内容、具体的な対策について公表させて頂くことにしています。詳細は下記をご覧にください。
https://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000889304.pdf

「イオン」の店内放送を活用して人権啓発を実施します

2020.05.11

「イオン」の店内放送を活用して、新型コロナに関連した差別や偏見、デマ拡散を無くすための人権啓発を実施します。見えないウィルスを相手に、私たちの中で、傷つけあっても意味はありません。分断や軋轢を生んでも意味がありません。
10日(日)も新規感染者ゼロで16日連続となりました。ご協力いただいている県民の皆様に改めて感謝申し上げます。感染者は減少していますが、退院される方、検査を受ける方、また何より最前線で向き合って頂いている医療関係者の方々は引き続きいらっしゃいます。そのような方々への、決してあってはならない、差別や偏見、デマの拡散などがSNS等で引き続き懸念されます。

このような行為は、人権を侵害するだけでなく、いたずらに人々の不安を煽り、感染防止の妨げにもなることから、県民の皆様お一人おひとりが、正しい情報に基づいて、冷静な行動をとっていただく必要があります。

三重県では、4月24日に人権尊重を求める私からのメッセージを発信し、県ホームページに掲載しました。感染防止のため、街頭啓発のような従来の啓発手法が難しい中、より効果的な手法を工夫して、緊急に多くの県民の皆様に身近なところで伝えていくことが必要と考えました。イオンリテール(株)東海カンパニー様のご協力のもと、私の肉声による人権メッセージを県内「イオン」「イオンスタイル」直営売り場(全20店舗)で店内放送し、県民の皆様へ周知を行うとともにご協力をお願いします。期間は、5月9日(土)から31日(日)までで、各店舗の店内放送にて、30分に1回程度、繰り返し放送されます。

お聞きになられた皆様におかれましては、改めて、差別や偏見、デマ拡散を無くすため、ご協力のほど、よろしくお願い致します。そして、皆様の声で、一人でも多くの方にお伝えいただき、差別や偏見をなくす輪を広げていただければと思います。

県内産品販売のための特設サイト開設とキャンペーンを実施します!

2020.05.10

新型コロナウイルス感染症により観光客が減少し、土産物・加工品の販売不振等で売上等に甚大な打撃を被った県内事業者の皆様の収入確保支援や、三重県産品の消費底上げを図るため、百五銀行様とJR東海様と連携し、県内産品販売のための特設サイト開設とキャンペーンを実施します!
百五銀行様との取組は、下記の「観光三重」の中の「三重の逸品百貨店」(運営:津松菱)で、「オール三重で三重県産品を応援!三重県産品の購入で三重の逸品を総額100万円分あげますキャンペーン!」を行います。三重県産品を購入していただいた方から、抽選で三重ブランド認定品等の三重の逸品5000円相当を200名様にプレゼントいたします。
(写真は、百五銀行の伊藤頭取と)

JR東海様との連携では、JR東海様が運営する「いいもの探訪」内に特設サイトを開設して、三重県産品33品目を販売し、期間中に三重県産品を1品以上購入された先着1000件の方に対し、1000円の値引きを行います。

ぜひ県内外の皆様、ご協力お願い致します!

https://www.kankomie.or.jp/sp/special/ouencampaign/

 

感染拡大阻止へ引き続きご協力をお願いします

2020.05.08

今週末は、大型連休を終えて、そして県内の移動自粛などを緩和して初めての週末となります。幸いにも、県内における新規感染者発生件数は8日(金)まで14日間連続で0件となっています。これもひとえに県民の皆様、事業者の皆様のご協力の賜物です。感染拡大阻止の趣旨をご理解いただき、苦しい思いの末、大型連休までの休業要請や営業時間短縮のお願いに応じていただいた事業者の皆様、また、その後も措置の延長に応じ、休業いただいている事業者の皆様に、心より感謝を申し上げます。
三重県は「感染拡大阻止と社会経済活動の両立」に向けて歩み始めました。しかしながら、三重県は「特定警戒都道府県」に隣接しているほか、新規感染者発生が多数確認されている府県に囲まれており、予断を許す状況ではありません。「緩み」が生じ、他県からの来訪等が増加するなどして、再びまん延が進むという事態だけは、何としても避ける必要があります。

県民の皆様におかれましては、5月7日からの緊急事態措置Ver2では、県内における外出の自粛は緩和させていただきましたが、引き続き、「県境を越える移動の自粛」、そして、県内の移動にあっても、「三つの『密』の回避」、「人と人との距離の確保」に努めてください。県外では、特に都市部において、新規感染者は継続して発生している状況です。これまでの努力が無駄にならないよう、改めてご協力をお願いいたします。

県外の皆様におかれましては、県内外の状況に鑑み、生活の維持のためにどうしても必要な場合を除き、三重県内への移動については控えていただくよう、お願いをしています。この戦いが落ち着くまでは、どうかご理解、ご協力をお願いいたします。

今般、三重県独自の取組である「三重県経営力向上支援新型コロナ危機対応補助金」について、休業要請の有無にかかわらず全ての業種で活用できるように量の拡大と質の向上を図ることとしました。苦境に立たされている事業者の皆様に寄り添い、既存の県の経済対策事業や国の持続化給付金等の制度と併せてフル活用していただけるよう、取組を強化してまいります。

県民の皆様をはじめ、多くの皆様には、引き続きご不便をおかけすることになりますが、何卒お力添えをいただきますようお願いします。
https://www.pref.mie.lg.jp/YAKUMUS/HP/m0068000067_00019.htm

医療従事者等を応援するための募金の設置と私のボーナス全額カットについて

2020.05.08

7日、@県職員や教育関係者有志による募金、A県民の皆様、県外の三重県ご出身の方々、企業・団体の皆様の中で、可能な方で結構ですのでご協力をお願いする募金、B私自身の6月のボーナス全額カット、以上3点について公表しました。医療従事者の方々や、様々な事情を抱えながら感染症への大きな不安にさいなまれている子ども・高齢者・障がい者等の方々、さらには、これらの方々を献身的に支えている社会福祉施設の方々を応援することを目的としています。

三重県職員労働組合の鳥羽委員長と三重県教職員組合の山門委員長が、それぞれ、稲垣副知事及び木平教育長を訪問され、今回の新型コロナウイルス感染症により影響を受けておられるこれらの方々に対し、少しでも力になり、また、寄り添うため、職員による募金を提案したいとのお話をいただきました。

職員は、病院、保健所、福祉施設をはじめ、オール県庁で、県民の皆様のために、一生懸命頑張ってくれていますが、そういう状況にあっても、職員がみんなで議論し、このような提案をしてくれたことを私としては大変うれしく思いましたし、私自身としても、感染症の影響が大きくなっていく中で、以前から、上記の医療従事者等の方々に感謝と応援の気持ちを伝えたいと話しておりましたので、ともに賛同し、労使協働で取り組んでいくこととしました。

2つ目は皆様にお願いする「新型コロナ克服 みえ支え“愛”募金」へのご協力のお願いです。
これは、本県の医療従事者等を応援したいとの意向を有する県内外の方々に募金をお願いするもので、4月に発表しました「新型コロナウイルス感染症に関する三重県緊急総合対策」の中で検討するとしていたものです。

具体的には、新型コロナウイルス感染症への対応のため、「@医療現場の最前線において、献身されている医療従事者の方々への応援」、もしくは、「A放課後児童クラブ等で献身的に子どもたちや利用者を支える方々、また様々な事情を抱える子ども・学生への応援」のいずれかを選択して募金いただくものです。
県民の皆様、県外の皆様、企業・団体の皆様におかれましては、もちろん皆様も様々な苦しい状況があると思いますので、くれぐれも無理のない範囲で結構ですので、募金の趣旨にご賛同をいただき、格別のご高配を賜りますようお願い申し上げます。

いずれの募金も、11日から受け付け、今後実施する新型コロナウイルス感染症対策の事業に充当したいと考えています。

最後に、「私の6月の期末手当全額を減額すること」についてです。
県民の皆様、事業者の皆様には、感染防止対策の徹底や休業要請等にご協力いただき、ご不便、ご迷惑をおかけしている中で、一人の政治家として、皆様に少しでも寄り添わせていただくことはできないかとの思いがひとつ。
また、今回発表した職員による募金の取組に、私も参加できれば一番良いのですが、公職選挙法上において寄附が禁止されており、それが叶いませんので、私自身については、6月の期末手当全額を減額し、職員や県民の皆様からの募金と同じ事業に、それを充てたいと考えています。条例改正をする必要があるため、5月中に議会へ条例案を提出したいと考えています。

三重県はPCR検査を徹底的に実施し、病床稼働率にも余裕がある状況ですが、感染拡大阻止と社会経済活動の両立を図り、経済を回していくためにも、医療提供体制の充実、そして最前線で頑張っていただいている方の引き続きのご尽力が必要です。皆様のご協力をよろしくお願いします。

ぶら下がり会見の写真

「感染拡大阻止と社会経済活動の両立」の第一歩を踏み出します

2020.05.06

7日から三重県の緊急事態措置を5月末まで延長します。「感染拡大阻止と社会経済活動の両立」の第一歩となります。東海3県では、三重県が最初の一歩を踏み出すことになります。三重県は、県民の皆様の多大なご協力のおかげで、11日間連続新規感染者ゼロ、人口10万人あたりの累計患者数も全国で少ない方から11番目、検査も徹底して行っているので陽性率も2.2%、入院者による病床利用率は13%かつ重症者ゼロ、という状況の中で、「両立」に向けた「挑戦」を今しなければ、いつまでも社会経済活動の再開ができません。今回、県民の皆様と一緒に、「段階的」に「両立」の歩みを進めたいと思います。

しかし、絶対に「緩み」があってはいけません。ここで緩んでは元も子もない。その観点から、ニューヨーク州のクオモ知事も同趣旨の発表をされていましたが、三重県独自で、「第2波」を防ぐため、新規感染者数増加、入院者増加など感染拡大の予兆が見えたら措置を強化するための具体的な「判断指標」とその水準を設定しました。これを県民の皆様と共有しながら警戒を続け、「両立」の歩みを進めていきたいと思います。いずれにしましても、県民の皆様には、今まで以上に難しさやご不便をかけますが、今少し、ご協力をお願いします。

「両立」の道を歩むにしても、苦境に立つ中小企業・小規模企業等の逼迫する状況が目の前にありますので、そのための支援を強化することは急務です。下記のとおり、新たな補助金制度の創設や増額などの追加対策を同時に行い、しっかり支援を行っていきます。

延長する緊急事態措置の概要は以下のとおりですが、ぜひ2〜3分くらいで読めますので、下記のリンクで詳細もご覧ください。

<県内の移動>
県民の皆様の県内における外出は、基本的な感染防止対策の徹底、3つの『密』の回避、人と人との距離の確保、バーやナイトクラブ、ライブハウスなどクラスターが発生しやすい場所への外出自粛を前提としたうえで、移動の自粛要請は行いません。

<県境を越える移動>
一方、これまでの県内感染者の9割以上が県外由来であることをふまえ、県境を越える移動は、県外への訪問による感染や県内に戻られてから感染拡大をまねく危険性が高いと考えられることから、引き続き自粛いただきますよう強くお願いします。

<県外の皆様へ>
県外の皆様におかれましては、県内外の状況に鑑み、生活の維持のためにどうしても必要な場合を除き、三重県内への移動については控えていただくよう、ご協力を切に切にお願いいたします。

<事業者の皆様へ 休業要請について>
他県においてクラスター発生が確認されている施設、3つの『密』が重なる施設、県外からの流入によって感染拡大に係る不安が助長されると考えられる施設については、休業要請を継続いただく決断をさせていただきました。例えば、パチンコは、政府の方針では休業要請の対象とはなっていませんが、隣接する愛知県や岐阜県からの人の移動を止めるため、三重県独自の判断として休業要請いたします。しかし、これらの休業要請は、14日の政府の専門家会合の見解などにより、解除を前倒しする可能性がありますので、また随時判断していきたいと思います。なお、休業要請を行わない施設等においても、施設ごとに参考情報をお示ししていますので、感染防止対策の徹底はもちろんのこと、県外からの流入防止対策の徹底を強くお願いします。

<措置強化の判断基準>
緊急事態措置を一部緩和することで感染拡大の「第2波が」発生し、さらなる感染拡大及び医療への過度の負荷がかかっては元も子もありません。三重県独自の取組ですが、緊急事態措置強化の判断基準として、新規感染者数や感染経路不明者数、PCR陽性検査率等をモニタリング指標に定め、その水準も明示しました。

<補助金・協力金>
苦境に立つ中小企業・小規模企業の皆様の経営支援を行うため、休業要請の有無に関わらず全ての業種を対象とした「三重県経営向上支援新型コロナ危機対応補助金」を、既に第1弾、第2弾と進めてきましたが、量的にもしっかり拡充し、支援を強化していきます。更に、この補助金の中に、新たに「感染防止対策型」を創設し、一定の時間近い距離で接客サービスを行うなど、特に感染対策が必要となる事業者(理美容業など)の皆様に対して、消毒液・マスクの購入、感染防止対策のための店舗レイアウト変更等に活用するための支援を行ってまいります。
また、県境を越える人の移動による感染拡大防止策を講じる観点から、三重県独自の取組であります「宿泊予約延期協力金」の期間延長に加え、「三重県への来県延期協力金(屋外体験施設)」を新たに創設します。例年この季節に県外から大勢の観光客が訪れ、本年4月20日以降も県外からの来訪者が多く見受けられる釣り、潮干狩り、ダイビング、登山、キャンプ、自然体験、ゴルフを目的とした観光客を受け入れている事業者の皆様が予約を延期等いただく場合の協力金を交付いたします。これは、地域で感染を防ぐために、例えば、釣り・渡船業の事業者の方などが自主的に営業を自粛してくださっていましたので、改めて感謝申し上げますとともに、その皆さんの思いと一緒になって取り組みを進めていければと考えています。

措置の詳細は下記をご参照ください。
 「三重県緊急事態措置」ver.2〜三重を守るために〜
https://www.pref.mie.lg.jp/covid19.shtm

「分断」は三重県の未来に何も生みません。「両立」の歩みを進める中で、立場や考え方の違う方々がそれぞれおみえだと思いますが、私達三重県民同士が、それらの違いにより、対立したり、傷つけあったりしても、それは三重県の未来に向けて、何らプラスになりません。「両立」を「オール三重」で進めていきたいと思います。ご協力よろしくお願い申し上げます。

県民への呼びかけの写真1

県民への呼びかけの写真2

県民への呼びかけの写真3
 

国の緊急事態宣言の延長を受けて

2020.05.05

4日、全都道府県を対象に緊急事態宣言が5月末まで延長されました。三重県としても、5月末まで緊急事態措置を延長しますが、具体的な対応については、5日午後の県対策本部で決定します。詳細については改めてご報告します。

延長した場合の措置については、県内における感染状況、特に、三重県のこれまでの感染の9割以上が県外由来であること等に鑑み、県外からの来訪自粛、県外への移動自粛に対する対策は、特に引き続き徹底していく内容となります。

その上で、直近でも10日間連続で新規感染者数がゼロとなっていること、入院率も16%、重症者ゼロ、軽症者施設も確保済みなど医療提供体制も逼迫している状況にないことなども踏まえ、基本的対処方針や総理の会見等に示された「感染予防と社会経済活動の再開の両立」も考慮し、感染予防を徹底した上でという大前提のもと、県民の皆様の県内移動や社会経済活動について、段階的に再開するための緩和も一部行ってまいります。

しかしながら、それにより、「緩み」が出て第2波が起きたり、県民の皆様の不安が生じては決してなりません。そのため、感染拡大が起こった場合に再度措置を強化するための、三重県独自の判断指標とその水準について明示し、県民の皆様と共有しながら警戒も続けたいと思います。

休業要請については、単純なこれまでの措置の延長にはならないと考えています。県外からの人の流れの抑制の徹底、三密回避、他県でのクラスター発生事例などを踏まえ、継続するものと、感染症対策を徹底した上で営業等の再開を容認していくものがあります。詳細は5日午後の対策本部でお示しします。

それに伴う協力金については、現在、検討中ですが、市町と協調して実施してきた制度なので、市町のご意見も聞いた上で最終的に決定します。いずれにしましても、苦境に立つ事業者の皆様への支援について強化してまいります。

学校の再開については、もともと、5月20日に登校日の設定について決定することとしていましたので、高校3年生をはじめとした分散登校含め、検討してまいります。総理が、14日頃に各地域の状況を評価し、宣言地域の解除もありうるとおっしゃっていましたので、その場合には前倒しも検討します。

いずれにしましても、県民の皆様には、感染予防の徹底と新しい生活様式を実践していただきながらのご協力をお願いしますので、ご不便をおかけして大変申し訳ありませんが、今少し、よろしくお願いします。

ぶら下がり会見の写真

「オンライン広報力」に関するコラムで「A評価」をいただきました

2020.05.03

三重県では、本日も含めて9日間続けて新規感染者がありませんが、まだまだ予断を許さない状況が続いておりますので、ご不便をおかけしますが、この連休期間における移動自粛など、とにもかくにも気を緩めることなく、ご協力を切にお願い致します。
さて、コロナ関連での各都道府県の「オンライン広報力」に関する下記コラムにおいて、ツィッター活用で、三重県のアカウント(@koho_mie)が、最も良い「A評価」をいただきました。
しかし、まだまだ改善が必要です。更なる進化に向けて、しっかり努力をしてまいります。ちなみに、同じ評価を受けたのは、10都道府県で、東京以西では、三重、鳥取、広島でした。引き続きしっかり情報発信してまいります。なお、コラム中の特設サイトについては既に開設済みです。

https://news.yahoo.co.jp/byline/tsurunomitsushige/20200424-00175054/?fbclid=IwAR2tUZ1VOyBLfYcsv5wYBoiquMr_XhsBsgB3XgQtAfDqTT930oqeilD2mdY

「伊勢神宮周辺」の人の流れの減少率は94.4%でした

2020.05.02

今週から、内閣官房新型コロナ対策のホームページ(下記リンク)で公表している「全国の主要観光地の人の流れの推移」に、西村大臣に直接要望させていただいて、「伊勢神宮周辺」を追加していただきました。結果、掲載されている主要観光地23ヶ所の中で、1番の減少率(前年比94.4%減少)でした。
三重県の誇る場所の現実をお示しすることで、更に強く県外からの来訪自粛をお願いしたいという思いと、伊勢神宮周辺の地元の皆さんが、苦渋の決断で、来訪者を受け入れないようにしていただいている努力を少しでも多くの方に知っていただきたいとの思いからです。

今日から5連休が始まりますが、どうか、地元の皆さんの努力を絶対に無駄にさせないため、全国の方には、今は、三重県への来訪を自粛していただき、また収束後にゆっくりとお越しいただくことを切に切にお願い致します。

 https://corona.go.jp/dashboard/

伊勢神宮の写真

5連休のスタートにあたり改めてのお願いです

2020.05.02

改めて、5連休スタートにあたり、県外からの来訪自粛のお願いと県外への訪問自粛のお願いです。
県民の皆様のご理解とご協力のおかげもあり、県内では4月25日から5月1日まで7日続けて新たな陽性患者は確認されていません。また、これまで確認された45例目までの方の接触者に関する調査は全て終了しました。
医療提供体制について、入院患者数は現時点で22名で重症者はおらず、病床(感染症病床24床、一般病床100床)に対する入院率は18%で、この他に軽症者等向け宿泊療養施設(64床)の運用を開始したほか、これ以外にも病床や宿泊療養施設のさらなる確保についても調整を進めているところです。改めて、感染症対策の最前線でご尽力いただいている医療従事者や社会機能維持のためにご尽力いただいている方々に感謝申し上げます。

5月2日から5連休の方もみえると思います。引き続き、県民の皆様にはご不便をおかけしますが、ここで対策を緩めることは絶対にできません。県内における感染のキーワードは「県外」。大型連休中は駐車場閉鎖はもちろんのこと、県職員総出で、パトロール車37台を繰り出し、巡回や呼びかけを毎日、徹底して行っていきます。全体としては、自粛にご協力いただいていますが、まだ県内のいくつかの場所で、県外から釣りや登山に来ておられます。ぜひ今は我慢いただき、収束後、ゆっくりお越しいただければ幸いです。

引き続き、県民の皆様にはご不便をおかけしますが、この大型連休において、決して気のゆるみのないよう、感染防止対策の徹底にご協力をよろしくお願いします。

また5月1日、国の「持続化給付金」の受付が開始されました。感染症拡大により、特に大きな影響を受けている事業者に対して、事業の継続を支え、再起の糧となる、事業全般に広く使える給付金です。昨年1年間の売上からの減少分を上限として、中小法人等は最大200万円、フリーランスを含む個人事業者等は最大100万円が給付されます。
オンラインでも申請が可能です。詳細は、経済産業省ホームページをご覧ください。

https://www.meti.go.jp/covid-19/jizokuka-kyufukin.html

ぶら下がり会見の写真

台湾政府から三重県にマスク1万500枚の寄附をいただきました

2020.05.01

台湾政府から三重県にマスク1万500枚の寄附をいただきました。
国交のない日本と台湾の事情から、超党派国会議員300名で構成する「日華議員懇談会」(会長:古屋圭司衆議院議員)を通して受け入れられ、三重県に配分されたもので、4月24日に受領し、28日に県内の感染症指定医療機関にお届けしました。県内の医療機関においてもマスクの確保が十分ではないので、大変ありがたく思っています。

私は知事に就任して以来、毎年度、海外へのトップセールスを行っていますが、台湾への訪問回数が最も多く、これまで8回訪問しています。台湾のみなさんは私の訪問を毎回温かく受け入れてくださり、日本と三重県に対する親しみがあふれています。

蔡英文(さいえいぶん)総統はTwitter上で日本語の応援メッセージを投稿されています。
「日本の皆さんへ、手を携えてこの闘いに勝ちましょう!地震も、台風も、台日の協力で乗り越えてきました。だからこそ、勝ってまた会いましょう!」(4月7日)
「マスクが少しでもCOVID−19と闘う日本の役に立てれば。共に戦えば、一人一人の和より大きな力を生み出せる!」(4月18日)

台湾でも自由にマスクが買えない状況ですが、そのような中でも、日本を含め新型コロナウイルス感染症の拡大が深刻な海外諸国に対する支援を始めています。蔡英文(さいえいぶん)総統をはじめ台湾の大切な友人のみなさまに、改めて感謝申し上げます。

なお、マスクについてはこれまでも、ご紹介しきれないほど多くの企業や団体の皆様などからご寄付をいただき、医療機関や高齢者施設、障がい者施設等に配布させていただいています。皆さま方の温かいお心遣いにも、改めまして、この場をお借りして心から感謝申し上げます。

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三重県知事 鈴木英敬

知事

プロフィール

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