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想った事や感じた事、活動などをご報告していきます。(2012年1月スタート!)

台湾訪問

2013.10.22

昨日は台湾へ。就任して2年半で3回目の訪問です。

今回は、「三重区」を有する台湾最大の都市である新北市との観光交流協力協定締結ことが主目的。新北市は人口約390万人、台北市を囲むように位置しています。
協定の内容は、双方で、
・観光目的地としての相互訪問の奨励
・互いの観光情報の発信・共有...
・互いの観光ルートや旅行商品を広めることを奨励
・観光宣伝活動で協力し互いが開催するイベントや展覧会などに積極的に参加
などの極めて実務的で具体的なものとなりました。

市長の朱立倫氏は、現在52歳。37歳で立法委員(日本の国会議員)、40歳で隣の桃園県知事(人口約200万人、2期)、50歳で副首相。現在の馬英九総統に続く、与党である国民党の次のリーダーと言われています。国民からの期待や人気も高い方です。とても親しく懇談することができ、トップ同士の人間関係も構築できました。

また、新北市は、シャープとの提携で話題になったホンファイ工業などのエレクトロニクス産業が集積していたり、お茶が名産品(品評会で台湾一を獲得)であったり、三井不動産グループによるアウトレット開設(長島ジャズドリームと同様)であったり、様々な点で三重県との接点があったので、朱市長からも、今後は観光にとどまらず、多方面で連携したいとの言葉もありました。ぜひ台湾からのお客さんの持続的な増加のためにこれからも連携を深めたいと思います。また、新北市の木が山桜とのことでしたので、伊勢の横輪桜(ソメイヨシノの2〜3倍の大きさの花が咲く)の贈呈植樹なども提案しました。
朱市長との会談

夕方は、台湾一のシェアを誇る中華航空の孫会長との懇談。
現在、中部国際空港と台北間を週11便(1つは毎日(7日)、1つは週4日)飛んでいるところを、来年夏のダイヤ変更時を目標に、週14便(両方を毎日に)に増便してほしいとのお願いを伊藤中部国際空港副社長と行いました。孫会長からは、まだ決定ではないものの、非常に可能性は高いということで極めて好感触を得ました。
中華航空孫会長との面談

もう一つの写真は、台湾最大の4日間で30万人近くの入場者がある国際旅行博(ITF)。三重県ブースで、忍者手裏剣投げゲームをやってもらい、その参加賞配りをやりましたが、ご覧のように大変人気でした。月曜日の午前中にもかかわらず、最終日でもあり、会場はすごい熱気。日本ではないスタイルでの旅行商品販売で、その場で消費者と業者が直接交渉。しかし、売り方やPRにおいて、韓国やマレーシアなど他国に比べて日本はまだまだ負けているなと感じました。業者との連携や具体的な商品提示、インパクトのあるパフォーマンス、国を挙げての一体感など、全然足りません。これからもっともっとみんなで力を結集して、知恵だししていく必要があります。観光庁にも提案したいと思います。
ITF

夜は、旧知であり、台湾観光のキーパーソンである、台湾政府観光局の謝局長、台湾観光協会の頼会長などと大変楽しく会食。今年5月の三重県で開催した日台観光サミットや台湾との交流の取組について、議会や地元のみなさんの対応も含めて高評価をいただき、ますます交流していこうと約束しました。台湾の方々はとても義理人情に厚い方が多く、会えば会うほど絆が深まるのを実感します。これは安濃津よさこいのみなさんの草の根交流も大きい役割を果たしてくれています。

昨年夏から台湾からの誘客に特に注力して取り組んだ結果として、今年前半の台湾から三重県への観光客は、対前年比95%増、つまり倍増。日本全体が対前年比50%増であることに比べて伸びが極めて大きいです。おそらく今年は台湾から三重県への観光客数が過去最高になると思います。

余談ですが、私が以前安倍総理のスタッフをやっていたことも話すと、朱市長や孫会長をはじめ、多くの方が安倍総理を大変評価しており、とても人気が高かったです。日台観光サミット時に、サプライズで安倍総理からのビデオメッセージをいただきましたので、そのことも改めて大変喜んでいただきました。

これからも三重県への誘客に向けてしっかり頑張ります。

三重県知事 鈴木英敬

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