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想った事や感じた事、活動などをご報告していきます。(2012年1月スタート!)

コミュニティスクール

2012.03.10

報道で、3月11日の政府主催東日本大震災追悼式典に天皇陛下がご出席になられるとのことで、大変うれしく思いますし、安堵しました。三重県も、第63回三重県消防大会を実施予定ですが、内容を変更して、政府主催の追悼式典を映像で流し、14時46分に、天皇陛下や総理とともに黙祷し、その後天皇陛下のお言葉をお聞きできるようにしました。
 
さて、先日、津市立南が丘小学校にお邪魔しました。
南が丘という地域は、大規模な新興住宅地と昔ながらの地域が混在する地域です。その点で、地域の絆づくりなどを大変ご苦労されていた中、平成14年から、「学校づくりは地域づくり」との考え方のもと、地域の皆さんで「南が丘地域教育委員会」を作り、学校と「緊張感ある協働」を行い、県内初のコミュニティスクールとして実践されてきました。
 
私は、県内の小中学校で、コミュニティスクール、学校地域支援本部、学校評価システムなど、手法は地域ごとに一番合うものを選択していただければいいのですが、なんらかの形で、地域が学校に積極的に関与していく形にしていきたいと考えています。学校の先生たちには、先生にしかできない役割がたくさんあるので、その点で子ども達と向き合う時間をたくさん確保し、それ以外のことは地域全体で支えていく。
 
今月中には完成します「みえの子ども白書(仮称)」でも、「自分が大切にされていると感じる」子どもほど、「将来この地域に住み続けたい」という割合が高いので、地域で支える学校が増えることで、子ども達が地域全体から大切にされていると感じることで、今度は将来的に自分たちが地域に住み続け、地域を支えていく存在になっていく、そんな循環を作り出したいと考えています。
 
 南が丘小学校は、熱い思いをお持ちの地域の方々がおみえで、その方々のおかげで大変すばらしい取組となっています。県内で展開していくには、こういう熱い人材の発掘などが大きな課題となりますが、現場の皆さんのご意見も聞きながら、何より子ども達のために進めていきたいと考えています。
 
 また、南が丘小学校は、平成15年にこられた民間人校長の強い思いから、小学校1年生から英語の授業をやっておられ、その授業も参観させてもらいました。私も一緒に英語でのお買い物ゲームに参加しました。子ども達が本当に楽しそうに、文法とかそういう堅苦しいことからではなく、コミュニケーションの中で英語を習得していくという取組で大変参考になりました。
 
 家庭、地域、学校が一体となって進めていかねばなりません。どこかにだけ責任があるのではなく、大人みんなが当事者です。県民の皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

三重県知事 鈴木英敬

知事

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