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想った事や感じた事、活動などをご報告していきます。(2012年1月スタート!)

「また明日から前を向いて歩いていこうと勇気づけられました」とのお言葉を頂きました

2019.03.16

私どもから議会に提出していた犯罪被害者支援条例を全会一致で可決いただきました。
 
昨年夏、2013年に愛する娘さんを亡くされたお父様からお手紙をいただきました。犯罪被害者の遺族の苦しい気持ちが綴られていたのに加えて、娘の命を無駄にしたくない、自分達のような思いをする人を少しでも減らして欲しいとの思いから、県で、犯罪被害者支援に関する条例をつくって欲しいと記されていました。その後、お父様とも直接お会いし、切実な思いをお聞かせいただきました。年齢はかなり違いますが、私も娘がいますので、父としての悔しさに思いをはせ、涙しました。
 
その思いを重く受け止めるとともに、これまでの他の事案における犯罪被害者やそのご遺族の状況なども調査し、昨年8月、亡くなった娘さんが生きていたら20歳になられる日に、私から条例制定の発表をさせていただきました。有識者の皆さんにご意見を聞き、議会に提出させていただきました。
 
被害者やご遺族に寄り添う支援を行うことを大事にする条例で、都道府県では全国初の見舞金制度も創設しました。国の給付金が出るまでに4ヶ月くらいかかりますので、それまでの間の大変な時期の生活費を速やかにまかなう趣旨で、遺族に対する見舞金は、市町村も含め全国最高額になります。また、市町との連携、相談や情報提供の充実、支援ができる人材の育成、風評や過剰な取材などへの二次被害防止に向けての内容も盛り込みました。
 
可決時、お父様が議場に来ていただいてましたので、お話をさせていただきました。冒頭の言葉はその際に改めていただいたお手紙の中にありました。
 
ここからが改めてのスタートとの思いで、しっかり政策を進めていきます。


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