三重県知事 鈴木英敬ブログ「すごいやんか!三重」RSS配信サービスを利用する

想った事や感じた事、活動などをご報告していきます。(2012年1月スタート!)

岩手県で開催された全国知事会議に出席しました

2017.07.29

「全国知事会議 in 岩手」に出席するため岩手県へ。東日本大震災後、初めての被災地での開催。

会議冒頭、全員で黙とうを捧げました。その後、全国知事会の東日本大震災復興本部副本部長として、「岩手宣言〜千年国家の創造」を示させていただきました。「岩手宣言」は、被災地の復興までしっかり寄り添い、次世代につなぎ、この教訓を生かして日本全体の防災力を向上させ、持続可能な千年国家を創造しようという内容です。

また、危機管理・防災特別委員長として、北朝鮮のミサイル発射や核実験などの緊迫した情勢への対応に関する国への緊急提言、防災対策の「入口」とも言える住宅の耐震化促進のための提言を示させていただきました。併せて、先日の九州北部豪雨に関する松本防災担当大臣への緊急要望の報告を行いました。

翌日は、全国知事会議の政策勉強会に参加し、釜石市と大槌町を訪問。

私は、震災後にこの地を訪問した際、「釜石の奇跡」と言われた、鵜住居小学校と釜石東中学校の学校内も入り、児童生徒が必死で避難した経路も実際に歩きました。大人でも途中であきらめてしまいそうな道のり。そのときの子ども達の「生きる」ための行動は本当に凄まじいものがありました。

その小中学校の跡地は、現在、2019年のラグビーワールドカップの会場建設予定地となっています。また、小中学校は、今年4月に高台に移転し、立派な新校舎で開校していました。

大槌町では、震災の2週間前に新事業所をオープンしたにもかかわらず津波で完全破壊され、そこから這い上がり、現在は水産加工の通販で頑張っておられる小野食品さんを訪問しました。





三重県GAP推進大会を開催しました

2017.07.27

三重の農業を世界に通用するように、また更に夢のある農業に。そして、農業を持続可能に。
 
そんな思いで、三重県GAP推進大会を開催し、三重県内の国際水準GAP取得数を増やすため、「みえGAPチャレンジ宣言」をJAグループ三重の谷口会長と行いました。JA全中の奥野会長とGAP推進をしてくださっている小泉進次郎衆議院議員に立ち会っていただきました。
 
そもそもGAP(ギャップ)は、「Good Agricultural Practice」の略で「よい農業の実践」という意味です。農薬をきちんと使用して食の安全が守られているか、農場が環境保護しながら運営されているか、農業者にとって安全な労働環境か確保されているかなどがポイントです。
 
東京オリンピックパラリンピックで使用される食材は、GAP認証が必要です。ですので、どんなに美味しくても、日本で名産でも、この認証がないと使用されません。
 
県として、農業者のみなさんがチャレンジできるようなきめ細かな指導体制や、啓発活動をしっかりやっていきます。

  

日本青年会議所の夏の恒例行事「summer conference 2017」登壇しました

2017.07.24

日本青年会議所の夏の恒例行事「summer conference 2017」にて、先輩首長である、森富山市長と菅今治市長とパネルディスカッションに登壇させていただきました。全国から毎年約10000人は集まると言われており、熱気ある会場でした。

  

全国知事会を代表して九州北部豪雨に関する緊急要望を行ってきました

2017.07.21

松本防災担当大臣に対して、全国知事会を代表して、福岡・大分の両県副知事と、九州北部豪雨に関する緊急要望を行ってきました。
特に、激甚災害の指定について、松本大臣からは、「復旧に向けて地方が不安を感じないよう、一刻も早く指定したい」と力強いお言葉がありました。

両県副知事からは、被害の全容が未だつかめない大変な状況であることや、特に大量に発生した流木の処理に関する要望がなされました。流木については、私たちも平成23年の紀伊半島大水害で大変な苦労がありましたので、改めて、現在の災害特性を踏まえたソフト・ハード対策について要望しました。

 

村岡山口県知事を三重県にお迎えして二県知事会議を行いました

2017.07.21

村岡山口県知事を三重県にお迎えして二県知事会議を行いました。山口県とは、沿岸部のコンビナートや水産業など産業構造や、突出した大きな都市がないなど、共通点も多いことから、お互いの政策のレベルアップのため、連携しています。

来年は明治改元150年のプロジェクトを山口県が他県と連携して行うので、吉田松陰の松下村塾の必読書である「古事記伝」を著した本居宣長、吉田松陰や大村益次郎など幕末志士との交流のあった松浦武四郎、それぞれの記念館を見ていただきました。更に、当時の伊勢の国に、本居宣長や松浦武四郎が誕生し、活動していたのも、お伊勢詣りで多くの人が訪れ、情報が集まったことが大きな要因であることも感じていただきました。ですので、内宮も正式参拝していただきました。

 
  

 

宮城県・広島県・三重県の3県知事会議に併せて復興状況を視察させていただきました

2017.07.18

宮城県南三陸町へ。宮城県・広島県・三重県の3県知事会議に併せて復興状況を視察させていただきました。

43名の犠牲者のあった南三陸町防災対策庁舎前での献花。屋上まで津波が来て、アンテナにしがみついた方は生き残り、そうでない方は亡くなり…。目の前で仲間が流されていってしまう中の葛藤。亡くなられた方々に改めて哀悼の意を捧げてまいりました。

327名の高齢者が生き延びた高野会館。高齢者の皆さんの発表会を実施している中、地震が起り大パニック。従業員の方々が「生き残るためにここから出ないで!」と、会館外に出ようとする皆さんを説得し、屋上へ避難。屋上も波をかぶる状況でしたが、327名の命が救われた。写真は被害を受けた建物内と、その中の結婚式に使用されていた神棚が被害があまりなく残されているものです。

三重県から宮城県に派遣し、復興のお手伝いをしている職員とも意見交換。

宿泊したホテル観洋はたくさんの観光客でしたし、旬の水ダコやかつおがとっても美味しかったです!

これまで震災後何度も宮城県に訪れていますが、村井知事はじめ関係の皆さんが一丸となって復興が進められている様子を目の当たりにしつつ、まだ道半ばであるとも感じました。この大震災の経験を決して風化させることなく、大規模災害への備えと復興の進展のため、取り組んでいく気持ちを改めて強くしてきました。





農福連携全国都道府県ネットワークを設立しました

2017.07.13

全国40道府県の参加を得て、「農福連携全国都道府県ネットワーク」を設立し、会長に就任させていただきました。微力ですがしっかり努力したいと思います。発起人としてご協力いただいた山田京都府知事、平井鳥取県知事、阿部長野県知事、古田岐阜県知事、溝口島根県知事という先輩の皆さんに副会長をお引き受けいただきました。

農福連携とは、就労を希望している障害をお持ちの方々の働く場として農業をもっと活用していくとともに、担い手不足となっている農業の活性化にもつなげていこうという取組です。

三重県では、平成23年から担当を配置し、取組を進めてきました。三重県総合文化センターにステップアップカフェ「Cotti菜」を開設し、県民の皆さんに応援いただいています。また昨年には、「農福連携全国サミットinみえ」を開催しました。

全国的な気運醸成や政策研究をしていくとともに、東京オリンピック・パラリンピックでも、食材の調達基準に、障害者が生産したものを推奨する規定もあることから、今後チャンスを広げていくため今回の設立となりました。


 

村尾信尚氏と対談しました

2017.07.10

ニュース番組「NEWS ZERO」の村尾キャスターと県内企業様のイベントで対談させていただきました。

村尾さんは岐阜県高山市ご出身ですが、、大蔵省在職時代に三重県庁の総務部長として出向されていたので、三重県を「第2のふるさと」とおっしゃっていただいています。

村尾さんには、直近では、昨年の伊勢志摩サミットの際に取材に来ていただいてお会いしていますが、さかのぼれば、私が経産省に勤めている時代に、仲間とやっていた勉強会で、行政改革の研究をされていた、キャスターになられる前の村尾さんに会いに行ったことがあります。

当日の対談では、防災、障害者雇用、サミットなどたくさんのお話をさせていただきましたが、さすがは人気キャスター。話題を引き出すのがとても上手く、大変楽しくさせていただきました。




 

紀伊半島知事会議に出席しました

2017.07.08

九州地方を襲った豪雨で亡くなられた方々に対し、心から哀悼の意を表しますとともに、被害にあわれた方々に心からお見舞い申し上げます。また連絡がとれていない方々がまだおみえですが、その方々が無事であることも心から願う次第です。

三重県では、今回の九州豪雨に対し、全国知事会等と緊密に連絡を取り合って対応に備えています。今のところ、国や自衛隊、近隣県で懸命の対応を行っていただいており、本県には福岡県や大分県からの支援要請はまだありませんが、今後復旧に向けて様々な支援ニーズが新たに出てくることも想定されますので、いつでも即座に対応できるよう備えております。

救援物資が近隣県で足りない場合の対応はもちろんのこと、雨が止んで避難されてる方が家に帰れるようになった場合に、家屋復旧や学校や公共施設再開のための泥かきだしのボランティア、孤立や避難が長引く場合には健康管理のための保健師派遣や水の確保など、ニーズは刻々と変化します。緊密に連絡を取り合い、対応に備えます。

さて、毎年恒例の、三重県、奈良県、和歌山県の三県知事による紀伊半島知事会議のため、和歌山県の田辺市と白浜町にお邪魔しました。

まさに、我々三県は、平成23年9月の紀伊半島大水害を経験しており、今回の九州豪雨で、流木がJRの橋梁を破壊されましたが、紀伊半島大水害の際にも、熊野市で同様の被害があったことから、改めて災害に強い森林づくりのためにも、林業振興や森林管理を連携して取り組むことを確認しました。特に、三重県で来年度以降開校を予定している「みえ森林・林業アカデミー(仮称)」の充実に向けた連携についても議論しました。

会議の中で南方熊楠顕彰館、記念館も訪問しました。和歌山県が生んだ「知の巨人」で、今年生誕150周年を迎える南方熊楠が、保存を働きかけた三重県御浜町の神社にある大楠の枝の展示を拝見しました。枝とはいえ大木!三重県とのご縁もあり、嬉しく思います。

「知事が行く!突撃取材!」で女子ラグビーチーム「Pearls」の練習にお邪魔しました

2017.07.06

「県政だよりみえ」掲載中の「知事が行く!突撃取材!」で女子ラグビーチーム「Pearls」の練習にお邪魔しました。

日本代表経験者がたくさんおり、今年夏の女子ラグビーワールドカップ日本代表キャプテンの斎藤選手も所属しています。昨年の国体から、女子ラグビーが正式種目になり、初出場ながら5位になりました。2021年の三重とこわか国体での優勝を期待してます!
 
僕もパスとキックを体験!パスはまあまあでしたが、キックが難しい!7人制ラグビーは、キックの際、地面に固定せず、手から落として蹴るので、あの楕円形のボールをキレイに落として蹴るのは至難の業!何気ないプレーでも高い技術であることを実感!

みなさんPearlsの応援よろしくお願いします!

  

「こども歌舞伎公演」にお邪魔しました

2017.07.04

東員町の「こども歌舞伎公演」にお邪魔しました。

三重県東員町が、7代目松本幸四郎氏の生誕地であることから長年行われています。

折しも、5月14日まで行われていた「お伊勢さん菓子博2017」に、来年1月に10代目松本幸四郎を襲名する7代目市川染五郎さんがゲストで来ていただいていましたので、このご縁に感謝です。

観覧したのは「義経千本桜」。高校生以下17名の子どもたちの大人顔負けの演技に感動しました。

  

伊勢志摩・里海トライアスロン大会に出席しました

2017.07.03

昨年に引き続き「伊勢志摩・里海トライアスロン大会」に出席しました。

この大会は、日本唯一のトライアスロン雑誌「ルミナ」での人気大会ランキングで総合4位、オリンピックディスタンス(51.5km)で1位になるなど、まだ5回目にして人気の大会です。その理由には、実行委員会の皆さんと地域の皆さんの素晴らしいおもてなしと、素晴らしい風景や水質などがあります。第一回と比べてエントリー数も約3倍になり、今年は台湾・高雄市からもお招きしました。
 
また、このコースは、東京オリンピックパラリンピックの翌年に行われる「三重とこわか国体」のコースにもなります。
 
実行委員会の皆さんで作った、胸に「伊勢志摩」をあしらったスーツが素敵でしょ!全国のトライアスロンファンの皆さん、ぜひお越しください!

  

全国知事会危機管理・防災特別委員長として熊本地震被災地を訪問しました

2017.07.03

熊本へ。全国知事会危機管理・防災特別委員長を昨年10月末に拝命し、改めて復旧・復興状況を視察。

熊本市、甚大な被害を受けた益城町や南阿蘇村へ。奇しくも視察した両日とも地震が発生。改めて被害の大きさを実感するとともに、課題もありつつも、復旧復興に向けて地域の皆さんが一丸となって取り組んでおられる姿を目の当たりにしました。
 
たくさんの当時のエピソードを教えていただき、今後の三重県のみならず全国の教訓にするために大変参考になりました。ここでは書ききれませんので、今後施策に反映したり、しっかりお伝えしていきたいと思います。蒲島熊本県知事は、「創造的復興」に向けた懸命な取組と併せて、「今回の熊本県の対応の良かったことも悪かったことも、しっかり発信をして、日本の災害対応力向上に貢献していきたい」とおっしゃっておられました。
 
死者数が最も多かった南阿蘇村。全国のみなさんも、崩落した阿蘇大橋や、アパートが被害を受けた東海大学農学部のことを報道でよくご覧になられたと思います。写真はその二か所です。折しも私が訪問した日に、東海大学として近隣に新キャンパスを設置することを発表され、一歩前進となったところでした。若い方々の防災意識の向上が全国的にも課題となっている中、東海大学の生徒の皆さんが、この経験を風化させてはならないと「語り部」活動をされている様子もお聞きし、ぜひ多くの方々に知って頂きたいと思いました。
 
多くの方が共通して、「熊本で地震が起こるなんて思わなかった。企業誘致でも『熊本は安全』を謳い文句にしていた」「特に初動においては公助に限界があり、自助、共助の重要性を改めて感じた」「このような大規模地震を想定した受援(応援を受ける)体制を事前に十分整えることの重要性を感じた」という言葉をおっしゃっておられました。三重県のみならず、全国各地で、過去の経験などを過信したり、うちは大丈夫という油断をしたりせず、一人一人が「防災の日常化」で、日頃から備えをしていくことがまず大前提であると強く感じました。
 
地域のみなさんの復興に向けた取り組みの一方、仮設住宅の期限が迫る中で住まいの確保をどうするか、復興に向けたまちづくりの財源をどうするか、土地区画整理などの住民の同意をどのようにとって進めていくかなど、まだまだ多くの課題がありました。私達は、他山の石とせず、それぞれの備えを進めるとともに、被災地に寄り添い、真の復興まで支援し続けていくことが必要です。
 
今月は、岩手、宮城にもお邪魔する予定です。また10月には福島にもお邪魔する予定です。三重県や全国の防災対応能力向上に向けて、微力ですがしっかり取り組んでまいります。

  


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