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想った事や感じた事、活動などをご報告していきます。(2012年1月スタート!)

あすか会議に参加してきました

2016.07.02

今日は、MBA取得で日本屈指の人気を誇るグロービス経営大学院の生徒の皆さんが集まる「あすか会議」でパネルディスカッションに登壇。1200名の皆さんが全国から集結し、すごい熱気。

浜松市での開催でしたので、冒頭、スズキ自動車の鈴木修会長の講演。今回の燃費基準問題の反省と教訓から、「オサムイズム」とも言われる経営哲学のお話まで。

続いて、私がモデレータとなり、慈眼寺住職の塩沼大阿闍梨さま、退蔵院副住職の松山大耕さまがパネラーです。テーマは、「2500年後に残る価値とは 〜異端児たちが語る創造と変革の軌跡〜」。お二人には、2500年続く仏教の伝統は絶え間ない革新の連続であった中で、自らがどのような創造と変革に挑戦してきたのか。一方、変えてはならない不偏の価値とはどういうものか、などについてお話いただきました。私は、伊勢神宮の「常若」や神道の考え方について話すとともに、今回の伊勢志摩サミットにおける三重県の「創造と変革」に対する思いなどを話しました。

とても素敵なお二人を少し紹介しておきます。

塩沼さんは、吉野・金峯山寺1300年の歴史で、たった2人しか達成していない大峯千日回峰行を果たした凄まじい方です。大峯千日回峰行は、奈良県吉野山にある金峯山寺蔵王堂(354m)から24q先にある山上ヶ岳(1719m)頂上にある大峯山寺本堂まで、標高差1355mある山道を往復48q、1000日間歩き続ける修行。年間4ヵ月を行の期間と定めるため、9年の歳月がかかるそうです。更に、翌年には、断水、断食、不眠、不臥を9日間続け、無事生きて行を終える確率が50%といわれている「四無行」を満行されました。

松山さんは、経歴も異色。東京大学大学院農学生命科学研究科修了。政府観光庁Visit Japan 大使。日本の禅宗を代表しヴァチカンにて前ローマ教皇に謁見したり、ダライ・ラマ14世ご後援のもと、ヨーロッパのルクセンブルグにて諸宗教間交流駅伝InterFaithマラソンにも参加。世界経済フォーラム(ダボス会議)に出席。国際交流や異宗派との交流を積極的に進める先進的な方です。

異端児お二人がおっしゃっていたことは、リーダーとして大事なことは何か特別なことではなく、日々の思いや行動の積み重ね、日常においてしっかり自分と向き合うこと、高い志と情熱、そして礼節などであり、それをできるかできないかではなく、やるかやらないかということであるという共通点もあったと思います。




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