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想った事や感じた事、活動などをご報告していきます。(2012年1月スタート!)

「日本へ投資を!」

2014.05.01

安倍総理の呼びかけで、三重県、広島県、福岡市、神戸市の4自治体が、総理訪英に合わせ、ロンドンでJETRO主催の対日投資セミナーでプレゼンしました。イギリスの企業の方々など約150名が来られていました。
 
プレゼン

今回は、海外での人生初の英語によるプレゼン!とてもとても緊張してしまい、20分間プレゼンは、自分としては悔しさの残る出来でした(涙)。
と思っていたら、職員のみんなが作成してくれたプレゼン資料がインパクトのある秀作だったことにも助けられ、たくさんの方からかなり好評の反応をいただき、結果としてよかったです。私のプレゼンについても、多くの方から、職員と練り上げた内容はもとより、「ユーモア」「情熱」「detail(詳細、内容の具体性)」についてほめてもらいました。しかし、もっともっと外国人目線のプレゼンに、そしてシンプルに、そしてもっともっと練習しなければ、そして英語力アップなど、もっともっと今後三重県の魅力を伝えるためにレベルアップしなければとたくさんの教訓を得ることができました。
 
今回は、他の自治体は大都市ばかりですし、三重県はイギリスでそもそも知名度がないところを、とにかく知名度アップと思い、差別化を図ったプレゼンしました。特に、伊勢神宮、忍者などにとても関心が集まり、伝統など日本文化のクオリティの高いものに対する関心の高さを感じ、今後に向けた手応えを感じることができました。また、投資制度の三重県が日本初で導入した投資制度「マイレージ制度」や日経新聞系シンクタンクによる予測で2025年までに三重県が最も成長するという今後の可能性などにも関心が高く、具体的な商談につながるような話もいただきました。
 
夜は、これまたブラックタイと呼ばれる最も正式なタキシードを人生初で着て、総理ご夫妻とフォーマルな晩餐会に出席しました。ギルドホールと言われる、ロンドンで最も由緒正しい場所で、ロンドンと日本の各界関係者400名集まっての晩餐会。総理がスピーチされましたが、私のテーブルの方々に反応を聞いても、とても好意的なものでした。
 
晩餐会

写真は、セミナーでのプレゼンの様子と総理との晩餐会でのものです。
 
今回は、その他、駐英日本大使館公使や同志社大学学長との夕食会、副首相室の局長との県内中小企業のビジネスチャンス拡大に関する意見交換、県内スポーツの競技力向上やスポーツによる地域活性化に向けた具体策に関する意見交換、ケンブリッジ大学にある世界一の暗号技術を研究する東芝の研究所訪問、全日空のヨーロッパ代表とのインバウンドに関する意見交換などを行いました。
 
今回14年ぶりのイギリスでした。とても興味を持てる国でした。人口は6500万人くらいで、現在も増加していますが、日本が今後人口減少していく中で、一つ参考になる国の在り方だなあと感じました。特に、創立800年を超えるケンブリッジ大学の豊かな環境をはじめ、自らの国の財産や歴史を大事にする「伝統」を重んじる人々の態度、それぞれの立場や職業ごとに自らや国に対して「誇り」を持っている様子、そして誇りを持っているからこそ多くの物事や人々に対して「寛容」なスタンス、それらを併せ持つ素晴らしい国という印象を改めて受けました。もちろん、格差もあるし、移民の問題など多くの課題もあるので、それらの課題克服に向けた取組なども冷静に見ていく必要はもあります。
 
今後の三重県への投資、誘客にとてもいいきっかけになる、そして手応えのある滞在でした。また、人生初経験をいろいろさせていただき、そういう意味でも貴重な体験でした。いずれにしても、三重県にとっても今回の滞在を成果に結び付けることができるよう引き続き頑張ります。


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