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想った事や感じた事、活動などをご報告していきます。(2012年1月スタート!)

4回目の被災地訪問

2014.03.19

今日は被災地訪問初日。通算4回目の訪問です。
 
 仙台空港を降りて、多賀城市に向かう道中。
3回目の訪問になる仙台港は、被災当初は貨物用の線路もめくれあがり、倉庫や冷凍庫も無惨なまでの状況でしたが、今は雇用があり、物が動きという状況に復興している姿にうれしく思いました。一方、仙台市内の道中では、住居や農地で発災直後とあまり変わらない状況のところもあり、これは地域ごとに差が出てきているとみえる一方、優先順位をつけながら対応しているとも考えられました。
 
 松尾芭蕉の関係でこれまで支援をさせていただいてきた宮城県多賀城市役所を訪問。リーダーシップを発揮する菊池市長や市役所の皆さんと意見交換。
 「現地再建」を基本方針に、とにかくどんな災害が発生しても命を守る方策を市民の皆さんとともにということで「減災都市宣言」をされる中、災害公営住宅も160戸設計に入るなど着実に復興が進んでいる様子を感じました。他方、この3〜4年はまだまだ人手が足りないなどの課題があるとのことでした。
 
 そして、とても驚き、かつ感謝したのは、多賀城市では、今回の東日本大震災の教訓から、他の自治体で災害が発生した際に応援や恩返しをできる体制を既にスタートしているとのこと。昨年東京都国分寺市の防災訓練に、多賀城市から燃料を積んで、訓練に参加し戻ってくるということも既に実践しているようで、そういう姿勢に胸が熱くなりました。
 多賀城市役所訪問

 また、「見聞憶(けんぶんおく)」という多賀城市の災害の記録をインターネット上に記録保存するアーカイブを3月29日に公開し、それを防災教育に生かしたいとのことで、4月以降三重県で発足する「みえ防災減災センター」でも調査研究やアーカイブ事業をやろうと思っていたので、その連携もできそうでした。
 
 いずれにしても、印象として、自らの足で市民とともに立っていこうとする力強い姿勢を心強く感じましたが、一方で課題もまだまだあるのでしっかり寄り添っていかねばと感じる一日でした。
 
明日は、久慈市で海女の皆さんと会ったり、宮城県庁を訪問したりします。


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