三重県知事 鈴木英敬ブログ「すごいやんか!三重」RSS配信サービスを利用する

想った事や感じた事、活動などをご報告していきます。(2012年1月スタート!)

「学校防災に係る交流・支援3事業」結果報告会

2013.08.28

昨日、この夏休みに県と教育委員会で企画した、県内中高が被災地を訪問し、交流を行うという「学校防災交流支援3事業」に参加した中高生や教職員が報告に来てくれました。
 
被災地の方々から
「一番期待することは忘れないこと」
「物資などの支援より、交流をしてほしい」
との声をいただいていましたので、力を入れた事業です。
 
1つ目は、岩手県久慈市及び山田町に、高校生18名、教職員7名、県教委1名。
現地でカヌーなどのふるさと体験や仮設住宅訪問を行いました。

2つ目は、仙台市、東松島市、石巻市、女川町に、中学生23名、教職員11名、県教委2名、市教委2名。村井宮城県知事表敬訪問、現地中学生との防災学習を行いました。
 
3つ目は、仙台市内で開催されたハイスクールサミットin東北に、高校生2名、教職員1名。全国の高校生が、まちづくりや防災についてワークショップを行いました。
 
報告をしてくれたその場で、訪問時のことを思い出し、涙が出てしまう生徒がいるほど、本当に心に残る被災地訪問だったとのこと。
報告の際に、思いをつづって紹介してくれた俳句や短歌に、
「被災者を 元気づけに来たものの 明るい笑顔に元気づけられ」
とありました。
 
そして、すべての生徒たちが
「被災地の皆さんの思いをたくさんの人たちに伝え、震災の恐ろしさと防災の大切さを何度も語っていくことが、今私たちがなすべきこと」
と言ってくれました。
 
彼らの思いを受け、私も改めて強い気持ちを持ちました。
こういう次世代の心に火をつける。そしてそれを長持ちさせる。
それは、きっと時間がかかる。でもやり続けなければならない。
備えでできないことは本番でもできない。
 
防災・減災に特効薬はありません。
ハード対策など行政がやるべきことは、しっかりと優先順位をつけて取り組んでまいりますが、改めて一人ひとりの意識と行動を引き出していくことの大切さを実感できる彼らの心のこもった言葉でした。


ページのトップへ戻る