三重県知事 鈴木英敬ブログ「すごいやんか!三重」RSS配信サービスを利用する

想った事や感じた事、活動などをご報告していきます。(2012年1月スタート!)

G1次世代リーダーズサミット

2013.08.31

昨晩から、軽井沢で開催された「G1新世代リーダーズサミット」に参加。各界で活躍する40歳未満のリーダーが約120名一同に会しています。僕はこのボードメンバーをやらせてもらっています。

高校時代の友人に20年ぶりに再会するというハプニングがあったりしましたが、本当に各界で活躍する方々ばかりなので、様々な会話、一瞬一瞬が刺激的でした。

その中で、昨日の懇親会の〆の挨拶を仰せつかり、「伊勢うどん」の宣伝をしました。伊勢うどん大使の石原壮一郎さんもネットで書いていたように、今話題沸騰ドラマ「半沢直樹」の主演である堺雅人さんは伊勢うどんが好きであるとテレビで言っていただいた話も紹介しました。うどんはコシがあるべきという一種の固定概念にとらわれず、やわらかいうどんでもうまいという多様な価値観を社会に組み入れて、社会の活力を増大していくということも私たちのような新しい世代の使命であるという話をしました。

そして、今日からプログラムが本番となったわけですが、全体会一発目は、
「10年後の政治・外交 〜僕らが今なすべきこと〜」をテーマに
小泉進次郎衆議院議員、越直美大津市長、神保謙慶応大学准教授をパネラーに、僕がモデレーターとして、ディスカッションを行いました。

1時間のセッションでしたが、とても内容が濃く、3分ほど時間オーバーしましたが、結果として、参加者に気付きを感じてもらえる内容となったのではないかと思います。

キーワードは、10年後の政治、地方の状況、世界の状況は、予想もつかない部分もあるけれども、
「(何か10年後に新しいこんなものを創るというよりは、)社会における課題解決を積み重ねていくことで夢や希望を実現していく、という手法への転換」
「自らの力を社会に還元していく」
「先進国と新興国がイコールになる中で、有利な制度構築をどう進めるか」
「自覚」「コミットメント」「若い人が政治に参画できる環境を」
などでした。

いずれにしても、私たちの世代が、自覚と覚悟をもって、批判ではなく提案を、思考だけではなく行動を起こせるか。こういう仲間であり、ライバルを大切にしながら、これからも頑張っていこうと改めて気持ちを強くしました。

懇親会のお店に、三重県桑名市出身の大学生の子がいて、「私三重県なんです」と嬉しそうな笑顔で声をかけてくれたこと、そのお店でアルバイトをしている20歳の大学生が「僕政治家になりたいんです」と真剣に話してくれたこと、メンバーとの交流以外にもうれしい経験をできた一日でした。

岸田大臣に提案を行いました

2013.08.30

 一昨日、ブラジル帰国後に書いたように、日本とブラジルのビザ規制緩和について、早速岸田外務大臣にお会いして、提案をしてきました。岸田大臣が9月2日からブラジル訪問されるとのことで、急遽、ウクライナからの帰国直後でしたが、お会いする時間をいただきました。

岸田大臣からは、
・ブラジルの発展を考えれば、そういう方向で進むべき
・一方、治安などを指摘する人もいるので、総合的に見なければならない
・今すぐにではないが、今後前向きに検討する...
とのお言葉をいただきました。

 私からは、
 「ありがとうございます。県人会等の長年の悲願なのでぜひ実現させたい。今すぐでないということは理解するが、サッカーW杯やオリンピックなどのブラジルの「黄金の10年」というタイミングを逸さないようにしてください。他国もブラジルマーケットを狙って攻勢をかけています。」
 と申し上げておきました。

 現在、ブラジルと交流のある自治体やブラジル人が集住している都道府県や政令市の首長に声をかけており、賛同を得ていますので、改めて今月中くらいに、関係大臣などを回りたいと思っています。
岸田大臣に提案を行いました

「学校防災に係る交流・支援3事業」結果報告会

2013.08.28

昨日、この夏休みに県と教育委員会で企画した、県内中高が被災地を訪問し、交流を行うという「学校防災交流支援3事業」に参加した中高生や教職員が報告に来てくれました。
 
被災地の方々から
「一番期待することは忘れないこと」
「物資などの支援より、交流をしてほしい」
との声をいただいていましたので、力を入れた事業です。
 
1つ目は、岩手県久慈市及び山田町に、高校生18名、教職員7名、県教委1名。
現地でカヌーなどのふるさと体験や仮設住宅訪問を行いました。

2つ目は、仙台市、東松島市、石巻市、女川町に、中学生23名、教職員11名、県教委2名、市教委2名。村井宮城県知事表敬訪問、現地中学生との防災学習を行いました。
 
3つ目は、仙台市内で開催されたハイスクールサミットin東北に、高校生2名、教職員1名。全国の高校生が、まちづくりや防災についてワークショップを行いました。
 
報告をしてくれたその場で、訪問時のことを思い出し、涙が出てしまう生徒がいるほど、本当に心に残る被災地訪問だったとのこと。
報告の際に、思いをつづって紹介してくれた俳句や短歌に、
「被災者を 元気づけに来たものの 明るい笑顔に元気づけられ」
とありました。
 
そして、すべての生徒たちが
「被災地の皆さんの思いをたくさんの人たちに伝え、震災の恐ろしさと防災の大切さを何度も語っていくことが、今私たちがなすべきこと」
と言ってくれました。
 
彼らの思いを受け、私も改めて強い気持ちを持ちました。
こういう次世代の心に火をつける。そしてそれを長持ちさせる。
それは、きっと時間がかかる。でもやり続けなければならない。
備えでできないことは本番でもできない。
 
防災・減災に特効薬はありません。
ハード対策など行政がやるべきことは、しっかりと優先順位をつけて取り組んでまいりますが、改めて一人ひとりの意識と行動を引き出していくことの大切さを実感できる彼らの心のこもった言葉でした。

シアトルミッションA

2013.08.25

 三重県を国内外や県内外から「選ばれる地域」「期待される地域」「希望を感じてもらえる地域」に。今回のミッションを通じた強い思いです。

 ミッション最終日である昨日は、ワシントン州シアトル市を訪問。
 ワシントン州シアトル市は、みなさんご存じのとおり、ボーイング、マイクロソフト、アマゾンドットコム、スターバックスコーヒーなど、世界有数企業の本社が集積する町です。もともとボーイング1社に依存した経済で、そこに危機感を感じ、多様な産業の振興を進めた結果、現在のような産業構造を構築できた...そうです。三重県も、製造業では、自動車、電子デバイス、化学で製造品出荷額の約7割を占めている状況ですので、これらの産業は引き続き大事にしつつも、現在強靭で多様な産業構造の構築に向けた産業振興政策を展開しており、参考になるという思いからシアトル訪問を行いました。

 まず訪れたのは、サウス・シアトル・コミュニティ・カレッジ(以下、SSCC)。三重県の中小企業とシアトル経済界のみなさんとのマッチングと三重県経済のPRのための三重県産業セミナーを開催しました。SSCCは、航空機や機械など、幅広い産業の実務者を養成する学校。ボーイングや航空機産業との関係が強く、その人材の質の高さから、卒業生が在学中から世界中の関連企業から引く手数多の状態となっています。その製造業における実践型教育のノウハウ等を共有する観点から、三重大学地域戦略センターと協力協定を締結し、その締結式も行いました。

 続いて、シアトルで1928年から創業している「宇和島屋」という現地bPの日本やアジアの食材等を販売するスーパーを訪問。店内視察(写真)を行い、バイヤーの方と、三重県食材の売り込みについて相談。相当具体的なアドバイスを頂きました。アワビやフグ等に活路があるのではないかということで今後具体的なツメを行うことになりました。別途  
夜の会合で、このスーパーの会長(新聞社も経営する現地の実力者)とお会いし、11月に食材の調査等も兼ねて三重県訪問を約束していただきました。

 その後、ボーイング社を訪問。ボーイング社では、海外企業からの部品調達など、他企業とのコラボ、つまりサプライチェーンを担当する役員と面談し、三重県の航空宇宙特区の説明と中小企業のPRを行い、今後の協力を依頼。私の考えは、航空宇宙産業は、最も技術レベルの高い産業の一つであるので、例えば、材料を航空機向けに開発してみて、仮に採用されなくても、それを自動車や他産業に展開できる可能性はとても高く、つまり、航空宇宙産業を一つの目標に置くことで、製造業全体の底上げが図れると期待しているということです。そういう観点から私は航空機産業に力を入れている旨を説明し、そういうマッチング等や情報交換の機会をこれからも設けることを依頼。工場は、東京ドーム27個分、従業員約4.2万人で、まさに一つの町のようでした。最新の787型機をはじめ、普通では見ることができないルートと距離で実際の現場を見せていただきました。私は製造現場が好きなので、最新の技術に大興奮でした。

 次は、ワシントン州政府を訪れ、商務部の幹部と面談。三重県や中部地域の製造業企業の集積に極めて関心が高く、特に、三重県が行っている高度部材に関する研究や人材育成などに関心が高く、近いうちに、三重県、高度部材イノベーションセンター(AMIC)、ワシントン州、ワシントン州の工業連盟的な機関との、産業連携に関する協定を締結する方向で調整を進めることに合意しました。今回はここまでの進展は期待以上でしたが、私どもが三重県の産業の特徴を丁寧に説明したことや実際の企業とも意見交換してもらったことで熱意が伝わったことが功を奏したようです。

 最後は、シアトル総領事館公邸において、三重県プロモーションです。地元経済界、マスコミ、政治家など、当初80名くらいの参加予想を大幅に超える約120名の出席をいただきました。今回は、三重県からアワビを120個持っていき、中庭で実際に調理し、めちゃめちゃ大好評で、あっという間に完売。シアトルではアワビといえば、トコブシの小さいものしか食べたことがないので、三重県の新鮮で大きく美味しいアワビはとても人気でした。その他、伊勢エビの味噌汁、鯛めしもその場で調理しました。

 プロモーションの冒頭で私が、同じ鈴木を苗字とする、昔シアトルマリナーズに所属していた「イチロー」の話やボーイング等をネタにスピーチ(詳細は内緒)し、相当気に入っていただけたようで、参加者の多くの方々から絶賛していただきました。先ほど述べたSSCCの学長は、「これまで支持しているクリントン元大統領のスピーチを何度も聞いたが、あなたのスピーチはそれを上回る素晴らしいものであった」と、お世辞だと思いますが(笑)、そんな言葉もいただきました。また、総領事館の調理担当の現地スタッフの方が総領事館スタッフに言っていたとのことですが、「こういうイベントをこれまで何十年とやってきたが、最もお客さんが笑顔になってくれているイベントだ」と言ってくれていたようで、これは本当に実務の実務を裏方でやってくれている方から、こういう言葉をもらったことは本当に嬉しかったです。

ということで、長い今回のミッションが終了しました。
 同行していただいた約70名のミッションの方々、準備に携わってくれた職員や旅行会社の方々、総領事館をはじめとした現地スタッフや通訳の方々など関係のすべての皆様のご協力で本当に成果と手ごたえのある期待値以上のミッションでした。

 海外に行くと、毎回大きな気づきがあります。自分の未熟な点や勉強の足りない点はもちろんですが、三重県や自分の強みなども改めてわかるようになってきました。

 いずれにしても、何事も人間がやるもの。相手から信頼を得ることができるかどうか。それがすべてだと改めて感じています。今回大変多くの方とその信頼構築の芽を作ってきました。おそらく目には見えませんが、最大の成果はこういう部分にあるのではないかと思います。

 そして、今回も改めて強く感じたのは、三重県は、これまであまり知られていないこともあり、逆に、素晴らしい資源や魅力があることに気付いていただくことができ、加えて私が年齢的に若いこともあり、そのあたりのイメージも影響してか、とても今後の三重県に対する「期待感」や「希望」というものをどこに行っても感じていただけたことです。

 今回のミッション全体を通じて、住居、食、観光、投資、ビジネスパートナーなど様々な分野において、三重県が国内外や県内外から「選ばれる地域」「期待される地域」「希望を感じてもらえる地域」になる、これは今後の三重県の発展のために欠かせない要素ですが、それを実現するための確実な一歩を踏み出すことができたと確信しています。
シアトル3

シアトル4

シアトルミッション

2013.08.24

 一昨日は、シリコンバレーのあるサンノゼとサンフランシスコを訪問しました。

 まず、半導体製造世界トップ企業で「インテル入ってる」のCMでお馴染みのintelを訪問。写真は上級副社長。ちなみに、インテルの女性管理職は20%程度とのこと。インテルの世界戦略、今後の業界動向について意見交換。インテルが進化するための高い技術をもった中小企業をパートナーとして探し続けているとの話。三重県の中小企業とのマッチングなどについて提案。

 次に、四日市にも東芝とジョイントで工場を持ち、スマート...フォンなどの記憶装置などにも使われるフラッシュメモリーを製造し、世界トップシェアを韓国のサムスンと争うサンディスクを訪問。写真は創業者3人のうちの1人で現在CEO。半導体関連は現在技術的過渡期にあり、世界で勝っていくためには投資拡大を継続していく必要があるとのことで、三重県が今年創設した、マイレージ制度やマザー工場化支援、外資系企業支援など新たな投資促進制度を説明。大変興味を持ち、極めて好感触。

 いずれも今後具体化していきますが、特に世界トップ企業の両社の経営トップと人間関係を構築できたことも大きな収穫でした。これまで知事になって、何度もミッションに行きましたが、企業であれ、自治体であれ、トップ同士の顔が見える関係はとても重要であることを、当たり前ですが、出張の度に改めて強く感じています。

 続いて、サンフランシスコに移動。「オーパスワン」などのワインで有名なナパバレーのあるセントヘレナを訪問。一面ブドウ畑の中に、高級住宅街もあり、極めて豊かな生活を想像させる風景。そこにある、「食のハーバード」と言われ世界中からシェフが集まるCIAという大学を訪問。世界中の料理を学び、卒業生は、世界中の三ツ星レストランや一流ホテルで活躍。世界ナンバーワンの料理に関する教育機関。
そこで、
@ 三重県から世界に通じるシェフを輩出するため、「高校生レストラン」で有名な三重県立相可高校等の生徒が、短期プログラムでもいいので学ぶための機会の創出
A 東京で三重県食材をCIA関係の一流シェフが調理をし、三重県食材とCIAの両方のプロモーション企画
B CIAでの伊賀焼や万古焼などの食器の使用
などを提案。いずれも極めて好感触で、今後具体化していくことに。

ちなみに、このナパバレーは、本当に小さい町ですが、ワイナリーが約400あり、そこを巡り、試飲をするツアーが大人気とのことで、日本人もたくさんおみえだそうです。

CIAからホテルに戻ったのは夜12時。その後3時に起床し、6時の飛行機でシアトルに到着。シアトルでの最終日の様子はまた次回!
シアトル1

シアトル2

ブラジルミッションA

2013.08.23

 「あなたたちはサンパウロを魅了した」
 
サンパウロ州のアルキミン知事と2度目の会談、共同宣言署名式冒頭での三重県や私に対する彼の言葉です。
 
訪問初日に、三重県人会式典で会談し、その際共同宣言を発出することは合意しましたが、関心事項が多岐にわたったこともあり、署名は後日となる予定でしたが、急転直下、アルキミン知事が、シンガポールへの出張予定を急遽延期して、私たちが滞在している間に署名式を行うことを指示。その決断の理由や動機を示す言葉で私たちは深く感銘を受けました。
 
共同宣言のポイントは、1973年に姉妹提携したときから築いてきた関係を更にバージョンアップし、「一歩踏み込んだ」(byアルキミン知事)関係を構築するための共通の思いとして、特に、@教育、A環境、B産業と商業、C観光、の分野において、サービスやテクノロジーなどを交換・交流し、両地域の発展につなげようというものです。特に、ブラジル経済が新たな経済成長のフェーズに進むために、環境保全と経済成長の両立に高い関心があり、これは三重県が公害を克服してきた経験やノウハウの蓄積があり、大いに貢献できる分野であることが確認されました。
 
今、ブラジル訪問を終え、次なる目的地、アメリカのサンノゼに向かうため、トランジットでヒューストン空港にいます。
 
今回のブラジル訪問は、行政間の共同宣言のみならず、サンパウロ大学(生徒85,000人、教職員等15,000人の南米最大の大学)と三重大学の協定締結、ブラジルbPのブラジル銀行と百五銀行の協定締結をはじめ、総勢66名、5年前の2倍のミッション規模で臨み、その個々の企業等が今後のビジネスチャンスをつかむなど、多くの具体的成果のある訪問でした。この2か月くらい、愛知、岩手、新潟など知事も含めた自治体のミッション団がたくさん来たようですが、私たちのミッションは群を抜く規模であったそうです。それだけ我々の本気度が伝わったとの評価をいただきました。
 
また、200名の破格の規模の参加者に来ていただいた総領事公邸でのプロモーション(三重県としては初)、ビジネスセミナー、現地観光会社等を40名弱招いての観光プロモーションの私がプレゼンした機会に加えて、食品関係企業等による日系レストランなどを対象に行った三重デイ、など三重県をPRし、大いなる「手ごたえ」を感じるミッションでした。さらに「期待値以上」のミッションでした。
 
今後は、特に、
@日系人150万人を中心とした食の売り込み
A全世界でタイに次ぐ対前年比伸び率(74%増)を示した日本への観光誘客
Bやや頭打ちしているブラジルの製造業が国際競争力を高めるために必要なイノベーションに対する貢献(特に、高度部材や材料など)
などに三重県としてチャンスがあると感じました。これを具現化するためのフォローアップの仕組みなどを検討していかねばなりません。
 
他方、
@成長率がこれから3年間が3%程度で推移するという予測
Aいわゆるブラジルコスト(税や人件費、制度の不透明さ)
Bやはり人脈社会なので、今後のフォローアップなどでそのツボを獲得しなければならない
などのリスクや課題があるのも実感してきたので、そのあたりをしっかり勘案した対応が必須です。
 
今回、日系人の方々を中心としてあらゆる分野の方々から、日本とブラジルの観光と商用の短期ビザ免除について強い強い要望がありました。
 
既に世界では66か国地域、中南米では12か国が短期ビザ免除になっていますが、これだけ日本と交流があり、世界最大の日系人コミュニティ、つまり「日本応援団」がいるにもかかわらず、商用の数次ビザが認められているだけという状況に私自身もみなさんがおっしゃるような違和感を大いに感じざるを得ませんでした。
 
今後ブラジルが、ワールドカップ、オリンピック、サンパウロ万博などの「黄金の10年」を迎え、また中間層が約1億人となると言われている中で、この状況を放置しておくわけにはいかないと強く思いました。日本にとって、ビジネス、観光などにおいても大きなチャンスがあるにもかかわらずです。
 
そこで、ブラジルやサンパウロ州と交流の深い有志首長の皆さんに声をかけさせていただいて、外務大臣や法務大臣などに、短期ビザ免除を働きかけていきたいと思います。日系人の方々が、ふるさとに里帰りをしたい、あるいはその子弟のみなさんにも日本を知っていただいてずっと日本のファンでいてもらう、そんなことが今国が行っているクールジャパンなどにも通じるだけではなく、本来の国家安全保障や世界における日本のプレゼンスの発揮につながると思います。私たちが今回訪問し、彼らの悲願にこたえなければなりません。
 
今回の訪問にあたっては、ブラジル三重県人会の皆さんの多大なるご尽力がありました。県人会のみなさんのふるさと三重に対する熱い思いが、私たちを大歓迎してくれたのだと思います。
 
「あなたたちはサンパウロを魅了した」
 
この言葉がやはり真実であったと、10年後もその先も言われるよう、今回の取組を具現化していきます。今回携わっていただいたすべての皆さんに感謝して。
ブラジルミッション2-1
ブラジルミッション2-2

ブラジルミッション

2013.08.19

今、サンパウロに来ています。

今回は、サンパウロ州と三重県の姉妹提携40周年、三重県からの移民100周年、三重県人会設立70周年などを契機に、40年前とはブラジル・サンパウロ州と日本・三重県の状況も大きく変化したことから、新たな時代にふさわしい相互互恵的な関係の構築、単なる「友好交流」から、産業連携・環境問題克服のため技術交流などを通じた「経済交流」へと進化させることが大きな目的です。また、150万人と言われる日系人をターゲットにした食の売り込み、また最近はやっている「里帰り旅行」における三重県の組み込みPRなども行います。たくさんの方のご協力もあり、5年前に日本人移民100年でミッションを組んだ際の2倍となる総勢66名のご参加をいただいています。この本気度に先方も大歓迎をしてくださっています。

初日は、上記の様々な節目を記念した式典。このような県人会の式典には初めて参加したとされる、ジェラルド・アルキミン州知事も参加していただきました(写真1枚目)。アルキミン知事は、4000万人を超える最大の州の知事でもあり、日本含む他国の閣僚でもなかなかアポの取れない方で、5年前もお会いできませんでしたし、最近ブラジルを訪問している日本各県の知事もなかなかお会いできないそうです。

そのような中、お越しいただいたのは、三重県人会のみなさんが日ごろからしっかり活動し、サンパウロやブラジルの中で各界でしっかり活躍していただいているおかげだと思います。この式典終了後、知事とバイ会談を行い、40周年を記念して、これまでの宣言を新たな時代にふさわしい、「一歩踏み込んだ」(アルキミン知事談)共同宣言のリニューアルに合意しました。詳細は19日の会談で(1度の訪問で2度もお会いできることも相当珍しいそうです)。

また、2日目は、三重県大紀町出身で、南米最大の胡蝶蘭生産者の杓田さんの農園を視察し、その後、ブラジル移民資料館、そして日本に向かう就労者へ情報提供するセンターとの意見交換を行ってきました。

これらを通じて、他の南米諸国で認められているビザの規制緩和がブラジルはまだ認められておらず、両国の交流のハードルとなっているという声をたくさん聞きました。今回ワールドカップなども行われることから、その規制緩和を求めていく、私からブラジルと交流のある都道府県や政令市に呼びかけていく動きを、県議会のみなさんとも一緒になって起こしていこうと考えています。

写真2枚目は、県人会で披露されたアトラクションでサンバ(やっぱり本物はすごい!)があり、飛び入りさせていただいたもの。写真3枚目は、サンパウロにある三重県人会館です。


さあ今日からも益々頑張ります。思いは通じる。

佐賀県の武雄市図書館に訪問しました

2013.08.15

13日から佐賀県武雄市にお邪魔しました。
グロービスの堀代表にサポートしていただいている、古川佐賀県知事や越大津市長など首長仲間との会合です。

そこで、話題の武雄市図書館を訪問させていただきました。およそ図書館と思えないにぎわいぶりです。写真がそれです。

この官民連携事例の思いは、「図書館の大衆化」「公共空間革命」により、図書館の利用率を向上させ、市民のライフスタイルを豊かにしたいというもの。

仕組みなどは詳しく書きせんが、この4月にオープンしたばかりですが、既に成果が表れています。
・最初の三か月の入場者は約26万人。これはこれまでの年間入場者。これまでの4倍。
・図書の貸し出し数は2倍
・新規利用者が約6割。利用者のパイが拡大している。
・図書館の中にスターバックスコーヒーが入っていますが、4月のこのスタバの売り上げは、全国スタバの中で6位。客単価が900円くらいとのことで、運営者によれば、武雄市の平均所得が250万円くらいなので、それと比較すると相当高い客単価。これは、お客さんの「体感価格」、この空間にいることの心地よさに対する対価がとても高く感じられているということではないかと。
・運営費は10%削減
などなどたくさんあります。

様々な批判などもあったようですが、訪れたお客さんに立場を言わず、インタビューしていましたが、とても満足度が高く、特に若い人たちの目がキラキラしていて、まさに市民のライフスタイルを豊かにするということに貢献していると確実に感じられる素晴らしい取組でした。

ハードルがあっても信念をもって突き進み、市民に素晴らしい成果をもたらした樋渡市長はほんとに素晴らしいですし、いろいろ学ばせていただいた武雄市訪問でした。

首長仲間による実践活動はまた冬にまとめて発表する予定です。
武雄市
 

三重高校

2013.08.14

三重高校、残念でしたが、よく頑張りました!!
相手は、今大会屈指の好投手の安楽投手のいる愛媛県代表の済美高校でした。
155キロという高校野球最速タイも出る中でしたが、初回に二点取り、九回も土壇場で最後の最後まであきらめずに五点取り、二点差まで詰めた頑張りはほんとに凄かった!!
絶対に今後につながる試合でした。
お疲れ様でした。ほんとに感動をありがとう。
ほんとにほんとによく頑張ってくれました。

お白石持ち行事に参加しました!

2013.08.11

 今日、伊勢神宮のお白石持ち行事に参加させていただきました。
  お白石持ち行事は、遷宮行事の一環で、10月に御神体が新しいご正殿に遷られる前に、ご正殿の周辺に、清流宮川から丁寧に拾われた白石を奉納する行事です。

 約23万人の方々にご参加いただく行事ですが、地元のご遷宮対策委員会の皆様のおかげで、システマティックに、かつ熱中症対策も万全にしていただきました。本当に感謝感謝で初めて参加させていただいたのですが、最後の宇治橋前までの坂をみんなで力を合わせて登りきるところに達成感を感じました。

 ご神体が遷られるまでに、ご正殿を間近に見ることができる大変貴重な機会でしたので、私も大変光栄でした。真新しい素木によるご正殿。心清らかな気持ちで、これからの20年間の日本の安寧と発展を改めて心に刻まさせていただいた次第です。

 いよいよ遷御の儀のクライマックスに向けて盛り上がってまいりました。皆様もぜひ伊勢神宮にお越しください。
お白石持ち行事

「新報道2001」に出演します

2013.08.10

 明日、7時半から9時まで、フジテレビ系列の「新報道2001」に出演させていただきます。
 自治体の立場から、国土強靭化、インフラ整備について意見を述べさせていただくようです。
 お時間ございます方はぜひご覧ください。

自治体職員有志の会第10回シンポジウム

2013.08.05

3日は、自治体職員有志の会の第10回シンポジウムが三重県津市で開催されました。
 
この会の代表の山路さんは三重県職員です。メモリアルな節目のシンポジウムを約200名の過去最大規模で開催できたことに尽力され、とても素晴らしいと思います。大変お世話になっている古川佐賀県知事もお越しいただきました。
 
私も経済産業省職員時代に、この会にお邪魔したことがあり、またそれ以外でも一緒に頑張った多くの仲間がいるので、今回はとても嬉しかったです。
 
最初30分ウエルカムスピーチをやらせていただきました。
その後は、三重県から福島に派遣されている村田君をはじめ、さいたま市、西宮市、寝屋川市、大阪市などの事例発表がありました。
 
また、基調講演として、元リッツカールトン日本支社長の高野登さんのお話をお聞きしました。
以前から、著書なども読ませていただいていたので、とても楽しみにしていました。
世界最高のサービスと言われるリッツカールトンホテルの仕事の流儀や人材育成に基づいて、特に、
・仕事をする中での「センターピン」を外さない
・センターピンを見抜く力が大切
・見抜く力を毎日磨くことを習慣化する
などについてお話をいただきました。
 
ボーリングで、ストライクを取ろうと思うと、絶対にセンターピンを倒さないといけません。
そういう絶対にはずしてはならなない大事な部分をしっかり持つことと、それが何なのかということをしっかり見極めることが大事であると。
また、見極めるためには、毎日心磨きをする必要があり、その心磨きを怠っていると、ちょっと怒りっぽくなってみたり、イライラしたり、なんらか症状が出てくる。
というお話で、改めて毎日の心磨き、気をつけなきゃと思ったところです。
 
多くのみなさんに三重県にお越しいただき、改めて感謝申し上げます。


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