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想った事や感じた事、活動などをご報告していきます。(2012年1月スタート!)

日本記者クラブで少子化対策をテーマに講演しました

2013.06.20

 今日は、日本記者クラブで講演をさせていただきました。
 日本記者クラブでの講演といえば、昨日は甘利大臣でしたし、4月には安倍首相やミャンマーのアウンサン・スー・チーさんなど、そうそうたる方々が講演する場ですので、大変光栄でした。

 テーマは少子化対策でとのことでしたので、三重県の取組や内閣府の少子化危機突破タスクフォースに参加しての実感などを述べました。

 三重県の取組では、全国で2つしかない児童精神科医療施設である「あすなろ学園」の取組、歯科健診から児童虐待を発見するMIESの取組、不妊治療に関する実態や諸外国との制度比較、妊娠・出産に関するライフプラン教育などについて紹介しました。

 また、例えば、不妊の原因の半分は男性にありますし、各種調査にあるように日本は世界の中で妊娠・出産に関する知識が最も普及していない国であります。知っているのと知らないのとでは、人生の選択が変わってきますので、男女ともに、そういう知識の普及も大切だということも述べました。

 全体としては、「地方目線」と子育てに携わる「当事者目線」というコンセプトで話しました。

 特に、地方毎に実情は様々なのだから、地方で創意工夫できる財源としての「少子化危機突破基金」の創設について述べました。これは地方分権の流れにも合致するものです。
 また、作られては消え、作られては消えという具合に報告書をまとめたら終わりというのがずっと続いている少子化に対する有識者会議の継続により、政府における少子化対対策の具現化を推進する必要があるということも述べました。

 三重県庁でも、近々、少子化対策推進本部を立ち上げ、26年度予算では主要政策として取り組んでいくことを発表しました。

 価値観の押しつけはいけないし、産めよ増やせよもダメです。
 しかし、私たちのふるさとを維持し、次世代につないでいくために、危機的な状況にあるという認識を共有しつつ、産みたい人が産める、理想と現実のギャップを埋めていく、希望が叶うという観点で具体的施策を今後展開していきたいと思います。

日本記者クラブでの講演

 


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