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想った事や感じた事、活動などをご報告していきます。(2012年1月スタート!)

復興イベントと奈佐の浜プロジェクト

2012.09.09

昨日は、「県民力」を感じる一日でした。
 
台風12号から1年経過したことを踏まえ、里創人熊野倶楽部で、復興イベント「東紀州元気祭」を開催しました。朝、猛烈な雨が降っていましたので、出足を心配していましたが、開始時刻になると不思議と雨がやみ、晴天になってきました。その結果、約9500人の方にお越しいただきました。
地元東紀州を中心としたブース以外に、県内のみならず、奈良県五條市、宮城県南三陸町のみなさん、富士宮焼きそばのみなさんなど、たくさんの方にご協力いただきました。感謝感謝です。
 熊野復興イベント
熊野復興イベント
続いては、「22世紀奈佐の浜プロジェクト」です。
これは、伊勢湾の海岸漂着物の多くが流れ着く鳥羽市にある答志島の奈佐の浜を、三重県、岐阜県、愛知県の流域のみんながつながってきれいにしていこうという取組です。
奈佐の浜では、漁師の方々が、海岸漂着物がくるたびに、自らの負担で漂着物をとっていました。昨年の台風12号でも相当な被害となりました。
私は昨年12月その様子を目の当たりにし、なんとかしなければと、今年1月の東海三県一市知事市長会議で、古田岐阜県知事、大村愛知県知事、河村名古屋市長に提案したところ、ご賛同を得て、現在行政レベルでも対策を進めつつありますが、その動きに呼応していただき、今年6月に活動をスタートしていただきました。前回300人、今回は450名の方々が県内外から集まってくださいました。本当に感謝感謝です。今回プロジェクトの皆さんが採択されたアピールを記します。
 奈佐の浜プロジェクト
一人の力は微力であったとしても無力ではない、そう言った人がいます。
一人ひとりの力が重なれば、きっと大きな力になる。そう信じていますし、それを感じられる一日でした。
 
<22世紀 奈佐の浜プロジェクト アピール>
 伊勢湾流域を発生源とする流下ゴミは年々増え続け、年間1万トンを超えると言われています。
 その2分の1が三重県の鳥羽市に漂着ゴミとして打ち上げられています。
 なかでも、のり、わかめ、牡蠣などが特産で自然の眺めにすぐれ美しい答志島には年間数千トンの漂着ゴミが押し寄せてきます。島の皆さんや漁業関係者はなんとかのり網を守りたいと、ゴミを集めますが、拾っても拾っても次のゴミがやってきます。
 しかも、答志島の皆さんは奈佐の浜に漂着したゴミをオイルフェンスで囲って再び漂流ゴミとなって他の地域に害を及ぼさないようにしています。
 島の人たちの力だけで、これを解決するにはすでに限界をこえています。
 ここに、我々伊勢湾流域に住む森、川、海の東海3県の市民が、一つの目標にむけ、全員で協力し、下記の目標をぜひ達成しようではありませんか。
 5年後に奈佐の浜の漂着ごみを3分の1減
 10年後に奈佐の浜の漂着ごみの半減
 100年後に奈佐の浜の漂着ごみゼロ
 “奈佐の浜に、伊勢湾に豊かな海を取り戻そう”


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