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想った事や感じた事、活動などをご報告していきます。(2012年1月スタート!)

情報公開請求に対する職員の公文書書き換え問題について

2012.07.10

台湾訪問の続きを書く前に、県民の皆様にお詫び申し上げなければならない案件が発生いたしましたので、今回はそちらについて書かせていただきます。

昨日、県土整備部から記者会見をさせていただきましたが、情報公開制度に基づいて開示請求のあった鳥羽港改修工事に関する公文書の内容について、担当室長の承認を得て、削除したり、書き換えて開示した事実が、指示していた庁内の調査により判明致しました。
 
これは、単に情報公開制度の運用や、公文書の取扱いに対する不適切な対応という内容だけではなく、県行政全体への信頼を大きく損なう重大な問題であり、非常に重く受け止めておりますとともに、断腸の思いです。
 
県行政は、県民の皆様の信頼のもと、運営させていただいており、この信頼を大きく裏切ったことに対して、深くお詫び申し上げますとともに、このような事態を招いた県組織や、職員に対する管理・監督責任を重く感じています。
 
そのような観点から、いまだ事実解明がなされていない点があります。徹底して調査、その後の対応を行いたいと思います。正直申し上げて、情けなくて仕方ありません。こんなことがあってはなりません。言語道断であります。また、大半の職員は情報公開制度に真摯に対応しているにもかかわらず、一部にこういう対応があったことで、全体への不信につながることで本当に残念でなりません。

このような体質が未だ残っていることに大いなる懸念を持っています。徹底的に対応したいと思います。

そのため、今回の調査は、問題が発生した県土整備部で担当させましたが、明らかになった内容の重大さから、県だけではなく、外部の専門家も含めた体制による調査が必要であると考えております。
 
そこで、両副知事をトップとする「鳥羽港改修工事に係る調査チーム」を外部の有識者にも参加いただき、部を超えた体制で新たに編成し、公文書の開示だけでなく、当該工事の内容についても詳細に調査を行ったうえで、公文書の開示については7月末までに、工事の内容も含めた全体像については8月末までに明らかにし、一刻も早く、県行政への信頼を回復できるように、全組織を挙げて取り組んでいきたいと思います。
 
今後、再発防止策や処分につきましては、「鳥羽港改修工事に係る調査チーム」により、その原因が明らかになった後、改めて行います。
 
改めて県民の皆様に対して、心からお詫び申し上げます。申し訳ございません。


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