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想った事や感じた事、活動などをご報告していきます。(2012年1月スタート!)

いよいよ明日から、世界少年野球大会三重・奈良・和歌山大会です

2012.07.23

いよいよ明日から、第22回世界少年野球大会三重・奈良・和歌山大会です。

大会概要: http://www.wcbf.or.jp/wcbf2012_outline.html


昨年の台風12号で甚大な被害を受けた3県が一致団結して、
子どもたちの笑顔のために、地域の復興のために、この大会を開催します。

主催は世界少年野球推進財団。理事長は、あの世界のホームラン王の王貞治氏。
王貞治氏のお心づかいにより、今回の大会開催が実現しました。
本当にありがたいと思いますし、大変お忙しい中、30日の最終日まで、
王理事長ご本人もこの地域にいていただけるとのことです。

世界15の国・地域から子どもたちが野球教室に参加します。
地元の熊野市、御浜町、紀宝町の子どもたちが、
中国・韓国の少年たちと試合をします。

その他、野球以外のイベントもたくさんやっていますので、
県内外の皆様、夏休み最初の訪問先として、
ぜひ本野球大会にお越しいただき、
昨年の台風12号からの復興に向けて、
この地域を応援してください。

明日の開幕式の始球式では、
財団の専務理事である、サンデー兆治こと元ロッテオリオンズの村田兆治氏が投げる球
を、私がバッターボックスに立つ、という「世紀の対決(???)」があります!!

一人でも多くの皆様のお越しをお願い致します!!

いじめ問題に関する緊急アピール

2012.07.21

大津市の中学校において、いじめにより生徒が自ら命を絶つという痛ましい事件が発生し、大きな問題となっています。大変残念に思いますし、お亡くなりになられた生徒の方のご冥福を心からお祈りいたします。

本県においても、いじめ問題への対応は、緊急の課題であるととらえており、7月17日に出された「文部科学大臣談話」を受け、7月18日には、各県立学校及び市町等教育委員会に「いじめ問題への取組の徹底について」の通知を出し、いじめ問題に関してこれまで以上に適切な対応を徹底するよう依頼したところです。

いじめの基本的な対応としては、早期発見・早期対応することが一番重要です。そのためには、学校がもっと地域に開かれて、地域の人たちがもっと学校に関与していくことで、学校、家庭、地域が一体となって、子どもたちを見守り、いじめの兆候を早期に発見し、速やかに対応することが大切であると考えます。

そこで、いじめ問題について、広く県民に訴え、大人一人ひとりが当事者意識をもって行動をしていただくため、辛いことを抱えている子どもたちのため、昨日、「かけがえのない命!いじめを絶対許さない緊急アピール」を行いました。

併せて、8月上旬までに市町等教育委員会とともに実態把握を、8月中に文科省の発表を踏まえた児童生徒に対するアンケート調査を実施します。

いじめを根絶するのは、とても難しい。最初は悪ふざけからはじまって、いじめている方もいじめているという認識でない場合もあります。そのため、とにかく早期に発見し、早期にその芽をつむことが大切です。

子どもを守り抜く。大人一人ひとりの覚悟と行動をお願いします。夏休み、ご協力お願いします。

<以下、アピール文>
かけがえのない命!いじめを絶対に許さない緊急アピール
平成24年7月20日           
三重県知事  鈴 木 英 敬   三重県教育委員会委員長  丹 保 健 一
 
児童生徒が自らの尊い命を絶つという痛ましい事案が発生しており、この事態を深刻に受け止めているところであります。
 
いじめは、決して許されないものです。どの子どもにも、どの学校でも起こり得るものです。いま、子どもたちのため、学校はもとより、地域の大人一人ひとりが、改めてこの問題の重大性を認識してください。そして、いじめの兆候をいち早く把握し、迅速に対応してください。
 
子どもたちに関わる、私たち一人ひとりが、「いじめは絶対に許さない」「いじめられている子どもたちを徹底して守り通す」という覚悟のもと、相互に連携を深めて、それぞれの役割や責任を果たしていくことが必要です。
 
先生方へ
  いじめは、どの学級にも、どの児童生徒にも起こりうるものです。子どもたちが発するどんな小さなサインも見逃さないでください。サインを見つけたら、その情報を学校で共有してください。日ごろから丁寧に児童生徒理解に努めてください。いじめの未然防止、早期発見・早期対応に努めてください。ただし、一人で抱え込むことがないようにしてください。いじめられている児童生徒を守り通すということを言葉と態度で示し、毅然と対応してください。
 関係機関との連携を図り、地域ぐるみで子どもたちを守る取組に最善の努力を傾けてください。私たちは、みなさんを積極的に支えていきます。

保護者の方へ
 わが子の姿をよく見つめ、いじめのシグナルを発していないか、細心の注意を払ってください。子どもに寄り添い、子どもの声を聴き、困ったときにいつでも相談できるような親子関係を築くことが大切です。
 一人ひとりの子どもたちが、どれほどかけがえのないものであるかを伝えてください。「いじめは絶対に許されない」ということを、家庭の中でも十分に話し合ってください。

地域のみなさんへ
 ぜひ、多くの目で子どもたちを見守ってください。心配な子どもがいたら、声をかけてください。地域行事への参加やあいさつなど、子どもたちとのふれあいを大切にしてください。地域全体で子どもたちを守っていくという関係を築いてください。

子どもたちのために、自分に何ができるのか、何をしなければいけないのかを今一度見つめ直し、それぞれの立場で積極的に行動に移しましょう。
 
子どもたちへのメッセージ
 いじめは絶対に許されないこと。そして、いじめをはやしたてたり、傍観したりしていることも、決して許されないこと。軽い遊びやふざけだと思っているかもしれないが、あなたの言葉や態度が、人の心を傷つけ、苦しめているということに気づいてほしい。
  みなさんは、どんなことがあっても、自らの命を絶つことはあってはなりません。困ったときは、決して自分の胸の中にとどめて悩むことなく、保護者の方や先生、友だちなどに相談する勇気を持とう。必ず誰かが相談にのってくれるということを忘れないでほしい。
  私たち大人一人ひとりが、みなさんを守り抜きます。
 
 

情報公開請求に対する職員の公文書書き換え問題について

2012.07.10

台湾訪問の続きを書く前に、県民の皆様にお詫び申し上げなければならない案件が発生いたしましたので、今回はそちらについて書かせていただきます。

昨日、県土整備部から記者会見をさせていただきましたが、情報公開制度に基づいて開示請求のあった鳥羽港改修工事に関する公文書の内容について、担当室長の承認を得て、削除したり、書き換えて開示した事実が、指示していた庁内の調査により判明致しました。
 
これは、単に情報公開制度の運用や、公文書の取扱いに対する不適切な対応という内容だけではなく、県行政全体への信頼を大きく損なう重大な問題であり、非常に重く受け止めておりますとともに、断腸の思いです。
 
県行政は、県民の皆様の信頼のもと、運営させていただいており、この信頼を大きく裏切ったことに対して、深くお詫び申し上げますとともに、このような事態を招いた県組織や、職員に対する管理・監督責任を重く感じています。
 
そのような観点から、いまだ事実解明がなされていない点があります。徹底して調査、その後の対応を行いたいと思います。正直申し上げて、情けなくて仕方ありません。こんなことがあってはなりません。言語道断であります。また、大半の職員は情報公開制度に真摯に対応しているにもかかわらず、一部にこういう対応があったことで、全体への不信につながることで本当に残念でなりません。

このような体質が未だ残っていることに大いなる懸念を持っています。徹底的に対応したいと思います。

そのため、今回の調査は、問題が発生した県土整備部で担当させましたが、明らかになった内容の重大さから、県だけではなく、外部の専門家も含めた体制による調査が必要であると考えております。
 
そこで、両副知事をトップとする「鳥羽港改修工事に係る調査チーム」を外部の有識者にも参加いただき、部を超えた体制で新たに編成し、公文書の開示だけでなく、当該工事の内容についても詳細に調査を行ったうえで、公文書の開示については7月末までに、工事の内容も含めた全体像については8月末までに明らかにし、一刻も早く、県行政への信頼を回復できるように、全組織を挙げて取り組んでいきたいと思います。
 
今後、再発防止策や処分につきましては、「鳥羽港改修工事に係る調査チーム」により、その原因が明らかになった後、改めて行います。
 
改めて県民の皆様に対して、心からお詫び申し上げます。申し訳ございません。

台湾訪問@

2012.07.05

久しぶりの更新になってしまいました。
 
さて、一昨日夜から台湾に来ています。
今回は、

  • 6日に台湾で開催される「日台観光サミット」の来年度三重県での開催誘致
  • 成長している台湾経済を支える企業と三重県中小企業の連携関係を構築
  • 親日的な台湾における三重県のPR
が主な目的です。ちなみに、台湾には、新北市というところに「三重区」、桃園県というところに「亀山郷」というのがあるんですよ。
 
三重県知事が台湾を訪問するのは初めてであるとともに、企業や団体関係者で約60名が参加するミッション団で、こういう形でのミッション団も初となります。行政だけでいくのではなく、企業のみなさんなどにビジネスチャンスが生まれ、三重県に雇用や経済発展がもたらされないと意味がないと常々思っており、今回のような形にしました。ご参加いただいた方々には心から感謝感謝です。
 
初日は、午前中に、ルーブル美術館、メトロポリタン美術館、大英博物館などと並んで世界5大博物館と言われる「故宮博物院」を視察。朝8時半の開園から行きましたが、夏休みになり、中国本土からの団体客でものすごい混雑とにぎわいでした。清の時代に作られた有名な玉石による白菜なども見ました。伝統を大切にしながらも、週末の若者を対象とした野外コンサート、イタリアの有名デザイナーと組んでのグッズ販売など新しい野心的な取り組みも数々あり、平成26年春の新県立博物館開館にあたって、とても参考になりました。
 
その後、台湾政府の直轄機関で数多くの特許や現在の台湾経済を支える企業を生み出した「工業技術研究院」を訪問。台湾と三重県の企業が連携して、新たな技術開発やそれを活かした商品づくりを視野に入れ、三重大学や鈴鹿医療科学大学との学術交流に向けた第1歩を踏み出しました。
工業技術研究院の写真 

次に、五福旅行社という台湾の大手旅行社でトップセールス。一昨年は三重県に台湾からの観光客の約5分の1にあたる2400名を送客してくれたのですが、昨年は震災の影響もあってか1000名と半減したので、改めて力を入れたいと。ちなみに、台湾から三重県への観光客は、平成20年には約2.5万人で中国や韓国からの観光客よりも多く第1位だったのですが、ずっと下落し続け、平成23年は1.1万人で第3位。それを回復したいと具体的な協議をしました。具体的な課題なども指摘いただいたので、とても勉強にもなりました。
 
そして、夜は、三重県企業と台湾企業のビジネスマッチングに続き、台湾政府関係者、観光事業者、航空会社、日本企業との連携に興味のある企業などをお招きして、総勢約120名での三重県主催の交流会を開催しました。伊勢えびやあわびなど三重県食材を提供し、大好評で伊勢えびとあわびは即座に完売しました。相当盛り上がりましたので、かなりPRになったと思います。
交流会の写真 

早速いくつかの企業同士で商談が成立しそうなものもあったり、「正直三重県の知名度は低いですが、三重の魅力がよくわかりました。」と言っていただけるなど、相当感触も良かったので、今後しっかりフォローしたいと思います。
 
また明日以降続報をお届けします。


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