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想った事や感じた事、活動などをご報告していきます。(2012年1月スタート!)

就任1年を振り返って@

2012.04.23

4月21日で、知事就任1年となりました。

改めて、県民の皆様、県政にご協力いただいている関係機関等の皆様、支えてくれている県庁職員や家族、多くの皆様に、心から感謝申し上げます。そして、今後も、誠心誠意、三重県発展のため、三重県民の皆様の幸福のため、全力を尽くして職責を果たしてまいりますので、引き続きご指導宜しくお願い申し上げます。
 
何回かにわたって、この1年を少し振り返ってみたいと思います。
 
知事の仕事の中で、一番大きな部分は、「決断」と「説明責任」です。
方向性を決断し、示すこと。その決断に対して、説明責任を果たすこと。
 
この1年の間では、まず危機管理においては、

  • 国の予測を待っていては避難対策が遅れるので全国に先駆けて津波浸水予測調査を実施
  • 台風12号の際に奈良・和歌山に先んじて自衛隊派遣要請、応急対策として約289億円の補正予算を策定
  • 県産牛に対する全頭検査の実施
  • 東日本大震災に伴うがれきの広域処理について、市長会・町村会とともに、一定の条件(安全性確保、住民の不安払しょく、各議会の理解、処理体制の整備)の下、可能な自治体から受け入れの協力を進めることに関する合意
などを行いました。
 
行政特有の「先送り」がなされてきた案件についても順次結論を出していくべきと感じていました。
その観点から、
  • 県が130億円投じたにもかかわらず数十年放置されていた木曽岬干拓地へのメガソーラー誘致
  • 経済状況により先送りされてきた森林を守る財源確保のための森林づくり税の検討
  • 全国唯一の児童精神科専門として子どもたちの発達支援に活躍してきたあすなろ学園、そして肢体不自由児のための草の実リハビリテーションセンターを一体整備し、子どもの発達に関する総合拠点を整備しようとする「こども心身発達医療センター(仮称)」の創設
  • 財政面からやや躊躇のあった平成33年の第76回国民体育大会の誘致
  • 国内最大級の産業廃棄物投棄である大矢知・平津事案について、地域の皆さんのご協力を得て、具体的対策工法に関する実施協定を締結
などを行いました。
 
また、財政面は大変厳しい状態でした。
平成24年度予算が組めない可能性があるほどに厳しい状態でしたので、職員の協力のもと、三重県では初めてとなる一般職の給与削減(約50億円)を実施。また、将来世代にツケ回ししてはいけないとの観点から、選挙時から申し上げていた、県に裁量のある県債について「26年度末までに県債残高減少に転じる」ことを中期財政見通しで明記。
 
とはいえ、これらの決断にあたっても、最終決断は私が一人でするにしても、
職員や関係機関の皆様の協力は不可欠です。
おかげさまで、上記の案件においては、一定の議論をしながら進めることができました。
 
しかし、職員のみんなとはもっともっと本音で議論し合う機会をつくっていかねばと感じています。
職員のみんなの中にも、きっとすばらしいアイデアや思いがたくさんあると思います。そういう部分を引き出していける努力や機会づくりをもっともっと私がしないといけないな、少し1年目はそういう時間や機会をつくることが少なかったなというのが、1年目の反省点の一つでもあります。
 
中途半端な感じで申し訳ありませんが、
分量が多いので、まず初回はここまでにしたいと思います。
また明日以降、続きを書かせていただきます。


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