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想った事や感じた事、活動などをご報告していきます。(2012年1月スタート!)

紀和町へのIターン学生

2012.02.28

この度の報道により知事就任前のことでご心配をおかけし、県民の皆様に対して心苦しく思っております。
今後とも、県民の皆様のため、三重県のため、より一層一生懸命取り組んでまいりますので、宜しくお願い申し上げます。
 
さて、先日、第2回雇用創造懇話会を開催しました。
その際、ゲストとして、紀和町ふるさと公社にIターンしてくれた松尾さんに来ていただきました。

松尾さんは、佐賀県武雄市出身、
名古屋大学法学部に在学中、紀宝町のミカン農家に3ヶ月半の長期インターンシップ。
それがきっかけで、昨年4月から熊野市の財団法人紀和町ふるさと公社に就職。
特産品販促などに取り組んでくれています。

インターンシップ中には、情報発信を担当し、300万円の売上アップも実現したとか。

若者がどんどん流出してしまっているまちの現状を見て、
「何か自分にもできることがあるかもしれない」
「やっぱり、東紀州が好き」
「一緒に頑張りたいと思える人たちがたくさんいる」
との思いから、就職を決めたそうです。

現在は、「熊野ならでは」の地域性を「よそ者視点」で情報発信することに力を入れているそうです。
実際に働いてみて、地域にはたくさん魅力があるので、それをどう発信できるか、どう見せるかで結果が決まることを痛感しつつ、地域の皆さんの期待の大きさも感じているそうです。
 
とても素晴らしい話をお聞きできました。

「自己肯定感」を感じにくいと言われている若者たちが
「自分たちも期待されている、信頼されている」と実感できる場所。

地域の現状は厳しいけど、今だからこそ、そういう地域において、
こういう思いを持った若者を受け入れることができる雰囲気ができ、
チャンスなのではないかと、松尾さんの言葉に思いました。

また、インターンシップも、大学生レベルであれば、
短期ではなく、成功体験も失敗体験も両方ちゃんとできる長期インターンシップが、
学生にとっても、受け入れ企業にとってもいいということも改めて実感することができました。
 
今後の雇用政策を考えるにあたっての大きな参考となりました。
とともに、地域のみなさんと一緒になって、
Iターンしたいと思える若者を増やしていくような取り組みもしっかり検討していきたいと思います。


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